ひとり親が夜の仕事をすると 子どもが小学校の生活時間に合わせることがむずかしくなる | 母親ひとり親の医療の学校の受験・修学手助けします

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ルポ・夜間保育園 真夜中の陽だまり(三宅玲子)』から知ったこと 

二回にわたって書評を書きました。

※《書評》『ルポ・夜間保育園 真夜中の陽だまり(三宅玲子)』

 その1 共に生きること

 その2 共に悩むこと

 

実はわたしの事業の立場から気になったのは

ひとり親が夜の仕事をすると

就学前の子どもが小学校の生活時間に合わせることがむずかしくなることでした。

 

夜間託児では(ベビーホテルなど)保育士さえもいないことが当たり前で

子どもの成長・発達に責任をもつことなど考えの他です。

 

どろんこ保育園が夜間保育することではじめて

(このルポの舞台になっているのが「どろんこ保育園」です)

ひとり親が夜の仕事をしていると

就学前の子どもの就学のさまたげになりやすいことがはっきりしてきました。

 

どろんこ保育園では昼も夜も預かっている子がいるのですが

夜に働く親の生活リズムに合わせると

子どもは午前中が睡眠時間になり

昼前に目を覚ますことになってしまいます。

どうしても昼前・午後にしか登園できない子どもが出てくるのです。

(詳しい事情は本書『真夜中の陽だまり』を読んでください)

 

保育所に通うことに支障がでているのですから

当然、それが学校での生活のリズムをつくるためのさまたげになり

小学校に通うことが難しくなります

 

それで保育所では親に昼の仕事に替わることを勧めるのですが

特に有利な資格をもっていないシングルマザーが

昼の仕事で自立することがむずかしいから

夜の仕事をしているわけです

ただ、夜の仕事で稼げる年月も長いものではありません。

 

自立する能力をもつことは

口でいうほどたやすいことではないのですが

それでも自分のことと子どものことを考えると

どうにかして自立できる資格をとることが必要です。

 

そんなことから

わたしができる限りでの手助け事業を考えたわけです。

 

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「母子・父子・寡婦福祉資金」をご存じですか。(私が医療の学校をすすめるわけ)

私の事業の目標~子どもの貧困を減らすこと~