「小指一本で鐘を動かす」という動画があります。
https://www.youtube.com/watch?v=p9wKn4xcV_E
普通の大きさの鐘でだいたい500kgの重さがあるそうです。
これを指一本で動かします。
実際動いている動画を見ると簡単に納得してしまいます。
知ってしまえば何ということはないのですが
知らない人は判断に困ると思います。
ここで、こんな教訓を手に入れる人がいます。
「為せば成る」
でも、本当に何でも為せば成るなのでしょうか。
実は鐘の話は物理学の理論では
動くことは最初からわかっています。
だから、誰が最初に確かめるかに意味があったのです。
ところが、簡単なようにみえても
実際には不可能なことがあります。
それでも、為せば成るを通せば
骨折り損のくたびれもうけになるわけです。
でも、すべてのことを理論が解析しているわけではないし、
すべてが努力で解決するわけでもありません。
その本人の力量という限度もあります。
現実にわたしたちが取り組む場合
どこで「成る」「成らない」を判断し、
努力するか、しないかを決めるのは
その人の力量ということになるのでしょうか。
わたしの事業
「母親ひとり親の医療の学校の受験・修学手助けします」では
まず、「成る」範囲を考えた結果から
事業の内容を決めました。
(可能性からではありません。確実にできるかです)
その上でその人ごとに「為す」方法を考えます。
仕事ですから。
いちげんはんく その18