【8/12 2日目⑦】
南三陸町防災対策庁舎の近くにある道の駅。
なかなかお洒落な感じの建物なんです。
営業時間過ぎていたから、入れず仕舞い。
でも、いい感じのところでした。
その近くには…
駅舎跡があります。
津波でさらわれてしまったんですね。
東日本大震災により廃線となり、今はBRT=バス・ラピッド・トランジットに代わったんだそうです。
確かに、バスであれば、線路は必要ないし、道路さえあれば可動できるからね。
東京も、その昔はあちこちに都電が走っていたけど、関東大震災でやられてしまい、その復旧に時間がかかることから都バスに代替したそうだから、ある意味それと同じだね。
海辺の方へ行くとモアイ像が2体。
もともと、1960年のチリの地震により発生した津波が南三陸町にやってきて、41名の方が無くなられ。
その30年後に、「友好と防災のシンボル」としてモアイ像が設置されたとのこと。
そのモアイ像が東日本大震災で倒壊して、頭部と胴部が分かれてしまい…
地元の志津川高校の生徒たちがモアイ像を町の復興に役立てようとしているということを知り、チリから門外不出のイースター島の自然石を使って、現地の彫刻家の手による製作を無償で引き受けることを申し出てくれ、寄贈されたんだそうだ。
それが左側のモアイ像で、目の入ったモアイ像はイースター島と南三陸町にしか存在しないそうな。
復興庁 | 南三陸町には、イースター島(チリ共和国)以外で世界で唯一「本物」のモアイ像がいるんです[令和5年11月14日] (reconstruction.go.jp)
確かに、この向かって右側の巨像の方は、頭部と胴部をくっつけたような跡がありました。
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