こんばんは
最近、股関節?左のお尻から腰にかけてが痛くて
毎朝起きる前、布団の中でゴロゴロストレッチが欠かせない しらたまママです
今朝、コーヒー飲みながらアメブロチェックしていたら、ライラママのブログが目に留まりました
とっても共感したのでリブログします
是非、ご一読くださいませ
以前ブログにちょろっと書いた、一年待ちでようやく訪れたDOG SPIRITの荒川さんのセッションについて
下書きに入れ、ちょっとずつ書いていたもの
放置していましたが
ライラママのブログに刺激いただき、今日は下書きを仕上げまして、自分の備忘録として投稿する事にしました
(譲渡会前なのに、ポルごめん)
私がkonaoさんのセッションを申し込んだのは、たぶん1年位前
預かりを始めて1年が経過した頃でした
アグリで引き出した保護犬(小型犬)を預からせていただき、複数の犬と一緒に暮らす経験をして気づいたことがありました
白球は、他犬の比べ音に敏感で良く吠える
そして、スイッチ入ると一気に興奮、なかなかおさらまらない
攻撃性が強い訳ではないが、気が小さくて臆病なため、身に危険が迫る(実際はそう感じた時)と、やられる前にやる、的な感じで特攻隊のように飛び出し、稀に口が出る
そんな行動が気になるようになりました
本気では噛まないけれど歯が当たれば痛いし、私もその発動を止めようと進路を阻んだ時に足を噛まれたことが数回あります
エネルギッシュだし、身体能力高いし、スペシャルミックス
私たち家族はそんな白球が大好きだし、受け入れていたから
家族の中だけにいたらこの先も何も思わなかったかもしれない
様々な境遇の犬達を見たからこそ、気づいたらというか、気になり始めた
もしかしたら、白球って問題犬なの?
問題犬でも別に構わないのだけど、どうせならこの子の本質をもっと知りたいと思った
もし不必要な興奮で体に負担がかかっているなら
それは取り除きたい
どういうタイプの犬なのか?プロに見てもらって、適切な導き方知りたい
そして、もう一つ
繰り返してしまう、大福の分離不安による自傷行為
原因はきっと「私」だろうと思っていた
大福に会ったことがある方ならわかって下さると思うのだけど、大福は犬だけど中身が人間みたいなのです
人の言葉はしっかり理解しているし、言葉だけでなく、私の心境すらも読み取る
マイナス感情、ネガティブ感情、怒りの感情などを敏感に察する
私がいつも平常心で
ビシッと犬達を導いていけてれば、何か違うのかもとそんな思いもあり
ずっと気になっていた荒川さんのセッションを申し込んだのでした
セッションは2回で1セット
申し込みした時はやる気満々でしたが、一年も経つと不安が増してきて
にしきちゃんとポルチーニは留守番、セッションの会場はやや遠方、往復の運転諸々、セッション受ける前から課題山積みでしたが(苦笑)
でも家族の協力も得ながら、行ってきて良かったです
兄さんズに焼き芋🍠
いざセッションが始まると2時間はあっという間でした
《初回は》
まず、申し込み時に記入していた、今の我が家の犬達の状況説明、これからどうなりたいか?どうしていきたいか?最終目標についての確認とすり合わせをし
その後、実際に犬達の様子を見ていただきました
その時の様子がkonaoさんのインスタに紹介されています
大福へ私が初めて迎えた小型犬です(実家では昔、中型雑種を外飼いしていました)
白球を迎えるまでは1人っ子
子犬で迎えたので必死になって社会化トレーニングもしました
その甲斐あって苦手はほとんどないけど、黒い犬、ボーダーコリーは苦手でめちゃくちゃ吠えます
スタッフさん愛犬の若い黒ラブと挨拶しようとして、めちゃくちゃ吠えまして
それを見たkonaoさんが一言
「この子は男気ですね。この群れの責任者は俺だ!この群れはが守る!って。それくらいの気持ちでいます」
白球のことも常に守っていて、責任感の強さから背負わなくても良いものまで勝手に背負ってる、と
でも大福はそこまでリーダー気質の犬ではないから、背負った結果疲れてしまっている
そんな感じの解説を聞き、めちゃくちゃ腑に落ちました
私もつい大福に頼ってしまっていたから、リーダーを背負わせてしまったと反省
パックのリーダーは母である私
それを犬達に示して大福の肩の荷を下ろさせてあげる
男気、武士道はほどほどのところでやめさせる
分離不安についても話を聞いていただき
いろいろなシュチエーションにおける大福の行動から、分離不安というより周りの影響、周りから受けるストレスによる行動だと指摘されました
確かに、1人っ子の時は何もなかったし、例えばトリミングなどで皆不在で私と2人の時、私が出掛けてもグルグル回ったりしない
全てがそうとは限らないかもしれないが、今までとは違う角度から、対策が出来るのはとても有り難いと思った
正しいリーダーシップを持って犬達を導く為、散歩を整える
その基本的な練習をひたすらしました
白球は‥
場所見知り、人見知り、犬見知りで、いつもの白球が全然出せない
よって、めちゃくちゃ猫を被り、セッション中ずっと従順で良い子(よって直すところがない)
預かりをやってることも伝えてあるので、経験にと
スタッフさんちの黒ラブさんをハンドルさせていただき、大型犬の魅力にハマりかけ1回目のセッション終了
《セッション2回目》
初回のセッション後、1週間ちょっとで2回目のセッションでした
帰宅後も散歩を整えるべく、練習を頑張ってきましたが‥
初回猫かぶっていた白球はホームグラウンドに戻ると
「トレーニング?何やそれ?ボク習ってないし」
と言わんばかりに全くコントロール出来ない
スリップリードついていても
「そんなの関係ねー」
という状態だったので、2回目はどうしても素の白球をみて欲しくて、たくさんのワンコさんにご協力いただきましたが、どの子に合わせても全く発動せず
むしろ「長いモノにはまかれます」と尻尾を下げて、閉店ガラガラ
その様子を見ていたkonaoさんが、
「今、(長いモノに)巻かれた瞬間見ました」と
白球は、気が小さくて、大福よりもセンシィティブ
この子の感じだったら
母がリーダーになり、ちゃんと管理していけば何とかなるレベルとのお見立て
「多分今までは、やらせてしまってたり、許してしまっていたから、調子に乗ってるんだと思うんです」と
まさに、まさにその通りなんです
はちゃめちゃで破天荒な白球に最初は驚いたけど、慣れてしまったら、そのめちゃくちゃ加減、末っ子キャラが可愛くなってしまい
しらちゃんはOK🙆♀️
にしてしまっていた
大福もだけど、どちらも私の関わり方が問題だったんじゃないかー
犬達は悪くないじゃないかー
目から鱗とは、まさにこういうことですね
白球の警戒吠えの対策
調子こいた時にその行動はいかんぜよ!とキッパリ伝えるやり方などもレクチャーいただきました
そして
「練習すれば、4頭全員で散歩できちゃいますよ」
「目指せ、多頭引きですね」
と
多頭引き散歩についてもレクチャーいただき
6頭の犬達と共に歩く体験をさせていただきました
リードを持つ手に力が入っていたり、集中できず意識が散漫だとパックはまとまらず、当然犬もついてこないのですが
力を抜いて、力ではなくエナジーで導く
もがいているうちに、ふわっとそのゾーンに入り
空気が切り替わる瞬間が解る
すると、両手に持ったリードが(厳密に言うとリードの先の犬達の歩みが)
ふわふわと軽くなるのです
この感覚はこの日初めて味わった感覚
素晴らしい体験でした
親切で分かりやすい指導、思わず何でも聞きたくなるようなフレンドリーならお人柄、卓越したコミュニケーション能力
どこを切り取ってても尊敬できました
konaoさん、スタッフのみなさま、2日間のセッション、本当にありがとうございました
この日の感覚を忘れないように
何度も何度も練習
毎日続けています
いろいろなところが痛いのは、この練習が影響してるのかしらね?
↓こちらは休憩中のコンビニでの白球
もうちょい、やる気出して欲しかったわ〜(笑)
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