続き・・・とは、以前書いたお話の続き・・・そして完結編かな！？
私は今、順調に妊娠継続出来ていますが、今日に至るまでには、いろんな事があり、いろんな感情に揉まれな
がらやってきました。
簡単にベビボンがお腹に宿ったわけではないのです。
この子は、私の救世主かなぁぁぁ
先日、去年の５月に出産をした親友の家に遊びに行ってきました
赤ちゃんが産まれてから、初めてのご対面。
親友ともなんと・・・約１年ぶりくらいかな。なんで親友なのに、こんなに会っていないのかって
？？
？？この親友というのが、私にとっては特別な存在。
親友なのだから、『なくてはならない存在』と思うでしょうが・・・。
約１年間は、憎くて嫉妬だらけで、顔も合わせたくないと思った時期がありました。
原因は・・・。
２００９年７月、私は初めての妊娠をしました。
その１週間後、超スピード婚をした親友が妊娠。
その後、私はけいりゅう流産をしました。
友達は順調。
そこからは、私の地獄です
ただでさえ流産のショックで卑屈になり、他人の幸せが喜べない心の狭い自分なのに、親友からの容赦ない妊
娠話。そして嫉妬の嵐、親友の妊娠話なんて聞きたくない、聞く余裕なんてなく、関係も遠ざかっていました。
私の最初の子の出産予定日が２０１０年４月１５日で、親友はその１０日後くらいだったかな。
その間、私も順調なら同じ経過を辿ったはずなのに・・・ずっと彼女とお腹の赤ちゃんの成長が気がかりで、精神
的におかしくなりそう！！もう一生会えない気がするって程でした。
流産当時の私の気持ち、親友の妊娠による１年の葛藤と、気持ちのリセットが出来たキッカケをより詳しくつづった記事がこちら。
『嫉妬のかたまり』
『嫉妬から解放』
今回の記事はこのお話の続きな感じです。
この『嫉妬から解放』の記事で、親友とのわだかまりはなくなったと思っていたけど。
実際は、先日会うまで、私の心のどこかで・・・嫉妬の残骸があったように思いました。
そう思った出来事が、今年の年賀状。
我が家は喪中で出しませんでしたが、本来なら子供が出来た事を報告するなり、お腹写真付きで作ったりウキウキするのかな。でも、自分が流産したときに、そういう報告メールや手紙が辛かったので、もし送れていたにしても、普通のプリント年賀状を出していただろうと考えたりしていました。
でも、年賀状なんて家族紹介とあいさつ手段、。当たり前のように、赤ちゃんの写真を年賀状にしますよね。親友からも赤ちゃんオンリーのアップで年賀状が来ました。
私も妊娠中なのに・・・うらやましい。私もあと何ヶ月かしたら同じ状況になって楽しハズなのにね。
今の妊娠がなく、ベビ待ちの状態でこの年賀状を受け取っていたら、どんな自分だったんだろう・・・なんて考えたり複雑感がありました。
親友には私の１年間の葛藤の気持ちを知る由もありません。
心のどこかで１年の葛藤で、嫉妬、時に親友がひどい、私はそんな目で見ていたから嫉妬が完全に消えてなかったようです。
こんな気持ちで会って大丈夫かなぁ・・・って不安満載で、。親友宅へ行ってきました
初めて目にする、親友の赤ちゃん。女の子です。(以下：ベビ姫)
もうつかまり立ちやハイハイをする、元気な大きなベビ姫。
私へ人見知りなく、ヨチヨチ寄ってきて、なつく。・・・純粋に『か、かわいい
』
』私は、この子にさえも嫉妬していた。何の罪もないのに。
私のお腹にベビ姫が乗り、親友が「お腹に赤ちゃんいるから、乗っちゃダメだよ！！」と注意をしても離れない。
ベビ姫が「あーうー」と言うと、お腹のベビボン、すごくすごく元気で
赤ちゃん同士、会話しているのかな？
赤ちゃん同士、会話しているのかな？すると親友が「ゆっこがベビ姫と遊んでる光景なんて不思議だよ～なんか幸せ」って。
」って。私は親友の妊娠中は１回しか会えませんでした。避けていました。お腹が見れませんでした。
親友の５月の出産後は、落ち着いたらいこうと思っていたら・・・７月に自らの妊娠でつわり・出血でとても行ける
状態じゃなくなり。
親友は待っていました、私のことを。
私は親友を憎んでいたのに・・・、会いに行って祝福できなかった事、とても申し訳ない気持ちになりました。
そして、私のお腹をさすり、「ベビボン、早く会いたいよベビ姫と一緒に遊んでね私達、中学の頃から同じ時
ベビ姫と一緒に遊んでね私達、中学の頃から同じ時期にママになって、子供同士遊ばせたいねって言っていたんだよ。同じタイミングでお腹に来てくれてありがとう
ね。待ってるからね
」って。
」って。この時ばかりは、泣きそうになりました。
いつまでも気持ちを引きずっていた私が情けない事と、親友の温かい気持ちに
そっか～この子達はもうお友達になって、一緒に遊べるんだね。同級生になる可能性もある。
私と親友の遊びの中にベビ達が居て、泣いたり笑ったり、私達ママを困らせたり楽しませてくれたり。
親友とどちらかが独身や、子なし状態だったら、話もズレたり、会う機会も減っていたかもしれないと思うと・・・
ベビボンは、私と親友の中までも取り持ってくれたように感じました
７月に再妊娠してベビボンがやってきてくれなかったら・・・私は未だに親友に会えない、もしくは嫉妬心のままベ
ビ待ちをしていたかもしれません。
そして今回、ベビボンがお腹に居て会ったからこそ、親友の素直な気持ちが聞けたり、私自身も親友の子が可愛
くて純粋に親友と向き合える、気持ちのリセットが出来ました。
純粋に親友と向き合える、気持ちのリセットが出来ました。自分の流産と親友の妊娠・出産は残酷過ぎって思っていましたが、神様は自分に乗り越えられない試練は与え
ない、無意味な試練は与えない、自分に必要な試練を与える。
私にとって心の成長には欠かせない体験であり、ようやくその試練を乗り越えられました
人間関係・恋愛・仕事・・・何でも話してきた親友。
笑ったり泣いたり、旦那よりも長い付き合いの、人生をともに歩んできた親友。
ここに、これからは育児の悩みや喜びも共有できる・・私は幸せ者だな～っと純粋に思います
もう大丈夫
私の心のわだかまりは完全に消えた
これからもベビボンとともに、親友親子と良い関係を築いて行くぞっっ
妊娠記事とはちょっとズレる内容なのに、ここまで読んでくれた方、ありがとうございます
これも私の妊娠期間の大切な経験・思い出なので残しておきたくて。
これでクリーンな気持ちで生きていけるぞ
ベビボン、みんなに会える日までもう少しだよ～
ベビボン、みんなに会える日までもう少しだよ～もう少し、お腹の中で大きくなってね
