妄想読書記録 -9ページ目

『麦酒の家の冒険』  西澤保彦

『彼女が死んだ夜』 に引き続きタック&タカチ&ボアン&ウサコシリーズ

(これ以降もずっと4人?)ですが、正直、イマイチ楽しめませんでした。


ドライブの途中、様々な事情で疲れ果てて迷い込んだ別荘には、

シングルベッドと冷蔵庫以外何も無かった。

冷蔵庫の中には、大量のエビスビールと凍ったビールジョッキ。

一体、誰がどうして?

という謎を、主人公達がああでもないこうでもないと推理しながら

真相らしきものへ近付いていくストーリー。


この話に対する感想は一言です。


くどい。


推論の反復にしても、タカチの意外な一面に対するタックの観察

にしても、会話の内容にしても、とにかくくどい。

丁寧で誠実なのだろうとは思うのですが、私にはしつこすぎました。


時系列としてはシリーズ2作目のようですが、むしろ何作か先に

読んで、このキャラクター達に思い入れが出来てからの方が

楽しめるかもしれません。

J1リーグ 第20節 清水エスパルス対FC東京

水曜日の磐田 は1人退場で大変な目にあいましたが、

土曜日の清水 はとても1人多いとは思えませんでした。

日々コレ主観。


マルキが土肥に呪いをかけられてPKを外してしまいましたが、

そのマルキの呪われた足に祈りを捧げた茂庭に呪いが伝染、

という事なのでしょうか…?

すっごい技持ってんな。土肥。


青山は学生時代練習参加した時に優しくしてくれた

石川ナオに恩返し 出来たかな?

枝村の5試合連続ゴールは、またいくらでもチャンスが

あるでしょうから、次の機会に!

と異常に前向きに、京都戦に向かいたいと思います。


そろそろこちらも連戦キツイよ…

『彼女が死んだ夜』  西澤保彦

事の起こりの部分が納得出来なかったが為に、

最後までもやもやした気分で読んでしまった小説です。


非常識に厳格な家庭に育った浜口美緒が、両親の留守の隙をつき

飲み会に行って家に帰ると、そこに見ず知らずの女性の死体が

転がっていた。やっとのことで両親を説得して手に入れたアメリカ

旅行を明日に控えた彼女は死体を隠匿すべく、自分に思いを寄せる

岩田雅文を呼び出して…


というのが物語の発端。

作者は言を尽くして、いかに美緒が異常な家庭環境で育ったか等を

説明してくれますが、どんな理由があっても見ず知らずの死体を

遺棄するか?そしてどんなに好きな女の子の頼みだったとしても、

「これを始末してくれたら一晩一緒にすごしてあ・げ・る」なんて

みえすいた条件で見ず知らずの死体を遺棄するか?

更にその後呼び出された連中が、どんなに修羅場になったから

といって「じゃあ俺たちは何も見なかったことにするから…」と

その場を立ち去るか?


この冒頭での躓きが尾を引き、この後何が起こっても「自業自得」

という気持ちが拭い去れませんでした。

無茶なトリックなどは案外気にせず読み飛ばしてしまうタチなのですが、

感情的な部分が釈然としないのは駄目ですね。


とは言うものの、会話の連続で構築されていく人物像は魅力的だし、

私は納得できませんでしたが、事件に至るまでの背景の説明は丁寧で

好感が持てます。文章もノリが良くて読みやすい。

今後彼らが、どのような謎と関わっていくのか。

シリーズもののようなので、この先に期待したいです。

J1リーグ第19節  ジュビロ磐田対ジェフユナイテッド市原・千葉

疲れ果てました。


「ジェフ相手に1人少ない状態で45分間1点を守り倒す」という

誰が聞いても「それはちょっと…」という作戦で、案の定1点は

守り切れませんでしたが、どうした訳か勝ってます。


とんだ災難で前半22分に交代の憂き目にあったカレンが凹んで

いなければいいけれど…と思っていたら、太田がPKを決めた時、

ベンチで船谷と一緒に「抱きつかれ待ち」をしていたりして、

何やら楽しそうでした。よかった!(のか?)


FWに上がってからの福西は、ほとんど水本と見つめ合うような

状態だったにも係わらず、きっちり得点してしまうあたり、

まさに天性のFW!


あと山岸選手の頭に櫛を通したいです。嫌がらせか。

J1リーグ第18節 清水エスパルス対ヴァンフォーレ甲府

高校 野球バレーボル にうつつをぬかしていたら

サクサクと日がたってしまいました。


『FUJIYAMAダービー』 (規模の大きいダービーだな)で

浮かれ喜んで帰ってきたら磐田はとんだ事に…!

試合経過を見た限りでは、本田圭佑ワンマンショー?


ともかくエスパは気持ちよく快勝。

しかしあまり浮かれてる時間もなく次の試合なので、

枝村は早く直ると良いね。

…ストッパとか、どうかな?

(ドーピングでひっかかったりするのか?)


スポーツ選手って大変ね。

『マイノリティ・リポート-ディック作品集』  フィリップ・K・ディック

「この世界は、今、自分が作っている箱庭と同様に誰かが作った箱庭で、

自分はその中で生活しているにすぎないのではないだろうか?」

というような事を考えた事はあるでしょうか?

私は暇つぶしに考えた事がありますが、このような疑念を

真剣に持ってしまったらタチが悪い。

なにしろ解決の見込みがない。

西遊記なら釈迦様が「お前は私の手の中じゃ」と教えてくれますが、

相手は(多分)自分と同じように阿呆な人間です。


『世界をわが手に』はそのような疑念が極まる話です。

宇宙進出も行き詰まり、閉塞しきった未来の地球で、人々は「世界球」

という箱庭に熱中します。

思い思いの世界を透明の球の中に育てていく遊びです。

皆、夢中になって「世界球」を育てますが、突如気まぐれで折角育てた

「世界球」を粉々に砕いてしまったりもする。

意味も理由も無く、ほんの衝動で無慈悲に壊される世界は、

ディックにとっての神のイメージなのでしょうか。


この話の他にも、いくつかの作品で登場する

「透明の球体に閉じこめられた世界」のイメージがとても美しくて、

遣る瀬なくて好きです。

映画化された『マイノリティ・リポート』『トータルリコール』 の原作も

収められていて、水準の高い短篇集です。


ところで『水蜘蛛計画』という作品にはSF関係者が総出演しているらしい

のですが、私はアシモフとブラッドベリくらいしか知りませんでした。

SFに疎いよ。

AFCアジアカップ2007 予選日本対イエメン

前半、「つっまんない試合 だな、おい」などと悪態をつきながら見ていたら、

家族から「見るの止めたら?」という的確すぎるアドバイスが…


それが出来れば、もっとストレス無き人生を送れるかもしれません。


背番号が大きすぎておかしかったのは予備登録との絡み らしいのですが

「もしかしてコレにもなにか含蓄が…?」と深読み癖がついてます。


オシムイズム?

J1リーグ第17節 ジュビロ磐田対鹿島アントラーズ

どうにかしてエコパ開催を止めたい第17節 です。


エコパとは相性が悪く、西君は鹿島戦でゴールを決め、

深井にはやられがち、とどこまでも約束事は守る主義です。


福西と小笠原のコイントスがなんだか怖い…

きっとコインにヒビとか入ってる。


ああ、でも本当は何もかも上の空でした。

今生の別れ みたいな挨拶だったね…

『ヘルタースケルター』  岡崎京子

私は今まで生きてきて、外見のおかげで損をした事も

得をした事もありません。あまりに普通だからです。

しかし醜いのが原因でイジメにあったりする人も実際にいます。


『ヘルタースケルター』の主人公りりこもそのような女の子でしたが、

骨から溶かすようなものすごい整形の末、理想の美貌を手に入れ、

カリスマモデルになります。

しかし美貌のメンテナンスには莫大な費用がかかる上、

そもそも無茶な方法で作り上げている為、無理がたたって、

外見的にも精神的にも状態を保てなくなっていきます。

そして事態はどんどん破滅的な方向へ。破滅的というより破壊的かな。


しかし、この物語がすごいのは、りりこがただ崩壊していくだけに

止まらないところです。

与えられた「役割」を見事に演じきり、一人で別の次元へと旅立つ様は

圧巻でした。

「人はあくまでも一人だ」と宣言するような、圧倒的な力強さです。

思えばりりこは醜かった頃はそれが原因で孤独でしたが

美しく変貌した後も、やはり孤独でした。

「あちら側」でりりこは外見の美しさや、物見高く無責任な「世間」の

呪縛から解放されたのでしょうか?

私は外見の重要性というのは、本人の意識によって決められるものだと

思っています。

死後の世界と同じで、重要な人にとってだけ重要なものなのだろうと。

尤も、外見が、人生や人間性に何の影響も及ぼさないなんて思うほど

呑気ではないのですが。

何しろ私が外見に比較的無頓着なのは、私の外見があたりもさわりも

しない代物である事に起因しているのですから。

キリンチャレンジカップ2006 日本対トリニダード・トバゴ

新生日本代表・第1戦 です。


ベンチでコーチ陣が、完全に体をオシム監督の方に向けて

「お話を聞くモード」になってるのが可愛かったです。

だよねー。オシムのお話聞きたいよねー。


情熱大陸 も30分じゃ全然満足出来なかったよ。

90分インタビューしたなら編集なしで90分そのまま

流してくれれば良いのに!


長谷部はしばらく見ないうちに随分とこざっぱりしたね。