多分!続く・・№11(孤独と言う名の苦しみ) | 僕が死ぬ日・・生まれる日

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僕が死んで・・生まれる日までの記録

「皆~この後!委員会があるから参加ヨロシクね!」

委員会とはどうやらファンとの交流会のようだ。乙女委員会はメンバーが委員会と呼ばれる個別のグループを作っていてそのグループの集合体を乙女委員会と言うらしい。

それこそ昔で言う「美化委員会」や「給食委員会」などそんな名称の2名~3名のグループが5個ばかりあり、そしてその予備軍らしきまだ、委員会に入れないメンバーも居るらしい。アンコールの曲が終わっても殆どの客はその委員会に参加するようで誰も帰ろうとしなかった。一度、会場の外に準備の為に出され係りの人間の合図でまた会場に入る。

会場には委員会の数分のテーブルがありファン達は自分が好きな女性の居る委員会のテーブルに向う。

中でもりさとあいの所属する「美化委員会」のテーブルは盛況で暑苦しい若者達で溢れ返っていた。

私はまいを探した。しかし、まいはまだ、委員会に入れてもらえて無いようだ。

ならば、帰宅委員会でも作れば良いのにとふとくだらない事を考える。

行き場の無い委員会に入れない少女達はまるでボーイのようにファン達に注文を聞きながら飲み物や食べ物を運んでいた。

まいも例外ではなく。そんな彼女達に紛れながらボーイを勤めている。

仕方が無いので私は少し離れたテーブルに座るとタバコに火を付けた。

そんな私を頼るように私の隣に例のジャガイモの青年が静かに腰を下ろす。

「ジャガイモ!美味しそうだね!北海道のジャガイモはサイコーだよね!」

そう私が彼に話しかける彼は嬉しそうに微笑んだ。

「僕、なんかまいに迷惑をかけてしまったみたいで、悪い事をしてしまった。」

そんな彼の言葉に私は言った。

「別になにも悪い事なんかしてないと思うけど!ジャガイモ良いんじゃないの?

だって君がまいちゃんを思って選んだプレゼントなんだろ?それに重かっただろうに!

あれだけにジャガイモを持って来るの!きっと、彼女も感謝してると思うよ!

君の優しさにね!」とすると彼は少しだけ安心したように微笑んだ。

「あれ?ベッキー先生ではないですか?」

不意に背後から自分の名前を言われ私は焦ったようにふり返る。

「あれ、佐々木君だったよね!白鳳文庫の?」

そんな私の言葉に彼は少しだけ嬉しそうに微笑んだ。

佐々木は白鳳文庫と言う小さな出版社の編集者であった。

現在は殆ど付き合いは無くなったが私がまだ、小説を書き始めた頃に何度か原稿を持ち込んだ事があった。その時、めんどくさそうに私の原稿をつき返したのがこの男である。

だから別に親しいわけではない。ある意味、あまり良い印象を私は彼に持っていない。

「覚えて居て頂き光栄です!ベッキー先生!今日は珍しい所で?」

そう佐々木は呟きながら私を好奇の目で見つめた。