ボンボンブランコって何!?
誰プロデュース!?
今更ですがそんなこともたまには気になる三十路、いもいもです。
今日は東村アキコ先生と福満しげゆき先生について
お話したいと思います。
なんと自著の中で一番売れてしまい、まさかの代表作に
なってしまいそうな東村アキコ『ママはテンパリスト』。
私も大好きなのですが、早くも2巻が登場しました!!
ごっちゃん風に言うならば「出たのよぉ~!」って感じです。
相変わらずおっぱいに執着するごっちゃんが驚異的にキモいです。
幼児に向かってキモいとか発言すると人間として駄目そうですが、
そこまでキモいと思わせるほど振り切れたテンションで愛息を描く
東村先生が素敵です。
そんなママテン2巻を読んでいてふと、
あれ?
この・・・
投げやりなオチのつけかたは…
ああっ 福満先生のパクりだ笑!
オチにしたいコマに「おわり」とつけることで読者は当然のように話題の転換を
受け入れるため、「実際はオチていない」ことに気がつき難いという、
実に福満先生らしい姑息なこの手法!
私も始めて読んだときは、「これって漫画としてアリなの!?」とたじろいだ
ものでしたが、結果として面白かったという事実がむしろ福満先生の株を上げました。
そして、連載を多く抱えて「この話面白かった!?じゃ次の話、いくね!」と
ネタの鮮度とスピードで勝負していく東村スタイルにもまた、この「おわり手法」は
非常に便利かつ有効ではないかと思われます。
そんなわけで、エッセイ漫画の新たな構成法を生み出した名作
『うちの妻ってどうでしょう?』
第2巻が6月27日発売です!!
楽しみです!!!