みなさんこんにちは
オトループ vocal&guitar.作詞・作曲担当
こうけつ ゆうすけ
纐纈 悠輔です
今日は、
ミニアルバム 『カタリベシンパシー』
収録曲
【自分】
について話しましょう。
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【自分】
詩・曲/纐纈悠輔
最低な気分の日々が ただ過ぎてく 只過ぎてく
やがてそれも降り積もっていつの間にか歳月となる
なんで僕を僕にした？
教えてくれよ 神様
それでも明日がこの部屋にもまたやってくる
塞ぎ込んでても 泣き喚いても 目の前の現実は変わりゃしないんだと
そんなことずっと前からわかってるよ
だけど何故か
今は簡単に笑い飛ばすことが出来ないんだよ
幸せへの第一歩はまず自分を好きになることと
知らないバンドかラジオで伝えようとしている
いつからだろう？綺麗な言葉の裏を探ってしまう
終わらないことなどないってこと 僕だって知ってる
だけど今は明るい未来を想像することなんて出来やしないよ
朝が来れば 夜が怖い
夜が来れば 朝が怖い
足踏みしてる無意味な日々に晴れ間が差す時が来るのだろうか？
何者にもなれずにいる この先どうなるのかも
確かなことは何も言えない
只一つ僕にもはっきりと解っていることは
どうやっても どこまででも
自分からは逃げられない
そう 僕らは自分自身から絶対逃げること出来ないから
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昔、ある友達が
『親も、恋人も、友達も、「わたし」から逃げることができるけど、
私は「わたし」から一生逃げられないじゃない』
と言っていたことを思い出す。
当時は、そんな悲しい事言うなよ、なんて想ってたんだけど
最近になってよくこの言葉を思い出す。
生きてる、っていろんな事が起きるからね。
いい事ばかりなんてあり得ないし
自分のことを好きになることだって難しい。
投げ出したくても、投げ出せない。
そう、自分が自分であることは
その事実を、今までの俺は歌にするのが怖かったの。
自分でその事実を認めてしまうことが
だから、いつも最後に希望を持たせる歌ばかりを書いてた。
それは言い聞かせるように。
カタリベシンパシーを創るときに
自分にとってのリアルをちゃんと書こう
と決意して書いた曲。
『最低な気分の日々が、ただ過ぎてく』
これで始まれたことがある種自分への救いになったし、
この曲を作り上げられて良かったな、と心から感じている。
【自分】
収録ミニアルバム
『カタリベシンパシー』
全8曲入り
¥2100
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