椎名林檎とDaoko「余裕の凱旋」 | 502records -Otology-

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ゆるやかに再開。「今日,耳にしたオト」を綴ります。

From : 椎名林檎「放生会」(Album / 2024)

今日は出張の道中 椎名林檎のアルバムを聴きながら走る
ここ最近のリリース作に
ゲストヴォーカルを迎えた曲が挟まってくる
どれも面白いし どれもやっぱり椎名林檎

これまでドロップされたMVを見ていて
椎名林檎とのっち「初KO勝ち」
椎名林檎と新しい学校のリーダーズ「ドラ1独走」
椎名林檎の世界に ゲストヴォーカルがハマる構図だった

出張の帰り道 アルバムの終盤
Daokoがゲストヴォーカルの曲で「ん?」と思い直す



ああ椎名林檎ってこういう可愛らしい歌声の曲
けっこうあったよなぁ〜と思い直し
先ののっちやsuzukaとの毛色の違いを感じる

…そうか

椎名林檎そのものに 歌声や世界観に
少し毛色の違いがもともとあって
それぞれに合うゲストヴォーカルと世界観を
丁寧に椎名林檎がつくっているのか…

と思い直す

この世界観をつくるところ
椎名林檎って見事だよな…と振り返る

東京事変もそうだし
アルバムや曲によって
彼女の存在感を残しながら
次元を変化させていく

今回のアルバム傑作かも