珈琲店。カフェには決して出せない味がある。
それは時として哲学的な空間だったり、瞑想的、排他的だったり、コミュニティであったりと、その客やマスター、立地という三様が折り重なった「空気の交錯」を、時が育んだ独特のものだと思う。

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"時・・"、読みは「じてんてん」。「時間」、「時々」、「時忘れ」、「時をかける少女」(笑)などと、訪れる人にとって解釈はそれぞれに任せるという、もはや、涅槃の境地。

店内には幾つものアンティークな時計が置かれ、刻むことを忘れた時計たちが永遠の時を旅しているようで、もうずっとこの場所で、この店があったような錯覚に満たされている。

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店主の岩崎泰三氏はライヴ活動をするジャズミュージシャンで、オーナー(父親)はテレビ番組の「開運!なんでも鑑定団」の鑑定士でお馴染み、アンティーク会の第一人者岩崎紘昌氏だ。
学生時代に、美味しいコーヒーを求めて有名店に足繁く通うほどの大の珈琲党、泰三氏が、その父の眠っていた収蔵品の時計たちを集め、「時間を忘れて美味しい珈琲で楽しんでほしい」と2009年にこの地で珈琲店を刻みはじめた。

ニュークロップのスペシャリティー珈琲(旬の珈琲)をとりそろえ、焙煎は主に名店「堀口珈琲 」によるもの。

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ミュージシャンである泰三氏は、コーヒーのドリップはライヴに通じるという。
目に見えない珈琲の味をイメージし完成させるのは、演奏をイメージすることにとても似ていると語りながら、目前で集中して淹れ始めた・・・なるほどねぇ!

@ニカラグア(1100円)

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大粒のマラゴジペ種は個性的。

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適度なシャープ感の香りと苦みが心地良い。希少種として楽しめるのがスペシャリティコーヒーの素晴らしいところ。
カップの取り揃えも、アンティークショップの強み。


スイーツもこだわりの自家製ケーキが!
@チーズケーキ(700円、ドリンクとセットの場合は250円)

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ほとんどの人がコーヒーと共にオーダーするはずだから、実質250円ということだね。
しっかりとレモンをきかせ、濃厚なベイクドチーズケーキをフレッシュに引き立てていて、どんな珈琲にも合う美味しさとなっている!
他に、ガトーショコラやシフォンケーキ、コーヒーゼリーもあります。


廃校の体育館にあったという大時計。

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そして、刻むことを忘れた時計たち。

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店主、泰三さんのホスピタリティも心地良く、"時々"、浸りに来てしまう、銀座六丁目のコーヒー屋さんである。

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銀六珈琲 時・・ http://www.i-fellows.com/jitenten.htm  
所 在 地:東京都中央区銀座6-12-15 COIビル2F
電話番号:03-3572-5033
営業時間:11:00~20:00 土・日・祝12:30~19:00 定休日月曜(祝日の場合は翌日)





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