果物商だった店舗からパーラーとして昭和40年に開業。
歴史をたどれば吉原の沿道に端を発する「ひさご通り」商店街という立地。
というわけではないのだろうけれど、実際、半数近くの男性の利用客もあるという。
もしかして、スイーツ男子のはしりは浅草だったのでは?(笑)

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今ではコンクリート打ちっ放しのモダンなカフェ仕様となっていて、「昭和」の趣はないが、店内の時間の流れは、ホンワカした昭和のそれ。浅草にはJRAの場外があるが、開催日には壁掛けの液晶テレビでレース中継が放映されたりする。イイネ。

メニューは「パフェ」と「ジュース」と「氷」。
日替わりというか週替わりというか、まあ、その時々の旬果でメニュー構成が変わる。それがフルーツパーラーの醍醐味だ。

通年食べられのが@マスクメロンのパフェ(1000円)

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静岡産のマスクメロン。この響きに憧れをいだくのは、それなりの世代のお歴々だろう(笑)。
もちろん、アイスクリームは自家製のメロンのアイスクリーム。これがまたうまいのよ。
ちなみにマスクメロンの「マスク」は仮面のマスクではなく、musk(ムスク)。熟香がムスクのような強い香りからこう俗称されている。

名物@氷すいか(700円)

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フルーツパーラーの前身の果物店時代(昭和30代から)、夏の風物詩として親しまれているもので、今でも涼を求めてやってくる常連もいる。
いちごシロップに西瓜(すいか)。
これが実にしっくりくるから笑ってしまう。笑ってしまうほどのおいしい涼菓なのだ。

ところで「氷すいか」って、いったいナニもの?
どうやら関東ではあまり馴染みがないようで、昭和のころは近畿~瀬戸内圏内で好まれて食べられていたようだ。
かき氷に糖蜜(ガムシロップ)をかける「みぞれ」に「西瓜」が添えられていたようである。
都内ではみはし上野本店 氷西瓜をみかけるぐらいで、レアモノ的な食べ物です。
晩夏に一度チャレンジを!!


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フルーツパーラー ゴトー (HP無し)
所 在 地:東京都台東区浅草2-15-4
電話番号:03-3844-6988
営業時間:11:00~19:00 定休日水曜

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