包装を開けるドキドキ高揚感。

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この歳になるとそうそうあるものではないが、このしっかりと紐掛けされた包みにはナニやら心躍るものがある。
村上開新堂 」と記されている、戴きモノなればなおさらだ。

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村上開新堂。以前「シュークリームの日 」の記事で、少し触れたことがあるが、坂本龍馬が活躍していた幕末ころ、フランス人の菓子職人サミュエル・ベール氏が横浜の外人居留地で洋菓子店・横浜八十五番館を開いた。維新後に宮内庁大膳所(明治天皇の食事係)に勤めていた村上光保氏がサミュエル・ベール氏のもとに派遣され、3年後に大膳所に復職し、後の明治7(1874)年に洋菓子の販売をしたのが村上開新堂のはじまりだ。(日本で初めての洋菓子専門店といわれている)
そして、その営みはフランス料理店と共に五代目山本道子氏の現代まで受け継がれている。
村上開新堂を有名にしているのは、そんな歴史だけではない。
顧客からの紹介者のみにしか利用できないという、いわゆる一元お断りのシステムだ。(下記ホームページ参照)

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予約ができたとしても、手にするまでには1~3カ月待ちという、そのありがたさ。

@クッキー 0号缶(6470円)
12cmx19cm×6cmの缶に470g、27種類のクッキーがギッシリと整然と詰まっている。

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三代目 二朗氏を礎にするというクッキーは、パキンっと音がするほどに硬い。
現代のバターやバニラ、リキュール、そしてクリームが効いた焼き菓子とは一線を画した、「粉モノ」的な美味しさで、これが今となっては新鮮で素朴でオイシイ。

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クッキー(洋菓子)をしみじみと「オイシイなあ」と思う経験、半世紀近く生きてきた俺でも初めてだ(笑)。
なんか、緑茶が欲しくなってきた。

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これは、ジェノワーズをアイシングしたラスク。そういえば駄菓子やさんにこんなラスクが売っていたなあ・・。
 

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男と女のバイブル↓(笑)
スイーツ番長 著/手みやげスイーツ100選 一度は食べたい絶品スイーツ・首都圏版


村上開新堂 http://www.kaishindo.co.jp/
所 在 地:東京都千代田区一番町27
電話番号:03-3261-0367

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