岡本太郎

俺らの世代には大阪万博の「太陽の塔」と日立マクセルビデオカセットの「げいじゅつは、ぶぁくはつだぁ~」というTVCMが印象深いのではないかな?
他の世代でも、その独特の風貌と語り口で、岡本太郎をただ漠然と「爆発のオジサン」と思っている人は多いでしょう。
俺もずっとそう思っていました(笑)。


岡本太郎に開眼したのは2002年に開かれた、「写真家・岡本太郎の眼」という展示会。
「写真家」という岡本太郎とは似つかわしくない写実的な肩書に魅かれて、迷い込むように展示室に入っていた。

東北と沖縄の人々の日常に岡本太郎のレンズが向いた・・・いや、太郎さんの場合は「剥いた」だな(笑)。
その写真は、その中に、確かに岡本太郎が居て被写体と向き合っている。写真の中にはもちろん彼は写っていないのに。
そして、その人々の日常から写真からは日本人の神秘性を見事に導き出している。
ほとんどがモノクロの写真なのだが、彼の極彩色の世界が写真にひろがり、目前に体温をともなって広がる。
岡本太郎はあたかもシャーマンのようであった。

そんな洗礼を受けた日から、すっかり岡本太郎に魅了されて、年に2回ぐらい川崎市・岡本太郎美術館 に浸りに行く。



岡本太郎美術館は生田緑地の中にあって、自然のままの林をぬけてたどりつく。
そして、あとはゆっくりと併設されているカフェ テリアTAROでゆっくりと過ごす。
カフェ テリアTARO を運営しているのは、株式会社ITCA
横浜大桟橋や横浜美術館でもカフェを営業している。

@ベリーベリーパフェ(650円)


フローズンストロベリーがシャリシャリで甘酸っぱい、ソフトクリームのパフェ。
これからの季節、この組み合わせはタマラナイ!(笑)


そして、ここのコーヒーはTAROブレンド
美術館のミュージアムショップ販売されている、カップで出てきます!"カフェは美術館に入場しなくても利用できます。


愛をうまく告白しようとか、自分の気持ちを言葉で訴えようなんて、構える必要はない。きみの身体全体が愛の告白なのだ” ~岡本太郎・岡本敏子著「愛する言葉」より。

く~っ、カッコイイゼ、太郎!(笑)



ミュージアムカフェのスイーツは、いつきても癒される。
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カフェテリアTARO

住所:川崎市多摩区枡形7-1-5 岡本太郎美術館内
電話:044-900-6155
営業時間:10:00~17:00(3月~11月 17:30まで)

 

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