Cafe 茶洒 kanetanaka (カフェ・サーシャ・カネタナカ)

 

こんなドメ(和)なカフェを探していた!

店名の通り、老舗料亭「新ばし 金田中 」が手がけるカフェレストラン。
昨年の三月に東京都立庭園美術館 敷地内にオープン。


料理もいただいてみましたが、金田中の名物である翡翠麺(←超美味)や東丼、峰岡豆腐までメニューも豊富。
しかも、激ウマの出汁玉地蒸しがついてカフェメシ価格で超リーズナブル。


セルリアンタワー の系列店「数寄屋 金田中」「金田中 庵」で馴染みになって紹介してもらうか、ダイナースAMEX の紹介で、あるいは芸妓の入らない昼席などではないと利用できない(建前上)、いわゆる「いちげん様お断り」の料亭プロデュースと思えません。
老舗料亭のカフェメシなんて、世界でもここだけではないのかな?
まさにヌーベル ドメ カフェ(笑)。

美術館のカフェというパブリックなカフェとは思えないほど、スイーツも完成度が高いです。
メニューには自家製の葛切や黒蜜をつかった甘味スイーツがずらりとありますが、あえてはずして洋風モノをチョイスしてみました。



@焼きフルーツ(682円)
カスタードクリームがかかり、サバイヨンソースに浸ったバナナ、オレンジ、キウイ、リンゴをコンロでぐつぐつ焼きあげていただくスイーツ。
演出といい、味といい「これ、ヤバくねぇ?」(笑)っていうぐらい美味しい。


@焼林檎 青海波のブリュレ(630円)
皮付きの薄くスライスした林檎をキャラメリゼし、下には甘さ控えめのブリュレが敷かれている。
甘苦い林檎のシャリ、ジャリ感とブリュレのふんわり感が素晴らしい。


@桜の峰岡豆腐(430円)
金田中の代表スイーツ「峰岡豆腐」
峰岡豆腐とは江戸時代から伝わる牛乳を葛などで寄せたスイーツです。
それを桜シロップで色づけして塩漬けの桜をトッピング。
竹の容器に入った清清しい、味わい深い甘味スイーツです。


モダンなつくりの店内は、カウンター席が緑豊かな庭園が額絵のように美しく居心地がよさそう。
オープンテラスは、新緑の今、贅沢な午後のひと時を約束してくれます。

今日の東京のような五月晴れのもとにはピッタリ!



料理のパフォーマンスとしては「金田中 庵」に近いかな?。お肉のタレが同じ味に感じました。
カフェといえどもさすが料亭経営。日本酒からワイン、リキュール、スコッチ、ブランデーなどアルコールも豊富にあります。
もちろん庭園に入園しなくても入店できます。
ただし、あくまでも庭園カフェなので、しっかりとした接客をお望みの方は、セルリアンタワーにお出かけください。
 

店名の「茶酒」とはカフェを意味しているのだろうか・・・。
それにしても、日本屈指の料亭の茶酒(カフェ)に似つかわしくない、ポン引き風情の装いの番長で失礼いたしました(笑)→


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Cafe 茶洒 kanetanaka


住所:東京都港区白金台5-21-9 東京都庭園美術館内
 

電話番号:03-3442-7877

営業時間:10:00~22:00(LO21:00) 12月29日~1月3日休業