こんにちは!岩瀬です。

続き書きます(^_^)


グリコーゲン1gは2,7gの水と結合して筋中に蓄えられます。


もちろん筋中のグリコーゲンタンクには限度があり、タンクが満タンになるほど沢山のグリコーゲンが筋中に蓄えられれば、それ以上に摂取された炭水化物は脂肪へと変わってしまいます。


しかし、炭水化物が脂肪へと変わるプロセスは単純なものではありません。


炭水化物を食べると体脂肪が増えるという発想は、安易すぎるのです。


炭水化物は私達が思っているほどそう簡単に脂肪に変わるわけではありません。

炭水化物が脂肪に変化するには、脂肪が脂肪細胞に蓄えられるよりも68%も余分にエネルギーが必要になります。


つまり、炭水化物が脂肪細胞に脂肪として蓄えられるには、より沢山のエネルギーが必要であり、非常に“非効率的"なのだそうです。


続き後で書きます(>_<)
こんにちは岩瀬です!

続き書きます(^_^)


小腸で消化吸収された単糖は毛細血管を通って肝臓へと送り込まれます。

肝臓に送り込まれた単糖にはリン酸塩が加えられるのですが、血中に直接送り込まれる糖質もあります。

それがグルコース(ブドウ糖)です。

グルコースは脳の主要エネルギー源であり、脳は1日に130gのグルコースを必要とし、摂取量がこの量を下回ると脳の働きは鈍化します。


…と言っても毎日130gの炭水化物を摂取しなければならないというわけではありません。

必要量を下回る量しか摂取しなくても、グルコースは肝臓の中のある種のアミノ酸や脂肪中のグリセロール(グリセリン、脂質の構成成分)から作り出されるからです。


グルコースは最終的には血中の中を駆け巡って身体のさまざまな組織のエネルギー源になります。

あるいは肝臓や筋中にグリコーゲンの形で蓄えられます。

グルコースが分解されてエネルギーになることを“解糖"といいます。


糖質は分解する過程で2つのピルビル酸の分子に変わり、ピルビル酸は酸素を用いて最終的なエネルギー源であるアデノシン三リン酸(ATP)を産生するのです。

細胞中のミトコンドリア内でクレブス回路に取り込まれ、電子伝達回路を通る間に酸素を還元し、この過程においてエネルギーが作り出されます。

しかし、酸素が供給されない場合は乳酸へと変化します。


したがって、ウェイトトレーニングなどの無酸素運動を行って体中の酸素が不足すると乳酸が発生しやすくなるわけです。


トレーニング中に筋中で発生した乳酸は血液によって肝臓へと運ばれ、グルコースへと変化します。

そして、このグルコースが再び筋肉へと運ばれてエネルギー源となります。


続き後で書きます(>_<)
お久しぶりです岩瀬です!

約半年ぶりの更新になります(;^_^A

また少しずつ身体の事を書いていくのでよろしくお願いしますm(_ _ )m


・・・では半年前の続きから

人間は、生まれながらにして糖質とともに生まれ育っています。

胎児が母体の中にいるときは羊水の中に浸されていますが、この羊水は糖質で満たされたものなのだそうです。

母体から生まれ落ちると、今度は母乳が主に栄養源になります。

この母乳も乳糖として知られているラクトースが豊富に含まれています。


糖質といえば、多くの人が思い浮かべるのはスクロース(グラニュー糖)などではないでしょうか?

実際にはスクロース以外にも多くの糖質があり、これら多くの糖類を含む糖質が炭水化物です。


糖質は、科学的には炭素、水素、酸素が結合したもので、グルコース(ブドウ糖)、フルクトース(果糖)、ガラクトース(脳糖)などの単糖類と、二つの単糖が結びついた二糖類が存在しています。


二糖類にはラクトース(乳糖)、マルトース(麦芽糖)などがあり、二糖類はいずれもグルコースとフルクトースから構成されています。


口から摂取された糖質は小腸に送り込まれ、そこで消化吸収されます。

小腸には特別な酵素が存在し、この酵素が糖質を単糖にまで分解します。


糖質の中でもフルクトースは消化吸収のスピードが遅いので、インスリンレベルを急激に高めたりすることがありません。


続きは後で書きます(>_<)