プランターの中 -9ページ目

荒くれ者

このブログにはカテゴリー分けの機能があって

それぞれのカテゴリーで順位が競い合えるようになっているらしい。

「ママの子育てブログ」とか「ラーメンブログ」とかそんな感じだ。


せっかくなので、といろいろ見ると、気になったものの中に


「あらくれ」 → あらくれもののブログです。


というのがあった。


各々の個性を分析していくと、

僕は荒くれ者に分類されるんじゃないかな、と。

地方の大学一年生や専門学校一年生が、

都で過去を改ざんするか如くの心情だ。


このブログは本日から荒くれ者のブログになった。


チェックリストが二つあり、もう一つ選べたので「たわごと」にした。


荒くれ者のたわごとブログだ。


さて、そうと決まれば事は簡単。

使う言葉を荒くれさせねばならない。


話はややずれる。


太宰治の人間失格の中で

喜劇名詞 悲劇名詞というくくりで

言葉を分け遊びのシーンがある。

「市電」と「バス」は喜劇名詞だが

「汽車」や「汽船」は悲劇名詞である。

みたいなの。


言葉が発するイメージを広げると、


汽車や船は旅や別れ

市電やバスは日常的、

というふうに捕らえれば、少しは分かりやすくなるか。


食パンという言葉からはコメディ臭すら感じるが

クロワッサンやバケットには若干の色気を感じる、みたいに。


で、おそらく「荒くれ」名詞というもの存在するはずなんだ。

「ビール」でなくて「バーボン」とか

「チーズ」でなく「ビーフジャーキー」とか

名詞に限らず形容詞、副詞、修飾語等にも含まれる筈。


こういうのを駆使して荒くれブログを書いてみようと思うんだ。

以下のありがちな日常を 荒くれ者風に変換した日記である。


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今日は少し暑く、夕立ももあった。

おかげでスーツは濡れてしまった。

お昼にはラーメンを食べて、

仕事を終え電車に乗って家に帰った。

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今日は茹だる程に暑かった。

樽底を落としてラム酒ぶちまけたような雨も降ったしな。

上っ張りもぐっしゃぐしゃになっちまったが気にしねえ。

時間はよくわからねぇが腹ぁ減ったから、

塩辛ぇ汁に麺ぶち込んだ食いモン腹ン中叩き込んで

シノギ区切りつけた後、三輪バギーにまたがって、

アヘン窟に向かったのさ。イーヒー!!ヒーハー!!


途中からおかしくなってしまったが

荒くれ者だったらこのくらいやらんとかなあ。

たわごとはばっちりなんだが。


デトックス



アメーバピグというヤツを始めてみた。
ディフォルメされたキャラクターを使って
架空の世界をフラフラする。気になった人と話す。

チャットとかのコミュニケーションツールが進化させた、また
セカンドライフを日本人にあわせたような、虚構の世界でも
知らない人と話すのは、刺激があって楽しい。

無責任に何らかのキャラクターを演じてもいいのだろうが、
写真のようなヤツが生の人間の会話をするのも一興かと。


会話で思い出したが、徳川夢声という話術の神様扱いされている
昭和の語り名人の本を読んだ。その冒頭に

旧友や心知れる者との会話は、たとえ無内容に思えるものの
心がスッとする。心の排泄行為ともいえる大変に必要な行為である。

みたいなことが書かれていた。確かにそうだ。デトックス。



話は少し変わる
僕は高校生時代、物凄く阿呆な学校に通っていた。

自宅から通える少年院、もしくはリアルなクロマティ高校。
過去を大げさにしたくなる性分なので、やや言い過ぎたがが。

ま、そこでの授業中、友人が

「うわぁぁ もあもあする。
今ならこの力で、かめはめ波を打てるかも」

と叫びだし、亀仙流のポーズで正面の黒板に向かって打つわけだ。
もちろん手のひらからは何もでないんだが。
すると皆が皆、個々にかめはめ波を打つ真似をする。

学級崩壊でも、もう少し知的もしくは暴力的に崩壊してほしいものだった。

まあ、それはそれとして
ドラゴンボールでのかめはめ波は確か気功とかで生命エネルギーを使う。

あの頃 友人が発したかめはめ波はおそらく
高校生特有の倦怠感や性衝動、自意識過剰等だろう。

どのみち、他人にぶつける事ができれば、土手での喧嘩さながら、
さわやかな汗飛ぶ、青春系の打撃 

あてられた方もさぞや心地よい痛みだろう。わかち合いという名の傷。

正確には、わかち合ってはいないが、他者をがっぷり受け入れようとする痛みだ。
これを青春と呼ぶのだ!といえる程の共有。

高校生の発するかめはめ波にはそういうものが入り混じっている。

で、
最近、僕もかめはめ波を打てそうな気がするんだ。
いい年した大人が打つかめはめ波は一味も二味も違う。

経済崩壊の恐怖、生活維持の不安、
極端に女性化する商品、メディアに対して居心地の悪さ
その他もろもろからの逃避願望。

これら負のエネルギーが、タールのようにどす黒く粘着質を帯びて球体化する。
こんなものぶつけられたら不幸だ。打撃の痛みではなく、鈍痛、疼痛。
痛みの不安から病院通いも必至だな。

撃った当人のみすっきり。


有限会社スキマ興行

俺、将来、ルパン三世の一味に加わりたいなあ。

薄ら暑かった五月のある日、
車中、友人がふと口にした一言である。

それから二ヶ月程、
友人をどのようにすればあの一味に
入れるかといろいろ考えていた。

とは言え、アニメの中に生の人間が入れるわけもなく
また、彼らは泥棒集団として実在しているわけもないので
その辺の虚々実々妄想の類は
遊びの一環だと思っていただければこれ幸い。

そもそも、ルパン、次元、五右衛門、不二子という
鉄壁のキャラクターの中に新規人材をねじ込むスキマが
存在するのか。
これは世界ふしぎ発見レギュラー陣 黒柳 板東 野々村に
どのようなゲストを迎えるのか、の如く難問である。

ざっとだが、

●次元は銃を使う、そしてクールとアダルト。
●五右衛門が刀の達人、侍を思わせる愚直さを出している。
●不二子は総合的なお色気を担当。
●ルパンはコメディアンの要素を持ち、狂言回しと主人公を
兼ね備える特殊な役割。それ以外は頭脳。

そうするとだ。
武器の側面から、爆発物を扱う発破師なんてどうだろうか。
見た目も派手だし、入れ込む余地はあるかもしれない。

次、重要なのは人格。他人物に無いものは何か。
大概は敵対するキャラクターが持っている狂気を
あえて扱うのはどうだろう。火薬を愛し、
爆破した建物を見て嬉々とする破壊衝動の狂気だ。

過去、狂気と欲を持つ敵というのは何人も出てきた気がする。
結局二つの感情が麻痺し自滅して終わり、という
よくあるパターンになりかねないので、
ある種の天才人格者が持つ幼児性、というのを
スパイスに加えるとどうだろう。

せっかくなので、善悪の区別を持たない
世の中は、爆弾製造を行なう者と爆破される対象物で
構築されている、というねじくれた思想を持つ人格異常者
てのもスパイスにする。あの集団に存在しない味がある。

こうなると作中、ストーリーは敵対するライバルが出てこない。
難問奇問飛び交う近代的ピラミッドの中にあるお宝でも
探せばいいか。敵はロボットミイラとかか。
ま、これはとりあえず置いといてだ。

発破師鈴本(仮)が手元のスイッチを押した瞬間
高層ビルの中央階辺りが赤や黒の煙を出して吹き飛ぶ。

複雑なドミノ倒しを連想させるようにそれぞれの階から、
それぞれの部屋から、ボカンドカンの音と共に
瓦礫粉塵ガラス片が屋外へと飛散する。阿鼻叫喚とはこの事で。

爆破している建物の地下は非合法のカジノ。
一階から10階までは宝石商。その上からはわからんが。
これらの金庫に仕掛けた爆弾が破裂する瞬間、
コインや札束が爆風や熱膨張による圧力で、一気に最上階まで
吹き上げられる。それらは、神の怒りで大噴火した山々から出る
火山弾よろしく、火を帯びた無数の金銀財宝、手形に領収証が
星も輝く澄み切った夜空から惨劇の地に降り注ぐ。

黒煙上がるビル周辺を警察マスコミその他複数のヘリが
サーチライトで照らす。飛び散るガラス片に反射する
キラキラした地獄、別のビルの屋上でその様子をキャッキャと
眺める鈴本(仮)を発見したカジノ関連のマフィア郡。
銃を構えるその刹那、鈴本、手にしたダイナマイトを
ポイポイ投げると、爆風駆使してムササビの体で闇夜へ消える。


ここからルパン一味に加わるまでのお話は
だいぶ先になるので、ここまで。