レンズにカビが生えると
肉眼でも確認出来ます。
レンズを正面から見て
レンズ内に蜘蛛の巣のような線が見えたら
それがカビです。
一度、レンズにカビが生えると、修理するとしても
レンズ全てを分解して除去する必要がありますから
とても高額な修理代になると思います。
そうならないタメには
普段から適度に使用する事が重要です。
でも、使わない交換レンズや
コンパクトデジカメは
ついつい収納してしまいがちですよね。
そこで、高価な専用防湿庫を買わなくても
100円均一ショップの商品を利用して
わずかな出費で簡易防湿庫を作成してみましょう。

理想はフタにゴムパッキンがついていて
密封できるプラ容器です。

サイズも色々あります。
これだと一眼カメラ本体も収納できそう。

コンパクトデジカメだけなら
お弁当箱も利用できそうですね。
ご自身のお持ちのデジカメのサイズに合うものを
ご購入してください。
(除湿剤も一緒に入れますからピッタリのサイズより少し大きめの方が良いです)

容器を選んだら次は
「湿気とり」の商品が置いてあるコーナーへ。
沢山種類があってどれを選んで良いのか解らないですよね。
シリカゲルのタイプですと
除湿能力が弱いので
固まってゼリーになるタイプのコチラを選びました。

おっと!
今は湿度計も100円ショップに売っているんですね。

これは必要という訳ではありませんが
あったほうが除湿剤の交換目安が一目でわかりますから
105円の追加出費が可能な方は、ぜひ購入しておいてください。
(容器の中に入れますから小さい容器を選んだ方は注意して下さいね)

購入した容器の底に
除湿剤と湿度計を入れます。
湿度計には湿度の目安がわかりやすいように
色のついたシールを貼ってみました。
湿度計の目安は
30%前後が乾燥している状態。
50%前後が通常の状態。
60%を超えると湿っている状態。
と覚えて下さい。
乾燥させるのが目的なので
30%前後になれば防湿庫として良好です。
写真では80%前後ありますね。
これはジメジメの時期に撮影したものです。

容器にデジカメを入れます。

ビデオカメラもレンズを使用するので
一緒にいれてもOKです。

フタをします。
フタが半透明だったので
湿度計の確認がしやすいです。

しばらく時間が経過すると
湿度計が動いていました。
先ほどの80%から大きな差が。
今回は
・プラ容器
・除湿剤
・湿度計
の3点で315円の出費でしたが
必要な物はプラ容器と除湿剤だけなので
最低210円で済みます。
ぜひ大切なデジカメやレンズを
湿気から守って下さいね。
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