写真を明るく撮ろう。 | 渡敏宏のデジカメ写真教室

写真を明るく撮ろう。

写真を撮っていると

たまに暗く写る事ってありませんか?

 

 

これは、カメラが

「眩しい!」

「白が多い!」

と、感じた時によく起ります。

 

 

では、どうしたら見たままの明るさや

それよりも明るいイメージで撮れるのか?

 

 

これには”露出補正”という機能を使います。

 

 

カメラが判断して撮ろうとする明るさより

「もっと明るく写しなさい」

「もっと暗く写しなさい」

と、カメラに指示をする機能です。

 

 

▲こういった四角の中に「+」と「-」が書いてあるボタンです。

 

 

 

 

▲カメラの機種によってボタンの位置などが違います。

ご自身のカメラをチェックしてみてください。

 

※専用のダイヤルがついている機種もあります。

 

 

 

明るくするには「+●●」

暗くするには「-●●」

と表示がされるようにします。

※●●の部分は数値

 

 

では、実際にどれくらい変化があるか?

見てみましょう。

 

 

 

▲まずコレがカメラがまかせで撮影した写真です。

なんとなく暗いですね。

 

 

そこで、”露出補正”で明るさをプラスします。

すると……

 

▲見違えるように明るく写りました。

鯉のぼりの発色も綺麗です。

 

 

では、さらに明るくしてみましょう。

 

 

▲さらに発色が鮮やかになりましたね。

 

 

このように、自分の思うような明るさに

プラス(明るく)、マイナス(暗く)するのが

また、上達へのステップです。

 

 

自分の思うような明るさに撮れるようになれば

撮影がもっと楽しくなってきますよ。