2009年1月26日の記録より

お正月も過ぎて落ち着き始めた11日に、うちのハムスターの
なっちゃん(♂)が 亡くなりました。
最初の出産で生まれた子で、この子だけが成長が遅れているわけではないのに、
なぜかみんなのサイズの半分しかなくて、寿命も半分しかないのかもしれないと
感じて里子に出さず、一匹だけ手元に残すことに決めた子でした。
まさかその通りになってしまうなんて・・・。

白い雲の向こう側
一番右がなっちゃん。

写真を見たら体の小さい子が1匹だけいるのでどれがなっちゃんか
すぐにわかると思います。
でもちびっ子のくせに食欲だけは旺盛で大人になったときは
標準サイズになってました。
だけど、パパのうーたんはオスらしくずっしりしてるのに、
なっちゃんは見た目よりすごく軽くて。

 
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このとき、私がうっかりしたせいでなっちゃんは亡くなりました。
その時、すごく大きな試練があって、そのことで頭が一杯になり
餌が少ししかなくて、なっちゃんのいる部屋の暖房をつけて
出かけるのをうっかり忘れてしまっていたのです。

もう、このときのことを思い出すとなっちゃんに申し訳なくて
亡骸を抱きしめて何度も泣いて謝りました。

子育てでほんのちょっとの不注意で子供を亡くしてしまう方も
います。
保護すべき命を守り通す責任の重さを感じました。
子育てで「ちょっとうっかりしてて」、なんて言い訳は出来ないのだと
心に深く刻み込みこまれました。

走り回る息子の後を追いかけてる私を見て、よくついてまわれるね~と
言われることがあるんですが、いま書いてて気がつきました。
多分、私の中でなっちゃんの経験があるから、そうしてしまうんです。
まあ、ストーカーみたいなことはしませんが、うちの子はホントに
よく動き回るので私がいるときは常に気をつけるように心がけています。

また息子にずっとつきあって遊んであげられるのも、このハムスターたちの
相手をずっとしてきたからなんだなと思うと、子育てを学びたくて
飼い始めたことにも大きな意味があったなあと感慨深くなるのです。


2度目ともなると慣れたもので、ハナちゃんの行動や態度で
明日が出産だなあと察知しました。
巣作りをしておいてあげたら、翌日4月22日に無事出産しておりました。
今回は10匹でしたが、今度はハナちゃんも上手に育てて一匹も
死にませんでした。いや、めでたいことなんですが、10人の
里親を探すのはブルーでした。ガーン

この2回の教訓からハムの習性をしーっかり勉強し、もう妊娠
しないよう環境に気を付けたのでこのその後は妊娠しなかったですけどね。

そうそう、ハムスターって小さすぎて避妊手術ができないのですよ。
なので、配慮が必要なんです。

とにかく3月からの4ヶ月間、ずっとベビハムの お世話をし続ける羽目に。
ケージは全部で8つありました。
一つの部屋が全部ハム一色(笑)
全部のケージ掃除するとそれだけで軽く1時間はかかっていました。

白い雲の向こう側
まだこの時は授乳中でママと一緒のケージ。寄り添い合ってネンネ。


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2008年7月12日の記録の抜粋

大変だったけど本当にかわいかったです!!
ただ里親が10匹分見つかるかどうかだけが不安でした。
しかし、ついに今日、最後の1匹がもらわれていき、全員
巣立っていきました~!!
とっても素敵な方々との出会いがあり、大切にしてくれる家族の
もとへお届けすることができてホッとしています。
でも里親さんにお渡しして帰ってからケージの中ががらんとしてると、
娘を嫁に出したような、毎回なんともいえない寂しさが湧き上がります。

親ハムあわせて20匹をこの短期間でお世話することになったけど
子育てのいいレッスンになったと思います。

今は父ハム、母ハム、最初の子ハムの計3匹になり、私の労力も
ほとんど使わなくてすむようになりました。でも父ハムの
うーたんの元気が有り余っていて、毎日遊ぶのに付き合わされ
ちょっと手がかかってますが・・・。

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私の中で自分より弱き存在を保護し、守り、養い、育てるという
母親なら誰でもが経験する行程を短い期間でしたが学べたのです。
まあ、人間じゃなくてハムスターでしたけどね。
子供の時から動物は飼ってきましたが、出産から面倒見るのは
初めてのことでした。
もうハナちゃんの妊娠はこりごりと思いましたが、かけがえのない
経験をさせていただきました。


白い雲の向こう側
まだ数匹飼いが出来ている時期

ハムスターは夜行性です。ジャンガリアンのムーちゃんのときは
そんなこと全然なかったのですが、体の大きいゴールデンは知能も
少し高く、夜中ずっとケージの中だとストレスで自傷するようになりました。
カジカジしだしたら出してしばらく遊ばせる、というのをうーたん、ハナちゃん、
里子に出さなかった子のなっちゃんの3匹が亡くなるまでずっとやりました。
しかも一匹ずつしか出せないので、順番に遊ばせました。


白い雲の向こう側
なっちゃんはロングヘアーで天使のような子でした。
息子と性格が似てる感じ。寝姿も愛らしい。

もうまるで赤ちゃんの授乳と同じような感じなので、約2年、夜通し寝れた
日はありませんでした。そして妊娠して卒乳するまでの計4年間それが
続きました。
夜から朝まで一度も起きずに寝ていることが出来ているのは
実は2ヵ月前からなのです。

なので、初産の後、授乳で夜寝れないのが辛いというのをよく
聞きましたが、私は免疫があったので結構平気でした。

ホント、このときはハムスターで鍛えられててよかったと
思いましたよ~。

そしてベビハムたちが全員巣立ったちょうど一年後に
私は妊娠しました。



2008年2月28日にうちのハムスター、花ちゃんは12匹のベビハムを
出産しました。
タイミング悪くその時私たちは3月3日~3月8日まで
シンガポールツアーに行くことになっており、義母にハム親子を
預けていくことになりました。

帰国してみると、生き残ってたのは9匹でした。
そして1匹が亡くなり、最終的に8匹になりました。

そのうち1匹はみんなより成長が遅くて半分のサイズしかありませんでした。
長生きできるかどうかわからないからこの子は里子に出さないと
決めてうちに残し、7匹は里親にもらわれていきました。

初めてのお産、ベビハム育てはあたふたしました。
きっと自分が出産する最初の子ってこんな感じなんだろうなあと
思いました。
しかし、本当に愛らしい。けれども全部育てることは出来ない。
ゴールデンハムスターは多頭飼いが出来ないので、一匹ずつ
ケージを用意しないといけないのです。
少し大きくなったらメスとオスにケージをわけます。
最初の子は1匹だけが女の子で残りは全部男の子でした。

白い雲の向こう側
授乳中のハナちゃん

なんだかですね、自己満なんですが、この姿をみたら
母親になれてよかったね、ハナちゃん・・・って嬉しかったんです。
この光景を見れただけでも心がほっこりしたし、世話をする日々で
自分を悲しむことがなかったです。
少なくとも自分のことばかり考えすぎる毎日から常にこの子たちの
ことを考なくてはならない日々にかわって、無意識のストレスからは
解放された気がします。

でも、この子たちに全員引き取り手があるかというのはすごく
大きな悩みにもなりました。


白い雲の向こう側
布団の上でかけっこ。でもまだみんな目が見えてません。


♀の子はすぐに決まったので空いたところに手元に
残す子をおいて、残り6匹のために
ケージ二つ補充して3匹ずつにわけてお世話しました。

けれどもなんとかですね、里親がポツポツと決まりました。
宣伝も苦労しました。時間はかかりましたが7人決定しました。
里親さんは埼玉方面から千葉方面まで広範囲でした。
でも、とにかく里親さんには自分で納得できる人でなければ
嫌だとおもったのでメールのやりとりでの好感度で、時には
お断りもしました。中には猛禽類の餌にするためにもらう
ひどい人もいるようなのです。
なので直接会って渡すのを条件にしました。
可愛がってもらえる人なら遠距離でも連れていきました。
大変な労力を使いましたが皆さん、とてもいい人たちでした。

ハナちゃんが母親になれてよかった。
しみじみそう思いました。
ベビハムちゃんたちの世話はすごく大変だったけど、
愛らしくて幸せでした。
そして自分が妊娠出来ないかもしれないから擬似体験できて
よかったな~と思いました。

ところがある日、ハナちゃんを部屋で遊ばせていると
知らないうちにうーたんが脱走していて、ガラッとドアをあけたら
二人仲良く並んで歩いてた・・・。

もうびっくりです!!!!!

歩いてただけってことにして!!!!叫び

という願いも虚しく、ハナちゃんのお腹は大きくなっていったのでした。
ありえない・・・・。里親探しがとても大変だったので、もう一度
これをやるのかと思うと、相当ブルー入りました。。。

そしてハナちゃんは1度目の出産から2ヶ月後、
また出産したのでした。

2007年10月31日の出来事

ムーちゃんが眠りについてから早9ヶ月。夫が「またハムを 飼いたい・・・。」と
何度も言うようになり、私は命が短いから 嫌だと言って
相手にしてきませんでした。
でもやっぱり動物が いない生活はさみしい。同じ種類のハムは
ムーちゃんを思い出して悲しくなりそうだったので
全然違う種類を飼うことで合意。

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と書いてあります。ムーちゃんはジャンガリアン♀。
新しく飼った子はキンクマハムスターの花ちゃん♀。
 
白い雲の向こう側
ハナちゃんです。

まあですね。動物はずっと飼ってたんですが、
寿命の短い動物は幼稚園以来のことで、2年というのが
これほど短く辛いものだとは思いもよらなかったんですよね。
だからもう短命動物は絶対飼いたくないという気持ちがありました。

でも、子供がいない私には「面倒をみる」「世話をする」存在がありません。
周りの友達が甲斐甲斐しく子供たちの面倒を見ている間、私は
のんびり好きなことをやるだけです。
それって成長がない。みんなが母として成長している間、
私は独身女性と変わらない生活しか送ってない・・・・。
と感じてしまいました。
いや、実際のところ、その時私は秘書アシスタントの仕事を
パートでやっていたと思います。
また、教会では組織があり、ボランティアの奉仕ですが
その時の責任で会長職もしていたので、
非常に忙しかったんですけども。
でもまあ夜はだいたい一人か夫婦でのんびり過ごしてましたから。
特に夜、そういう気持ちを感じました。
今ごろ、みんなは子供たちをお風呂に入れたりご飯を
食べさせたりと忙しくしてるんだろうな、、、と。

また、ペットを育てるというのは実際いつか子供を育てる時に
きっと役に立つことがたくさんある、ということはいままでの
飼育でもわかっていたので、将来の子育ての勉強としても
私に必要だと思って踏み切りました。

ムーちゃんは出会いも恋愛も結婚もなく、子孫も残すことなく
この世を去りました。
子供を産めなかった。
それが当時、なんとなく自分とダブってハナちゃんみてると
「そんな人生でいいの?
女の幸せを私が勝手に奪ってるんじゃないのかな。。。」
なんて、その時の私はそんな風に感じてしまいました。
自分みたいに一生産めない人生、ムーちゃんみたいに
産む機会にも恵まれず終わった人生をこの子には送らせたくない。

などと、かなり独りよがりな発想を抱いてしまい、
1ヶ月後、ペットショップへ向かい、オスの赤ちゃんを探しました。
そこで真っ白なとっても愛らしい子に一目惚れ。
夫も気に入ってすぐに飼いました。
名前はうーたん♂。ゴールデンハムスターです。


うーたんです。

ところがですね。そんな甘い発想が厳しい現実へと私を導くわけですよ・・・。

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2008年3月10日の記録。

花ちゃんとは別々に飼っているんですが、ある日アクシデントがあって、
ちょっと目を離した隙に二人は夫婦になってしまいました・・・。
ハムの妊娠期間は約2週間。私達は3週間後に旅行に行くことが
決まっていて、出発直前に出産ってことになるため非常に焦りました。
毎日お腹を観察して妊娠でないことを願ったんですが、予想を反して
花ちゃんのお腹はどんどん大きくなり・・・・2月28日あたりに
ついに出産。入口から六匹くらい見えたんですが、花ちゃんのお散歩の
隙を狙って小屋を開けたらなんと12匹も!!!
これにはさすがにアゴがハズレそうになりました~~。旅行中に
面倒を見てくれた義母と義妹に感謝です~。
でも旅行から帰ったら9匹に減ってたんですけどね・・・。

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白い雲の向こう側
ベイビーハム

こんなに小さいんです!これが9匹。
もうメロメロです。しかし、ちょっと大きくなるとこれまた大変なことに
なるのです・・・。

私のハム育て&プレ子育てのスタートでした。


つづく


ハムスターのことを書きましょうか。
ペットたちは私に多くの成長の機会を与えてくれました。

初めて飼ったのは、私が最初のほうで書いた「首が動かなくなり

整体した後どーーーんと寝込んで体調が戻らず仕事をやめる
羽目になり、専業主婦になった」という記事の直後の2月の出来事。


夫の地元に引っ越してきてまだ3ヶ月でした。

知り合いゼロです(笑)

社会との隔絶、コミュニティといえば夫の家族と教会のみ。

でもすぐに体調崩して教会にもほとんど行けない状態になり、

交流もほとんどない状況、しかも交流図りに外出も出来ない、

人を招待も出来ない。最悪な状態です。


飼い始めて半年後の記録です。


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2005年10月7日の記事。


 なんだかぽつーーーんと1人になった時、この孤独感に

耐え切れなくなって泣いてしまいました。

そしたら夫が

じゃあさ、ハムスター 飼わない?そしたら寂しくないよ?
って言ってくれて
 それからはもうワクワク!!

しかし白っぽいのがいいな~って思って いたのに夫の好みで

絶対に茶色!という主張をされて渋々承諾。

さらに名前は飼うと決めた時点で絶対に「ハムたん」にすると

これまた頑固な主張を・・・。  

例え私が違う名前で呼んでも自分は「ハムたん」って呼ぶと

いって聞かない。(3歳児レベルですね!)

それで茶色のジャンガリアンの里親探しをしたところ近所に

生後約一ヶ月のメスがいるとわかって頂いてきた。

さすがに女の子にハムたんはいかがなものかと・・・ということで

ムーたんになって正式にムムちゃんと命名。

私たち夫婦の将来にはたくさん実現したい夢がある!という

気持ちをこめて夢々という漢字を当てました。


mu-  

動物は癒しですね~。飼い始めて半年が過ぎました。

かわいいしぐさで私達をたくさん笑わせてくれたり和ませて

くれています。私達の赤ちゃんの名前もすでにバッチリ

3つは用意してあるんですけどねえ。夫の名前が音楽に

関するものですが名前負けせず、音楽の才能に恵まれてる

のですごいなあと思います。

ちなみに子供達もやはり音楽系のもので統一すると決定されて

ます。(やっぱりここでも決定権は夫に・・・。)(-ε-)ブーブー


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などと無邪気なことを書いてますが~~~。

ここから3ヶ月もしないうちに私は最初の妊娠と流産を経験をします。

ちなみに結局息子にその用意した名前を使うことはなかったです(笑)


その上ここから4年も妊娠しなかったんで、こういう期待に

胸膨らむような内容のことも書かなくなっていきます・・・。

この6年間を振り返ると苦しいと思う日々のほうが多かったけど、
すべてが祝福だなと感謝できます。

いつの日も試練は自分自身のためにあり、成長の機会でもあり、

大きな祝福なのだと実感しています。

あ、そうそう。夫のイメージ悪く映ったらごめんなさい。

夫もたまに私のブログを読んでるため、

時々「夫を悪者にして~~~・・・・。」といじけるんです。汗


 

ここで弁明しておかないと・・・!(笑)

ホント、いつも彼のおかげで私は成長し、道が開けてるんです。

有難い存在ですよ・・・!ホントホント!!あせる


話はもどって飼い始めてからちょうど約2年後のこと。

2007年1月26日に息を引き取りました。

その時の記録。


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突然の出来事で呆然としてしまって・・・・。昨夜は信じられない

気持ちでいっぱいでした。

両頬にたくさんえさを蓄えていました。えさを食べてると

思っていたのは実は旅立ちに備えて蓄えに出てきて

いたんだとその時理解して、あの時どうして気づいて

あげられなかったのか、と本当に悔やまれます。

今朝はどんどん実感が湧いてきて涙が止まりませんでした。

悲しみで胸がいっぱいになりました。



生前のむーちゃん。キャベツが大好きでした。


とっても優しい子でした。

甘えん坊でキスが大好きでした。

病気でひとりぼっちになった私のために夫が飼おうといって

やってきた子です。

この子がいなかったらうつ病になっていたかもしれません。

この子がいたから子供のいない悲しみを乗り越えられました。

流産のときも世話をしてあげる必要のあるこの子がいたから

慰められ、励まされました。

私の小さな赤ちゃんでした。

最近、すっかり元気で元通りになった私を見て、もう役目は

終えたよ、と去っていたような感じがします。

別れがつらくてまだ埋葬できていません。明日には実家の

庭にお墓を作ってあげる予定です。もう一晩だけ一緒に

過ごしてさよならしなくてはなりません。


私を慰めるだけに一生を過ごしてくれた小さな子は

私達夫婦の記憶に大きな存在として残っています。

むーちゃん、本当に、本当に貴重な2年間をありがとう。


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わあ、私もこの記録、何年かぶりに読んだけど、自分の文章なのに

泣いてしまった。しょぼん


 

ホント、流産で精神的におかしくなりそうと思った時にも

この子のおかげで相当救われてるんですよね~、私。

動物って本当に慰めを与えてくれます。


でもこのときはですね、まさかその後20匹のハムスターを育てる

ことになるとは想像もしてなかったんですよ・・・・。


その話はまた次回に。