『ワンドオブフォーチュンR2~時空に沈む黙示録~for Nintendo Switch』(以下:ワンドR2)をプレイさせていただきました!
本日はそんなワンドR2の全体感想・総合評価を更新していきたいと思います!!
※この先ネタバレを含む内容となっております。未プレイの方はご注意ください。
ストーリー
この胸の痛みも苦しみも、生きる糧として──
誰もが持つはずの属性を持たない「無属性」の少女・ルル。
彼女が紆余曲折を経て人類初の「全属性」を得てから
しばらくのこと──。
仲間たちが揃って記念撮影をしようとした瞬間、
何故か魔法が暴走し、それを止めようとしたルルは
大きな衝撃により気絶してしまう。
ルルが目覚めたとき、傍らには見知らぬ青年がいた。
彼はルルたちの話を聞くと、にこやかに告げる。
「ようこそ、未来からの訪問者たち。
ここは君たちが居るはずのない世界だ」
ルルたちが迷い込んでしまった場所。
そこはなんと、彼女たちが生きる時代から
350年前も前の世界だった──。
(公式サイトにて引用)
オープニング
運命がはじまる
歌:love solfege(feat.Rita)
前作のワンドRとは違い、少しシリアスじみた曲調がまた世界観に合ってて最高でした\(^▽^)/
攻略順について
①ビラール
②ラギ
③ユリウス
④ノエル
⑤アルバロ
⑥エスト
⑦ソロ
⑧大団円
☆攻略制限 解放条件☆
大団円√→全キャラプレイ後
基本的にはどの√からプレイしても楽しめると思いますが、後半3人は最後の方をおすすめします!
ビラール√・ラギ√は結構重めな話になってるため、特に推しとかでなければ中間にプレイ!
ユリウス√・ノエル√は魔法や過去に関する話なので一番最初の方をプレイしてもOKです!
ヒロインについて
ルル(CV:堀江由衣 ※パートボイス)※名前変更可
「レーナ・オムニア!あらゆるものよ、どうか私に力を貸して!」
16歳・全属性
人類初の全属性を持つ少女。
幸運を呼ぶという祖母の形見の杖と、持ち前のポジティブ思考が何よりの武器。
前作とは違い、幼さはあるものの大人へ成長する様子が描かれていてめちゃくちゃよかったです!
それは全属性だからなのかな?笑
やっぱルルありきの話なのでルルが明るい性格のヒロインで救われたな…っていうのはありました。
今回はめちゃくちゃ切なさ、しんどさMAXの話が盛りだくさんだし、魔法が大好きだからこそ魔法によって起きる悲劇にも真剣に向き合っていて。
魔法が好きなのは変わらないんだけど、きちんと魔法に向き合うルルがかっこよかったですね\(^▽^)/
全体感想
というわけでワンドR2、プレイ終わりました〜!!
本当は10月中に終わらせるつもりが終わらなかった!!
何故だ!!笑
それは自分の怠慢のせいだ\(^▽^)/
なんて言いながらも11月前半までに終わりました笑
頑張った!(๑•̀ㅂ•́)و✧
さて、ここから先はジャンルごとに分かれて感想を更新したいと思います!
★シナリオ・糖度について★
プレイ時間...1周目約7~8時間
2週目以降約6~7時間
シナリオ...いわた志信
今回もめちゃくちゃ作業あったよ!!笑
だけどボリューム的には前作よりは少なめかな?とは思いました。
シナリオについてですが、前作のルルが全属性を得たその後の話になっており、エドガーのルーペをきっかけに過去に飛ばされてしまった!という感じです。
その過去を通して魔法というものについて知っていく感じでしたね。
今回は作業パートはサクサクと進み、シナリオの方を深掘りした印象が強めでした。
作業パートは全部で56ターンあります!
共通√もそこまでボリュームはなかったので、共通が終わったら、ユリウス・ノエルペア、ビラール・ラギペア、エスト・ソロペア、アルバロの4パターンで物語が進むようになってます。
END数についてですが、BADがあるそうですがシナリオリストに追加されないそうなので見なくても見なくてもOKです!
他にTragic End、Happy Endの2種類あります。
そして今回もおまけ要素は満載です!
各キャラ攻略中、魔物との戦闘でパートナーの属性と同じガーゴイル(例えばユリウスなら風属性)を倒すと四コマ漫画が読めるようになります!
また攻略後に読めるSSSやコンプイラストもあります!
糖度についてですが、今回の話がかなりシリアスじみてるため、そこまで高くはないです。
アルバロ√は糖度爆上がりじゃね?とは思いましたが笑
胸が痛くなったり、切なかったりという話が主なのでキュンキュンとギュンギュンが入り交じってます笑
★イラストについて★
イラストレーター...薄葉カゲロー
相変わらず美麗イラストありがとうございます!!って感じでした笑
今回も追加スチルあります!!
追加スチルがめちゃくちゃ美麗すぎるっ(*’ω’ノノ゙☆
★キャラクターについて★
攻略キャラ...7人
今回からソロ・モーンという追加キャラがいます!
しかも今回のワンドR2は前作ではあまり描かれない個人に関する話も深掘りしていくから、伏線がどんどん回収されていきました!
まずユリウス√・ノエル√は魔法や過去の大戦についてがメインで少し個人の話も深掘りしていました。
魔法って便利な力であり、兵器にもなるから危険なものでもあるけど、人を笑顔にするのも魔法なので。
そんなユリウス・ノエル√は魔法について考えさせられる話になってました!
次にビラール√・ラギ√は自身の宿命についてがメインになってます。
前作ではあまり描かれていたなかったことが更に深掘りされており、宿命を取るか、愛する人を取るかという究極的な選択がめちゃくちゃしんどくて辛かった話になってました!
そしてエスト√・ソロ√・アルバロ√は個人の抱える問題に向き合うことがメインになってました。
特にエスト√・アルバロ√なんかはあまり前作では深掘りされなかったから、今回ワンドR2をプレイしてめちゃくちゃ見方が変わったなって思いました。
攻略キャラだけじゃなく、サブキャラについても描かれていくからめちゃくちゃ最高でした!!
★BGMについて★
今回はしっとりめが多めな印象でした!
なんかOPをBGM風にしたやつとかが切ないシーンで流れると、めちゃくちゃ泣きたくなりました…。
★システムについて★
既読スキップと共通スキップあるのがありがたい!!
物語を通して必ずは通る共通シナリオがあるんですが、一度見ると『スキップしますか?』とテロップが出るのでありがたかった…!
そしてワンドと言えば、作業パートですよね!!
今回の作業パートは56ターンあります。
その56ターンのうちに結精原石をパートナーと共に探して結精石に精製していく感じになります。
作業パートは主に探索、精製、休息の3つになります。
まず探索パートではパートナーと結精原石を探しに行きます。
探索場所によっては解放に必要な魔法具があったり、手に入る属性の原石があったり、魔物と戦ったりします。
また成功、大成功で貰える原石の数も違います。
魔物との戦闘は結精石を用いて戦いますが、魔物の属性がパートナーの属性と反対だった場合は結精石を使用せずに戦うことができます。
例)パートナーがビラール、魔物が火属性だった場合は結精石は使用しないが、魔物が土属性の場合はルルの持っている反対属性の結精石で戦うことになります。
次に精製パートは集めた原石を結精石にすることが出来ます。
各属性原石×5で結精石1個作れます。
また結精石以外にも各マップで手に入れたアイテムで魔法具を作ることもできます。
最後に休息パートは攻略キャラやサブキャラに会いに行き、話をしに行くことが出来ます。
場合によってはアイテムが貰えるキャラもいたり、攻略に必要なサブキャラがいたりします。
総合評価
総合 ★★★☆☆
シナリオ ★★★★☆
糖度 ★★★☆☆
イラスト ★★★☆☆
キャラ ★★★★☆
BGM ★★★☆☆
システム ★★★★☆
魔法度 ★★★★★
こんな人におすすめ
・ワンドシリーズが好きな方
・シリアスめな話が好きな方
・作業ゲーが大丈夫な方
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