ソロ√ 感想
ソロ・モーン(CV:立花慎之介)
「この運命が不可避のものなら、僕は逆らうよりも流されることを選ぶよ」
年齢不詳・全属性
過去の世界で出会う古代種の青年。
人当たりが良く、柔らかい物腰だが、時折ひどく無気力な言動をする。
ソロ√はめちゃくちゃ感動するし、めちゃくちゃ好きな話だから泣くのが止まらなかったよね( ´•̥ω•̥`)
ソロには生きる気力がなく、眠かったりお腹が空いたりして倒れても『それが運命だから』と受け入れてたんです。
ルルはそれに対して怠慢だと言うけど、彼がそう思うのは『自分の命を決めるのは自分じゃない、世界にとって必要なら生き続けるけど、不必要なら死ぬんだ』と。
だから生きるために頑張らないし、自分から死にたがったりもしない。
『生きる』ってことはただ【死んでいない】ことは違う。
自分が嬉しい、幸せと感じていくことが『生きる』ということだと言うルル。
それを『欲』というんだけど、ソロには欲がなかったんですよね。
ソロはモルガナ様が下した決定に誤りがあった時に正す存在【託された者】であり、ソロにとっては大きな役目を担っていたんです。
ソロが古代種の未来を託されたのは自分が空っぽだったから。
ミラが魔法を暴走させちゃうシーンでルルのミラへの想いや優しい気持ちがミラに届いたんだと思うと、胸が温かくなったよね٩(ˊωˋ*)و
ソロは何かを求めることはしない。
だからルルはソロの心に触れたいと願うようになるんですよね。
人に魔法を与え、魔法によって悲劇が生まれたことでソロは人から魔法を奪うことに。
これはどのルートでも共通していましたよね。
ソロがミルス・クレアから出ていってしまい、ルルは彼を探すことに。
ペルーとの出会いとかもここで知るんだけど、だからこそソロの孤独が伝わってきて切ない…。
ペルーもソロを生かすのは自分の孤独を癒してくれたから。
だけどルルが望むのは『ソロに頑張って欲しい』こと。
ソロがルルの気持ちを分かり合えなくても分かり合いたいと。
ペルーはそばに居たいが故に見返りを求めない世話をするけど、ルルはそばに居たいから同じように頑張って欲しいんですよね。
そこで孤独の樹が最後の瞬間を迎えるシーンがめちゃくちゃ切なかった…。
ソロはこの樹を通して、古代種がいつかいなくなってしまう未来を見てしまったんですよね。
ソロが運命に執着するのは自分を守るためだったのかもしれない。
だけど本当はソロの言う『運命』は変えることが出来ず、何を望んでも無意味だと知り、感情も願いも諦めてしまったんです。
だから自分の運命をずっと誰か終わらせてくれるのを待っていたんです。
そこにルルたちが現れ、出会ったことで自分の役目を終わらせることができると。
ルルはソロに『好き』だと。
だから一緒に生きて欲しい、ソロの想いが欲しいと。
自分と生きる未来を求めて欲しいと願うルル。
だけどソロは同じだけの想いは返せない、抱けないと。
ここのシーンがめちゃくちゃ切ない…!
さっきから切ないしか言ってないんだけど、ほんとに切ないんだもん…( ´•̥ω•̥`)
ルルはソロを想ってるのに、一緒に生きたいと願っているのに。
ソロは同じだけの想いを返すことも出来ず、滅ぼす力はあってもルルの願いを叶える力は持てず。
心に触れられない苦しさが伝わってきてつらたにえん( ´•̥ω•̥`)
ソロに『今でも魔法は好き?』と聞かれ、ルルは『好き』だと答えます。
魔法にはいいところもある、悲しい悲劇を生まずに努力することもできる。
そうやって『頑張って』いくんだと。
ソロはルルと一緒に行くことは出来ないけど、魔法をあげることはできると奪うことを諦めてくれます。
それもルルの望みでもあった。
だけど一番の望みであるソロと共に生きたいという願いは叶えてはくれないことに切なさを感じたんですよね。
ミラも頑張ることで勇気を振り絞り、ルルを思って塔から出た時は感動しちゃいました!
だからソロにも頑張って欲しい!
ソロにも心も感情も想いもあるんだと!
もう言ったれ、ルル!!って思いました笑
ソロの時間魔法は自らの時間を削って行うものでルルは迷ってしまうんですよね。
未来には還りたい。けどソロの命を削ってまで還りたくないという相反する想いが辛い…。
The end of tragic love
未来に還る前にルルがソロに『もう一度会えると約束して!』と言いますが、その約束はしてもらえず。
未来に還ったあとで彼女はソロ・モーン魔法具店を訪れ、ペルーからソロへの伝言を聞きます。
頑張りたかった、けど無理だったと。
そうしてこの瞬間にルルが好きだったんだと気づいたことに。
もうここのシーン、めちゃくちゃ切なすぎないか!?
一緒に未来を歩いていきたかったのに、そばに居たかったのにそれすらも叶わず…。
せ、切ねえ…( ´•̥ω•̥`)
Happy End
ルルとソロの間にミルトニアの結晶が生まれたことで2人は想い合っている、ソロの中にも感情があると知ることは出来たけど、それでも一緒に生きていくことはできないと。
未来へと還る前にルルは最後の足掻きとして、ソロにも想う心があること。
そして未来で必ず会えると。
最初は諦めていたソロだけど、ペルーの
『何もしなければ、何も変わらない。どれだけ欲しいと願っても、手を伸ばさなければ手に入らない!独りが怖いなら手を伸ばせ!寂しいのなら自分で掴め!』
というセリフがめちゃくちゃ最高でした٩(ˊωˋ*)و
ソロは消え行くルルの手を必死に伸ばし、ルルは最後に『頑張って』と。
『未来で待ってるから』と。
ソロがルルを想って350年もの間頑張ってきたのを見るとめちゃくちゃ胸が温かい…。
ペルーはソロと一緒にいるため、魂を仮面に封じてもらって。
ここのシーンもホント感動だよ!
ソロのペルーへの思いも伝わってくる。
ルルに会えなくて寂しくて時間魔法を使おうとしたり、ルルに会える?と不安を抱えながらも最後まで頑張ることを諦めないソロが最高でした٩(ˊωˋ*)و
ルルが未来に還り、ソロとの再会を果たすシーンはめちゃくちゃ感動したぁぁぁぁ…!
ソロが長い長い時間を掛けてまでルルに会うために彼女との約束『頑張る』を守れたことがほんとによかった!!
3年後の未来でもめちゃくちゃ幸せそうで、ルルのために頑張ろうとするソロが最高でした٩(ˊωˋ*)و
ソロってよく読めなくて何考えてるのかわかんないところがあるけど、それでもソロの孤独が伝わってきてめちゃくちゃ切ないし辛かった…。
だけど、ルルのために頑張ろうと必死に生きるソロが生きる活力に湧いててめちゃくちゃ泣いてしまった( ´•̥ω•̥`)
やっぱソロ√、最高だわ〜٩(ˊωˋ*)و
大団円 感想
大団円√はエドガーのルーペがソロガルルのために作ったものだったり、ソロが実は生きてたりと衝撃的事実たくさんだけど笑
過去で体験していたことを糧に日々を過ごすルルのこれからの成長が楽しみですね!
3年後では自分が目指すものを探すために旅に出るんですよね!
輝きの未来を掴むために!
ソロ√は再プレイでもめちゃくちゃ泣いちゃったけど、やっぱ好きだわ〜ってなりました笑
ソロ√もまぁぶっちゃけ個人の話ではあるけど笑
さて、これにてワンドR2の全キャラ終わりました!!
予定よりも遅くなってしまいましたが、無事に終わってよかったです!
次回はワンドR2の全体感想、総合評価を更新したいと思います!
今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)