ユリウス√ 感想
ユリウス・フォルトナー(CV:櫻井孝宏)
「魔法がくれた奇跡を、夢を、俺は絶対に否定したくない。······ただ、それだけだよ」
17歳・風属性
一に魔法、二に魔法というほど魔法に魅せられている少年。
学ぶだけでなく、いつか自分に新しい魔法を生み出すのが夢。
ユリウスって時折ずるいな〜って思うところがあると思う笑
書庫で、ルルがくしゃみをしたら『風邪をひくといけないから』とマントで包んで一緒に本を読むところに後から気付いて『どうしよう!恥ずかしい!』って赤面するところとか。
朝なかなか起きないユリウスを起こしに行くルルなんだけど、ユリウスが寝ぼけて彼女の胸に顔を埋めちゃって。
その様子を見たみんなの反応が面白くて笑
でも、最後アルバロに『ユリウスくん、起きてるよね?』って言われて『ごめん…』っていう…!!
くっそぉぉぉ\(^▽^)/
めちゃくちゃ笑った笑
ユリウス√とノエル√はお互い魔法が好きだからこそ、魔法についてや過去のラティウム戦争について知るたびに苦しくなる2人がめちゃくちゃ辛かった…(>_<。)
だけど、2人とも魔法は好きだけど、魔法への想いはお互い違うから、そこを考えさせられると余計に辛さ倍増…!
今回はSwitchとしての再プレだから、内容は知ってても改めてプレイしてみると、魔法って便利なだけじゃないんだなと思いました。
ラティウム戦争が始まって、改めて戦争の怖さを知って。
それでもなにか出来ないか?と手伝ったのに、実際は何も出来ないことに歯がゆさも感じてて。
そこでソロの裏切りが発覚するわけで、モルガナ様のやってきたことは正しいのか?という魔法の存在意義について考えさせられて。
頭パンクしそう(>_<。)
グロムに『魔法なんてなくても生きていける』と聞かされて、魔法は好きだけど、自分がやってることは本当に正しいのか?と考えるユリウスの心情を思うと、めちゃくちゃ辛すぎる…!
それを傍で支えるルルも、何が正しくて間違いなのか分からず。
ただ苦しみ、痛み続けるユリウスを受け止めるだけで。
2人は体の関係になってしまうわけだけど、朝起きたらユリウスがいないことにルルが悲しくなる展開はめちゃくちゃ辛かった(>_<。)
だけど、その後に本当は寝顔なんて見られなくて部屋の枕でジタバタしていたって知った時は『ユリウスー!ずるすぎっ!!』ってなりました\(^▽^)/
魔法は誰かを笑顔にするものだと気付いて、ユリウスはノエルの言っていたことも理解したわけで。
彼はノエルに謝ろうとするも、同時に謝るから息ぴったり!と思いきや、いつもの言い合いになんかホッとしたよね!
やっぱ2人はこうじゃなくちゃね!
2人の思いはどっちも間違いじゃないし、正しいんだというルル、めちゃくちゃ最高\(^▽^)/
The end of tragic love
未来へと還り、ユリウスは黒の塔へ、ノエルは魔法総省へと歩むことに決めた2人。
ルルはそんな2人を傍で支えるために誓いを聞くんだけど。
ユリウスのことは好きだけど、あの夜のことは過去の出来事だとして、過去の夜に置いていき、お互いの夢のために歩むという結末にちょっと切なさを感じました。
お互い好きなのに…切ねぇ|ω・`)
Happy End
過去での夜でのことに決着もつけ、お互い好きだと告白するシーンはめちゃくちゃ最高でした\(^▽^)/
お互い支え合い、そばに居続ける関係もいいよね〜!
3年後の『結婚してください』のプロポーズ最高すぎんか!?
余韻にいつまでも浸れる〜…。
ユリウスは魔法が大好きで熱中してたから、魔法がない世界なんてありえないって思ってたんだろうな。
でも、過去での出来事を経験して魔法がなくても生きていけることを知って、成長していくのは見ていて親心を感じました\(^▽^)/
ノエル√ 感想
ノエル・ヴァルモール(CV:鈴木千尋)
「この力は、僕の魔法は、誰かを傷つけるためにあるわけじゃない!」
17歳・土属性
世界一の大魔法士になる、という彼の夢は、魔法で誰かを助けたいという気持ちの現れ。
大言壮語の空回りが多いが、心根は優しい。
ノエル√序盤はめちゃくちゃキュンキュンしちゃって…きゃぁぁぁ♡っていうシーンが豊富でした笑
特にノエルが街で女性に声を掛けたら、連れていかれそうになって。
ルルがそれを助けようと『ノエルは私の!』ってしがみつくところがめちゃくちゃ可愛かった\(^▽^)/
そしてその後のノエルが『むしろ君のものがいい』って言った時の照れるところ、くっそぉぉぉ!!
こんなずるい人がいていいのか!?ってレベルで可愛すぎるんだが?!
ノエル√もめちゃくちゃ辛くて苦しい展開だよね!
ユリウス√でもノエルの心情が描かれていたからこそ、本人のルートは余計に辛さ倍増!
ノエル自身が『魔法は素敵なもの』と思ってたからこそ、自分の魔法が人を傷つけることを知って、魔法が怖くなったんですよね。
だからノエルが魔法で兵士を殺して『うわぁぁぁぁぁ!』っていう叫び声は胸が痛かった。
自分の手は汚れているからルルに『触るな!』っていうノエルにも辛かったし…!
あぁぁぁぁ…つらすぎる…|ω・`)
ソロに『魔法を消滅させる』と言われ、ルルと共に自分たちにとって魔法は『必要』なのか?と考えさせられるところは切なくて苦しい。
The end of tragic love
未来に戻ったあとの誓いはユリウス√と同じなんだけど。
ノエル√のこのエンドもめちゃくちゃ辛かった…!
自分が過去でしてしまった罪はやっぱり許されないことで、自分は幸せになってはいけないと囚われてしまうんですよね。
だから、ルルがたとえノエルを思っていても、ノエルがそれを許してくれないから、そばに居続けることも出来ない。
ノエルだって、幸せになっていいのに〜!!って泣きたくなりました( ´•̥ω•̥`)
Happy End
未来に還る前にノエルがルルを『好きだ』と告白するシーンは最高でした\(^▽^)/
ルルが語る未来、夢はノエルにとって支えの1つになってたんだなって思いました!
過去から還ったあとにもう1つ『魔法具を買わない!』という誓いを立てるノエルなんだけど。
ノエルの中で人を傷つけたことは心に残ってる事だと思うけれど、ルルとはずっと幸せでいて欲しいって思う!!
3年後では、ノエルは次代生徒代表になってて、めちゃくちゃかっこよくなってて\(^▽^)/
だけど傍にはちゃんとルルがいるから、これからも無理せず頑張って欲しいって思う٩(ˊωˋ*)و
ノエル√は魔法に夢や希望を見出してるから、それが傷つけることも出来ることを知って絶望するところはめちゃくちゃ辛かった…。
だけど、そんな苦難を乗り越えて"魔法"という奇跡の力を信じようとするところがノエルらしくて良かった\(^▽^)/
ユリウス√・ノエル√は魔法についての話だから、"魔法"という奇跡の力を改めて認識させられる話だなと思いました!
魔法は場合によっては傷つけることもできるけど、人を笑顔にしたり、守る力であることを同時に知って良かったなと思いました!
魔法も無敵でも無限でもないんだよな|ω・`)
さて、次回はアルバロ√・エスト√を攻略したいと思います!!
今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)