ワンドオブフォーチュンR2~時空に沈む黙示録~☆ビラール√・ラギ√ 感想 | 乙女的恋日記☆

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ども(。・ω・)ノ こんばんは!
まかろんですっ( ̄^ ̄ゞ

本日から『ワンドオブフォーチュンR2~時空に沈む黙示録~』のSwitch版をプレイさせていただきました!!

今回はビラール√ラギ√を攻略!!
Vita版ではプレイ済みなので内容はある程度覚えてはいるものの、改めてプレイするとめちゃくちゃ辛かった!!
重かった!!苦しかった!!
もうそれだけしか言えない!!

※この先ネタバレを含む内容となっております。未プレイの方はご注意ください。
















​ビラール√ 感想

ビラール・アサド・イスナーン・ファランバルド(CV:高橋広樹)

「私が背負うものは、私自身の命よりも重い。だからこそ、逃げるわけにはいかぬのだ」


21歳・水属性

ファランバルド王国第二王子。

祖国の乾きを解決するために魔法を学ぶが、芳しい結果が得られず、一時帰国することになっていたが......



ビラール√やラギ√は自身の問題に関する話が主だけど…めちゃくちゃ重くて切なかった!!


ビラールの故郷・ファランバルドの水不足の原因は水のドラゴンであるゼスの呪いによるものだと知ります。

一度は仮の契約として水の精霊のクレーネと契約を交わすわけだけど、信頼を得るには難しく。


そんな中でのいつ始まるか分からないラティウム大戦だったりなど、色々な問題が出てくるわけで。

そんな中でクレーネの信頼を得て、新たに契約を結び直したことでリアンになります。


ラティウム大戦が始まり、ビラールたちはゼスの元へ。

そもそもビラールの血族が呪いを受けることになったのは、初代の王シャムスがドラゴンの力を自分の欲望のためだけに欲し、鱗を奪ったからなんですよね。


その怒りを鎮めるためには奪われた鱗を返すこと。

そして命よりも大切なものを差し出すこと。


ビラールの祖国への思い、誇りは誰よりも強いことを知ってるから。

誇りをとるか、愛をとるか…この2つの思いをどう決断していくのか、めちゃくちゃ辛いものがありますよね!

しかも、誰よりも大人で誰よりも責任感が強いから、使命感なんかもあって余計に辛すぎる…!


そんなビラールだからこそ、自分だけを犠牲にしようとする彼を傍で見ているルルの気持ちも伝わってきて、余計に辛い…!


ルルが『私にも何が出来る?力になれる?』という問いに

『私が何を選び、何を捨ててもおまえだけは、どうかそのままでいてほしい』と。

変わらないままでいて欲しいという思いが余計につらっ( ´•̥ω•̥`)


ルルだって傍でビラールのことを見てきたから軽々しく『私を選んで』なんて言えないわけだし、余計にね…。


​The end of tragic love

未来へ戻っても彼と話すことが出来ずにいたルル。

そんな中でビラールが祖国へ手紙を渡していたことを知ったり、祖国へ帰ろうとすることも。


ビラールは決断してしまったんですよね。

誇りをとってしまった。

だからルルに『私を忘れて幸せになって』という言葉が余計に辛い…!


ルルも本当はビラールと2人で作る未来を夢見ていたのに見送ることしか出来ない歯痒さが伝わってきてさらに辛かったです(›´-`‹ )


​Happy End

未来へと帰ってもルルはビラールと話すことが出来ず、途方に暮れていたところをエストが相談に乗ってくれます。


そんなエストが『そんなもの捨てても死なない』という助言してくれて。

エストらしくない言葉であるけど、そんなストレートな言葉だからこそ、ルルに響いたんだろうなって思いました。


ラギから『明日、ビラールが国に帰る』と知ったルルは彼を追いかけるんですよね。

ラギもラギなりにビラールを仲間として信頼してるから、ルルの気持ちも察して『ちゃんと目を見て言え!』っていう言葉に励まされた気がした\(^▽^)/


そして、そんな彼らからの思いや言葉によってルルがビラールに想いを伝えるシーンはグッときたよね!


『変わらないままを望む。自分より大人のビラールが望めないことを』と。

ルルもビラールの祖国を思う気持ちを知ってるからこそ彼に『故郷を捨てて』というのは辛かったんだろうけど、やっぱり自分と生きる未来を歩いて欲しいから。


傲慢でワガママなルルらしい選択だけど、そんな彼女だからこそ、ビラールも愛を選ぶことが出来たんです(*´艸`)


最後にビラールが美しさを取り戻した祖国を見て涙するシーンは感動しました。

もう祖国へ足を踏み入れることは出来ないけれど、影で祖国のために支えて、ルルと幸せになる姿を見て、もう感無量です(๑´ω`ノノ゙✧


決断は重いものだけど、幸せならそれでいい!!って思いました!

​ラギ√ 感想

ラギ・エル・ナギル(CV:柿原徹也)

「片方を選ぶってことは、もう片方を諦めるってことだ。······簡単じゃねえよ」


16歳・火属性

女性と過剰接触すると変身するという謎の体質に悩まされるハーフドラゴン。

人間とドラゴン、いずれの種族に沿って生きるかの選択を迫られている。



くっそぉ…!

こっちの決断もめちゃくちゃ辛いものがあるっ!!


ワンドRでは、消化不十分だったとこもあったけど、R2で色々回収されるし、消化されていくから真実わかってハッピー!ってなるけど、めちゃくちゃ辛い…!


ラギは自分の体質を治したいがためにミルス・クレアに通っていて。


水のドラゴンであるゼスに出会い、ラギの体質についてやドラゴンの力が目覚めない理由が彼の父親の封印によるものだと知ります。

無理矢理にでもいいから、封印を解いて欲しいと、本来あるべきドラゴンの力を手に入れたラギは急激に成長していきます。


ドラゴンとして目覚め、ドラゴンとして生きるのなら孤高を選ばなきゃいけない。

今までの苦労や経緯もあったから喜ばしい気持ちはあるものの、不安を抱くルル。


傍にいたいけど、彼女の存在があるから、ラギの決断の妨げになるかもしれない。

お互いがお互いを想ってるのに、ドラゴンの力が感情によって揺れ動くから、ラギは『ルルの存在が怖い』と。


お互いの想いが揺れ動くところを見てると、ほんとに辛いし、ルルの気持ちも伝わってくるから余計にうっ!ってなる…。

そんなラギもルルから距離を置こうとするし、ルルもさらに不安を抱くから、もうやだぁ…ってなる( ´•̥ω•̥`)


そんな時に敵兵が裏山に現れ、ルルが刺されちゃうシーンがあるんですが、このシーン不謹慎ではあるけど、ラギが怒るシーンがかっこいい!


けど、ドラゴンの暴走はとても根深く感情の抑えが効かない危険なものでもあるから、ルルは必死にラギを止めようとするんですよね。

どんなに痛くても辛くても止めようとするルルに胸が痛くなる…。


それでも『ラギのこと嫌いになっちゃうんだから』っていうルルの言葉にグッときたよね(›´-`‹ )


そしてルルはその傷を癒すためにゼスの力によって、水の球体の中で眠りにつくわけなんだけど。

ここ!ここ!!

ここのシーン、めちゃくちゃ切ない!!

怪我を負ったルルを見て、泣きながら自分の想いや決断を口にするシーン。

めちゃくちゃ切なくて泣きそうになったよぉ…( ´•̥ω•̥`)


そんなルルも自分の気持ちに気付いて欲しい、届いて欲しいという想いを込めての口付けシーンも胸が痛くなるけど、最高でしたね…!


​The end of tragic love

未来へと戻り、ビラールは祖国に戻ってしまいます。

ルルもラギとはちゃんと話さなきゃいけないと思いつつも、気まずくなったりとなかなか話せず。


そんな中でラギに『ルルが好きだった』と告白されるけど、その想いがまた切ない…!


ラギはルルを想ってるけど、それを秘めたまま孤高であることを選んだんです。


本当はきっと2人で作る未来を選んで欲しかったんだろうなとルルの気持ちを思うと、毎回このエンド泣くかもしれない( ´•̥ω•̥`)


​Happy End

未来へと戻り、ルルは決意してラギに『好きだから一緒に生きて欲しい』と気持ちを伝えます。

その前にルルがラギママとパパの出会いの夢を見るわけなんだけど、この出会いのシーンも相変わらずいいよね\(^▽^)/


ドラゴンと人との恋なんて禁忌だけど、愛が溢れててめちゃくちゃ最高!


そうしてその決断を伝える前にラギはルルを連れてラギパパであるカダに会いに行きます。


カダがラギに封印を施したのは人として生きるか、ドラゴンとして生きるか、どちらかを選ぶ時間をあげたかったからなんですよね。

父親なりの思いもあり、苦しいことはあったものの、その事実がとても暖かいもので胸熱!


カダも人であるラギママ、ティアを好きになった気持ちがめちゃくちゃ伝わってくるし、ティアやラギを思っての行動だと思うと、胸が熱くなるよね(๑´ω`ノノ゙✧


そしてラギは人として生きていくを決めた後の父親との最初で最後の抱擁がまた感動する!

そんなカダに最後の贈り物としてドラゴンの鱗をもらってサラマンダーとも一緒にいられるわけだし。


ドラゴンの鱗の強大さをビラール√でもよーくわかってる事だからこそ、自分の息子に鱗をあげるカダにも感動しちゃう(๑´ω`ノノ゙✧


END後は3年後で会わない間にめちゃくちゃでかくなるラギに私も一瞬『え、カダさん?』ってなったよ笑

んでもっても、プロポーズシーンは最高!!

その後の『宿だ、宿!』って笑

ラギらしくて笑っちゃったけど、その後の『早く二人っきりになって抱きしめてぇーんだ』っていつセリフにふぁぁぁぁ(*´艸`)ってなりました!


ラギが決弾を下す前にソロを止めるシーンがあったんだけど、そこでルルの夢を守ろうとするところはガチで『ラギ…泣』ってなりそうになった笑



ラギ√、ビラール√は決断の物語でとにかく重い!!

どっちか一つを取らなきゃいけないから、その決断に至るまでの葛藤とか苦しさとか伝わってきて、もうやばい(>_<。)


だけど、その辛さ、苦しさを乗り越えるための過去への時間旅行だったのかな?とも思いました。



さて、次回はユリウス√ノエル√を攻略したいと思います!!

Switchとしての再プレだから内容はある程度覚えてはいるものの、この2人もなかなかの重さだから心してプレイするわね\(^▽^)/


では、今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)