人を愛する運命を享受する男
イヴ(CV:斉藤壮馬)
「俺は間違っても─君を置いて、独りで死んだりしない」
イヴ√は相変わらず絶望感がやばすぎて無理…\(^▽^)/
ヒューゴが死に、イヴはセレスの呪いの力により、寿命が縮もうとしていました。
セレスはイヴを死なせまいと懸命に看病していきますが、一向に治らず。
医者を呼びかけようとしますが、死神であるセレスやその遣いであるイヴに手を貸してくれる人はいなくて。
そんな中で現れたリュカに隠れ家を教えてもらい、そうして身を潜めていきます。
しかし、そんなリュカも寿命の発作により、姿の見えなかったシアンに彼らを助けてと託してから死に絶えてしまいます。
そんなこんなでイヴが死にかける直前にシアンによって研究所に連れていかれます。
シアンはイヴやセレスを実験動物にするために連れてきましたが、まずはある集団を片付けてからと。
そのためにもセレスとは一度離れ離れになってしまうイヴですが、体力を回復しつつ、ここから脱出しようと考えます。
そうして体力を回復していき、エクソシスト教団への糾弾も終えたことでセレスへの面談を持ち掛けたイヴは彼女の元へ。
彼女の部屋へ到達し、そこで見たものは光を失っているセレスだった。
シアン√でもセレスは科学的に証明されたリコリスの化身、つまりは本物の死神であることがわかりまきたが…イヴは実は漂流者の末裔であることが判明します。
死神であるセレスと共に数時間過ごすとものの数分でセレスが撒き散らす毒素によって、呪いを早めてしまいます。
しかし、イヴは長時間過ごしていたにも関わらず、毒素に犯されていても死ぬことはなかった。
それは彼が漂流者の末裔で、23年以上生きられるかもしれないんです。
このアルペシェールを救うために実験動物にする覚悟を持てとシアンに言われてしまいます。
この前シーンで、セレスが死刑囚を何人も何人も殺してしまうシーンは見ていて切ないし、苦しかった(›´-`‹ )
だけど、一度希望を失い、イヴを失うくらいならと彼へ距離を置くシーンは切なかったですね…。
そんな中で王族たちがリコリスの花畑を燃やしたことで毒素が国中に撒き散らされてしまいます。
それを阻止するためにも地下に燃やされたリコリスを落とさなければならない。
リコリスの花畑へと爆弾を置く役目をイヴが行うことになります。
染色体が毒素に犯されてもアルペシェールを救おうとするイヴがめちゃくちゃかっこいい!!
リコリスの花畑で自分の染色体がついに破壊したと知った時に自分が笑っていたことに『本物の死の恐怖』を感じて嬉しく感じたから。
本物の死神に比べれば、セレスは脅威すらなり得ない、彼にとって彼女は『普通の女の子』だと彼女を肯定するシーンはマジで嬉しく思った(。・ω・)ノ
そして彼女を例え憎んでいたとしても、愛していたとしても『ただいま』を言う為だけに自分が死にかけようが、一歩を踏み出すシーンはやばかった!
爆弾を置き、その場から離れようとしますが、自分の体が限界を迎え、そのまま意識を手放そうとした矢先にいるはずもないセレスが現れます。
セレスは自分が1分もしないうちに何もできないのなら、その1分以内に何か出来るのでは?と。
そして、いつも迎えに来てくれるから、今度は私がイヴを迎えに行くと。
めちゃくちゃかっこいい『愛』の証明だなと思いました(*´艸`)
そして、イヴ自身も『セレスを生かすために、自分の命を使いたい』と、あのシーンは最高だし、やっぱイヴ√は炎スチルが最高に似合う(๑´ω`ノノ゙✧
そこに爆弾に巻き込まれ、地下に叩き起されそうになるところにアンクゥとアドルフが助けに来てくれた時はもう神様、ありがとう\(^▽^)/ってなりました笑
イヴのおかげで毒素の蔓延を防ぐことは出来たものの、残り2ヶ月でアルペシェールの全国民は死んでしまうと宣告されてしまいます。
特効薬を作るにも時間がない。
ダハトが『なら時間があればいいんだろう?』と。
シアンはイヴの持つ23年以上生きることが出来る遺伝子を利用し、汚染された染色体の治療か。
セレスの持つアレロパシー能力によって毒素を弱めることの出来る生命のクローンを作り、生き埋めにするか。
どちらかを贄とし、限られた寿命を伸ばすことが出来れば、アルペシェールを救うことができると。
そして、そんな2人は既に覚悟をしていました。
博愛の章
これ以上生き続けたところでたくさんの人を不幸に巻き込むくらいなら、それならいっそ自分を裁いてほしいと頼むセレス。
人を救うことが出来る青年なら、自分が殺されても厭わないと。
しかし、その彼は染色体が破壊され、死ぬ寸前になっていました。
イヴが死んでしまう…そう思った彼女は『イヴを助けて』と願います。
イヴの染色体は全て壊れてるわけではないから、壊れていない残りの染色体を国を救うために使えとイヴは言います。
彼が死ぬシーンはめちゃくちゃ切なすぎるっ!!
国を救うための博愛がめちゃくちゃ切なすぎるっ!!
こんな…命を粗末に扱う腐った国民のためにイヴが犠牲になるなんて…そんなの酷すぎるっ!!
でも、こんなイヴの博愛も愛おしいと思う!
セレスが『なら、私も一緒に死ぬ』と言うと、『生きて』と仮面を渡すスチルがあまりにも切なすぎて綺麗すぎて泣けてくる( ´•̥ω•̥`)
そうしてイヴとシアンのおかげでアルペシェールは赤きリコリスが咲き誇り、普通の人間として生きられるようになります。
そんなセレスも長い50年を普通の女の子として生き抜いてきました。
イヴとの思い出を忘れてしまっても。
だけど、最後イヴが迎えに来てくれた時はもうポロポロと涙が止まらなかった( ´•̥ω•̥`)
イヴのいない世界を頑張って生き抜いたね、お疲れ様、あの世で幸せになって!と願わずにはいられない\(^▽^)/
というか、染色体が毒素に犯されて破壊されてもなお、平然としてるイヴが怖いくらい凄すぎる笑
英雄の章
なら、自分を使ってくれと言おうとする手前、一晩で死の呪いによって死んでいく様子を見た国民たちが研究所へと押しかけ、さらには死刑執行人のリライバーまで現れてしまいます。
いやぁ、まじで自分が生き残るためにと、誰彼構わず殺していく国民がクズすぎる!
そうしてイヴたちは研究所から逃げ出すために地下へと向かいます。
敢えてどちらを贄にするのではなく、2人で死ぬことを決意したセレスとイヴ。
止めようとするアンクゥ。
アンクゥはセレスの笑顔のために生きてきたからこの結末には納得してなかったんだよね。
でも、セレスが『生まれてきて良かったと誇れるくらい幸せ』と笑顔を浮かべた時はもう幸せな気持ちで涙が止まらない(இдஇ; )
大切な人、友人を運んできてくれたアンクゥに感謝をして。
イヴは『そばにいて欲しい』と願ったセレスを道連れにするのは悲しかったんですよね。
でも、やっぱりお互いがお互いを思って、愛し合って。
また冥界で巡り会おうと命を散らしていくシーンに感動してしまいました\(^▽^)/
本当はリコリスの花畑で花束を持って『結婚してください』と求婚したかったというイヴに、前作の救済を思い描いてしまった…!
そういう未来もあるんだよ!と言いたくなったよね(๑´ω`ノノ゙✧
イヴもセレスもリライバーとして生き、お互いの恋愛感情は喪失してしまったけれど、また友達として彼らが救ったアルペシェールを旅する話もまた素敵な救済だなと思いました。
個人的には救済は前作、絶望は今作の方が好みでした\(^▽^)/
やっぱリライバーになると恋愛感情が喪失するから、あれほど焦がれた想いが無くなっちゃうのは辛いよね(›´-`‹ )
絶望ENDは『これ絶望か?』ってくらいセレスが幸せに満ち溢れていて、めっちゃ感動した( ´•̥ω•̥`)
いや、絶望なんかじゃないよ…。
にしても、イヴ√の国民ってほんとクソ、クズばっかで恨みたくなりました笑
さて、次回はアドルフ√を攻略!
前作第三幕√や今作イヴ√でアドルフが第2の漂流者であることが判明したわけで。
今作でのアドルフ√がどんな話の展開になっていくのか楽しみですね\(^▽^)/
では、今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)