戦場の円舞曲☆ヴィルヘルム√ 感想 | 乙女的恋日記☆

乙女的恋日記☆

乙女ゲーム・BLゲーム・美少女ゲーム・ドラマ/シチュCDの感想、ライブやイベントに参戦した感想などを更新中★
ネタバレ全開ではありますが、ぜひ、ご閲覧ください✨
ネタバレ不可の方は閲覧注意⚠️
よろしくお願いします

ども!こんばんは\(^▽^)/
まかろんですっ( ̄^ ̄ゞ

本日も『戦場の円舞曲』をプレイさせていただきました!!
今回はヴィルヘルム√を攻略!!

※この先ネタバレを含む内容となっております。未プレイの方はご注意ください。












ヴィルヘルム(CV:中村悠一)

「制服?また面倒なもの押し付けやがって」


魔剣と同じ名を冠する謎の青年。

魔剣との関係や素性は謎に包まれている。



ヴィルヘルム√は魔剣の記憶、悪魔の語りを見ないと攻略出来ないのと、攻略的に1番最後にプレイしないといけないキャラです!


ちょっと恋愛過程的には物足りなさもあるけど、ランが魔剣を目覚めさせることが出来た理由ヴィルヘルムの過去について描かれていた話でした。


朝起きたら隣には青年ヴィルヘルムが居て、ユリアナに『変質者!』と言われながら叩きのめされるところから始まります。


何故かヴィルヘルムは青年として現世に出てきており、魔剣も彼に戻っていました。

魔剣が無くなったランは『ニルヴァーナにいていいのかな…』と悩みますが、教官やキオラ女王に励まされ、そのまま頑張ることに。


他人のことを信じない、暴走する、という横暴さ満載のヴィルヘルムですが、それには過去が理由だったりするんですよね\(^▽^)/


それでもこの時代を通して、そして他と関わっていくうちに考え方を改めようとする過程がとても良かったです。

ランと同化してたからか、彼女のことは信用してたけど、完全に保護者扱いでしたね笑


ある日ランは笛を吹くヴィルヘルムを見かけるんですよね。

しかし、その笛の音はどこか懐かしくて切なくて。

そんな時にヴィルヘルムから笛を受け取ることになったラン。


それだけでなく、夢ではヴィルヘルムと言い合いしたり、切なげに笛を吹く自分の姿が。

そんな夢の内容をメフィストに話すと、ある過去の話を聞かされることに。


実はランはヴィルヘルムが生きた時代の一国の王子・サファイアの生まれ変わりだったんです。

正確には姫だったんですが、跡継ぎが居なく、王子を願った両親が生まれた子が娘だと知ると、男の子として育てたんです。


それを知るまではヴィルヘルムと仲良くしていたサファイアですが、彼女が女だと知るやいなや、誰かを守りたいと平和を望む彼女のことを嫌いになったんです。


そして人を信じなかった彼はまた誰からも信頼を得られず、部下たちに裏切られてしまいます。


女だから、王族だから、きっと戦になったら逃げ出すだろうと、思っていたサファイアは彼を庇って死んだことにより、彼は魔剣に呑まれ、誰彼構わず殺していき、そして魔剣に囚われてしまったんです。


子供姿になったヴィルヘルムはやがて自分の消滅を悟っていた。

けど、裏切った部下の怨念がディモスとなり、何百年もこの世界を漂っていた。

ただヴィルヘルムに復讐するためだけで。


それがイゴールに取り憑いてヴィルヘルムと対戦しますが、彼との戦いで記憶を取り戻し、そして自分の過ちに吹っ切れてディモスを倒すシーンは見ていて清々しい気持ちになれました。


そして、そのまま消えるかと思いきや、魔剣と離されたことで魔剣自身が壊れ、ヴィルヘルムは本当の意味で自由の身となりました。


彼が過去に冒したことはとても償えるものではないのかもしれない。

けど、この時代でランや他のみんなと過ごしていくうちに剣は命を奪う為のものじゃなく、誰かを護る為のものということに気付くシーンはホントに良かった\(^▽^)/


彼が人を信じなかったのも過去の裏切りや1人で戦ってきたっていうのもあったのかもしれない。

けど、誰かを護るために生きていくのも大切なんだと気付かせてくれる話でした!


恋愛過程的にはちょっとアッサリめだけど、多分これはサファイアのこともあり…それでランを好きになったのかな…という感じかな?


でも、ランがいたからそういう気持ちになれたっていうのもあるのかもしれないね(。 >艸<)


さて、戦ワル無事に終わりました!!

次回は戦ワルの全体感想・総合評価を更新していきたいと思います!!


今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)