ニケ(CV:小野賢章)
「······大丈夫。僕は苛められてもいないし、落ち込んでもいないよ」
引っ込み思案で大人しく思いやりのある少年。
戦うことも嫌いで苦手な為、ニルヴァーナでは落ちこぼれ扱いを受け、万年衛生班にいる。
しかし、本人は特に気にする様子もなく、今日も薬草を摘みに森へ出かけるのだった。
まさかニケ√にこんな秘密が隠されていたなんて思いもしなかったよ…!!
やばかった!!
最初は始終穏やかそうなニケで、レオニダスとの鍛錬で怪我した彼をランが手当したり、彼女が気に入ってるパンを一緒に食べたり。
彼女のためにパン作りしたり…。
果てには彼女が蛇に噛まれた時は助けてあげたりと…穏やかで優しい子だったんです。
だけど、ランはその日の放課後に彼女の父が何者かに暗殺されていたということを偶然聞いてしまい、ある夜にモデストが殺されたのを見てしまうんです。
その傍には黒いマントを羽織ったニケがいた。
ランは『あのニケが?』と疑いつつも、違う、見間違いと否定。
だけど、モデストの傷口が彼女の父親が殺された時と同じことを知ってしまい、ニケに対する接し方に迷ってしまうんですよね。
それと同時期くらいにギードが元ロムア軍兵士であること、そしてその娘のコレットとは血が繋がってなく、コレットの村を破滅、両親を殺してしまったことを知ってしまいます。
コレットとランの境遇って確かに似たところもあり、辛い気持ちもすごい伝わってきました。
コレット的には親の仇がそばに居たなんて思わないだろうけど、それでもギードはコレットを託された時から戦うことを恐れたんです。
だからギードは彼女の両親や村を破滅させたこと、後悔してるんだろうけど、それ以上に自分の娘として愛していたんだろうなって思いました。
コレットもギードとどう関わっていけばいいのか分からないけど、彼の気持ちを知って割り切れないものはあるけど、これまで通りに過ごしていくことを決意。
そう考えると、ニケとランの立場的にはこの2人と同じものなのかな?って思いました。
実はランの父親を殺したのはニケで、彼はロムア側から雇われた暗殺者だったんです。
本当は強いのに、劣等生のフリして衛生班に留まってたのもみんなを欺くためなんだと思うとひぃぃぃってなりました笑
確かに最初はランのことはなんとも思ってなかったんだと思うんです。
なんとも思わないと言うよりも、彼女の父親を殺したからその娘も殺すのかな?と思ってたほど。
だけど、怪我の手当をしてくれて、暗殺者である自分にも気遣い、優しくしてくれた彼女に惹かれていったんです。
同時に一緒にはいられないと思った。
ニケは彼女をロムアに引き渡すように命令されますが、拒否して彼女を守ることに。
彼が彼女に森に入るなと言ったのは、ロムアたちと繋がってる自分を見られたくなかったのと傷つけたくなかったから。
ニケはイゴールすらも倒せるほどの強さの持ち主ですが、彼女の父親を殺したことを後悔していたのかもしれません。
彼女を好きだと、泣きながらもキスをするシーンはもうめちゃくちゃホロ泣きした(*ノД`*)・゚・。
ニケは彼女を思い、『彼女の父親を殺した犯人が目の前に現れたら、僕が殺してあげる』と自分の首を掻っ切って死のうとします。
しかし、それを見たいたヴィルヘルムが魔剣の力を使って彼を助けるんですよね。
ニケ√でも、魔剣を活躍させるシーンはなかったですが、ニケの言葉や行動が彼の心を動かすきっかけにもなったのかもしれないですね\(^▽^)/
こんな感動的なシーンの後にロムア側が攻めてきたー!ってなった時は『ここで終わりじゃないんかーい!!』って思わず突っ込んでしまった笑
ロジオンも討って、ニルヴァーナを去るニケだけど、それでもそばに居たいことを願ってランは彼を追いかけて一緒にニルヴァーナを出ることに。
今まで不幸だった分、ニケには彼女と共にパンでも焼きながら幸せになって欲しいですね\(^▽^)/
ある意味ニケとランは被害者と加害者の立場で。
自分の父親を殺した相手が『憎いか?許すか?』と言われれば、分からない。
けど、きっとその時になってみないと分からないと思うんですよね。
ニケもランを好きになってしまったから、彼女を守りたくなった。
けど、彼女の父親のこともあり、好きだけどそれを伝えられないもどかしさもあってめちゃくちゃ辛かった…!
意外にもニケ√はしんどさ、愛しさ、切なさ100%詰まった話だなと思いました(。 >艸<)
さて、次回はヴィルヘルム√を攻略!!
ここまで来たよ!!絶対今日中に終わらせてやる!笑
いや終わるよ笑
ヴィルヘルム√もある意味めっちゃ気になるからね?!
魔剣に入った理由とか(。 >艸<)
さて、今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)