空五倍子都々之江の残夢
︎✿あらすじ✿
長年両親から壮絶な虐待を受け、
存在を否定されながらも育った都々之江。
激しい暴力を受ける日々の中、
とうとう通報が入り保護される事になった。
保護された先で都々之江を待っていたのは、
児童養護施設での新しい生活。
まともな教育を受けてこなかった都々之江にとって、
新しく覚えなくてはいけない常識や人間関係、勉学等、
面倒だと感じる事ばかり。
その中でも特に煩わしいのが、相部屋の少年笑男。
何かと自分を気にかけ、"家族"だと笑う笑男が
都々之江はただただ気持ち悪くて仕方がなかった。
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最初から笑男のこと好きなのかな？と思ったら、実はそんなことなくて逆に嫌っていたというね！？
でもさ、分かるよ…。
両親に虐待されていたから周りを信じられないのも、虐待されてたから何もしなくていいのも。
都々之江の子ども時代ってほんとに不憫だったんだな…。
でも、悪い夢を見た時や周りから助けてくれたのが笑男だったんだよね。
都々之江の世界に"笑男"という神様が現れてから、彼だけを見続けてきたんだね。
自分を助けてくれたのが、笑男だったからこそ、彼だけしか愛せない気持ち、めちゃくちゃ分かる。
彼しか見えないことも。
だから彼が見てくれなくなって周りを殺しちゃうのも。
……ヤンデレかよ笑
清澄沙汰の至福
✿あらすじ✿
悪癖の悪い母、仕事人間の父との間に産まれた沙汰。
自分の事にしか興味が無い両親は、
子供への感心が無かった。
でも、それが普通だと思っていた。
そんなある日、弟の日天が産まれる。
それから母はよく家にいるようになり、
父も早めに仕事を終わらせて帰って来るようになった。
沙汰が物心をついて初めて、家族らしい時間を過ごした｡
そんな幸せな時間もつかの間、
母は沢山の荷物と共に出て行ってしまう。
｢お兄ちゃんなんだから、ちゃんと日天の事見てあげてね｣
──と言う言葉を残して。
母親から言いつけられた"兄"を自分なりに演じるも、
正しい"家族"を知らない沙汰は、
日天にどう接していけばいいのか分からず
兄としての立場に苦悩する。
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沙汰は最初日天のこと、どうでもいいとか、どう接したらいいのか分からなかったんですよね。
そりゃあ家族から愛されてなかったら、接し方も分からないよな…！
てか、これ育児、家事全部ベビーシッターさんに任せるとか…ネグレクトじゃん！！
日天の母も父も最低な人達だった…。
でも、そんな中で日天の誕生日に『おめでとう』って言ってもらえなかった事やお父さんやお母さんがいないことへの寂しさ、悲しさを感じて泣いちゃう日天なんだけど。
沙汰も『そんなの知らないよ』って怒るシーンには沙汰なりの想いも伝わってきて切なくなりました…。
にしても…ショタ日天、めちゃくちゃ可愛くないか…！？
あの日天たんの可愛いお声で『ただいま』なんて言われたら、もうその場でギューってしたい笑
あー、コホンコホン…笑
ショタコンではないんだよ？
でも、日天のショタはめちゃくちゃ可愛かった…＼(^▽^)／
泣き顔からの花が咲いたかのような笑顔が最高だった…！！
沙汰にとっての家族が日天だけだったかのように、日天にとっても沙汰だけが大切な家族なんですよね。
だから、父親が死んだ時も『置いていかないで』と泣く日天にめちゃくちゃ感情移入しちゃいそうだった…。
でも、事故に遭って"日天ともう少し一緒に居たい"と願ったことで『贄の町』へと一緒に行くことが出来たんだよね。
沙汰の日天への想いがめいいっぱい詰まってる外伝でした…＼(^▽^)／
サブキャラの中で一番好きなのが沙汰なんだけど。
もうめちゃくちゃ最高すぎました＼(^▽^)／
なにこれ、この兄弟も尊すぎかっΣ＼(ﾟДﾟ )
都々之江はこの外伝は嫌いじゃないんだけど、本編がマジで気持ち悪かったし、最低野郎だったからあんまりいい印象はないんだけどね笑
でも、周りを信じられない中で、唯一自分だけを見てくれた笑男に執着しちゃうのも分かる。
日天と沙汰の家庭環境もめちゃくちゃ複雑だったんだな…。
てか、贄町大体みんな家庭環境複雑じゃない…？笑
あすくとか…ココとか…笑
でも、心に闇を抱える要因になるのって大体家庭環境とかだったりするよね…。
てか、話が脱線した気がするけど…笑
まぁ沙汰の外伝の一番は、ショタ日天がめちゃくちゃ可愛かったってことかな＼(^▽^)／(←ストーリーじゃないんかいっ！！笑)
さて、次回は各キャラの後日談をプレイしようかな…！！
意外にサクサクと終わるね！！
さて、今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*･ω･)*_ _)