古書店街の橋姫 々★全体感想・総合評価 | 乙女的恋日記☆

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ども!!おはようございます(*^^*)
まかろんですっ( ̄^ ̄ゞ

本日は…


古書店街の橋姫 々』(以下:橋姫)をプレイさせていただきました!!


その全体感想・総合評価をしていきたいと思います!!


※この先ネタバレを含む内容となっております。未プレイの方はご注意ください。










 ​ストーリー

大正十一年六月梅雨の神保町


会津から上京してきた玉森は、

帝大合格を目指す浪人生

しかし底知れない空想癖とだらしない性格が災いし、

たった二年で下宿先に見限られてしまう。

とある縁で古書店・梅鉢堂に住み込みで

働くことになった玉森は、

同郷の親友らに甘えながらも浪人生という

猶予期間を謳歌していた。


そんな中、頼りにしていた親友の相次ぐ自殺怪死

雨の降る三日間をなぜか繰り返していることに気づいた

玉森は、彼らをうため神保町を奔走する。


何が現実で、

何が幻覚なのか。


友人の死の謎を追う、

ポップオカルトな大正BLミステリー

(公式サイトにて引用)

 ​オープニング

ハルシネヰション

歌:くまくまっさん


めちゃくちゃ世界観にあったOPですよね!!

フルで聞きたくてLINEミュージックでフルで聞いたんですが、もう最高すぎました!!

個人的にはEDの『eyes only』の方が好みです\(^▽^)/


 ​ヒロインについて

玉森(CV:坂巻亮侑) 本名:水森 タマ

「どういう意味だソレは!」


会津出身。ケチで卑屈な文弱。20才。

伊達眼鏡をかけるほどの見栄っ張りな性格で、真面目で賢そうに見せることだけに長けている。

幼なじみの水上と川瀬を追って帝都にやってきたが結果が出せず下宿先から追い出されてしまい、現在は神保町一丁目にある古書店・梅鉢堂に住み込みで働いている。

帝大合格を目指しているが、空想小説や映画にうつつを抜かし、さらには自作小説まで執筆している模様。

川瀬曰く、ものすごい速さで駄作を連発する天才。作家ゆえか、ふと自分の世界に入り込む癖がある。



一言で言えばある意味人間味があり、クズ男

だけどそこが玉森らしい気もしてめちゃくちゃよかった!!

ダラダラしてる印象が強めだけど、自分が幸せになる未来を手に入れるために奔走するところを見てると、応援してあげたくなる\(^▽^)/


 ​攻略順について

①水上

②川瀬

③花澤

④氷川博士

⑤能面の男


攻略順は上記の順番でしか攻略できません

つまり固定です!!

水上√でかなり真相に近いんじゃね?と思ってたら、最後のルートが一番真相だった…というかやばかった\(^▽^)/


 ​全体感想

というわけで、橋姫終わりました\(^▽^)/

初めてのBLゲームでしたが、めちゃくちゃ最高でした!!

ゲームというよりは1つの小説を読んでるような気がしました!


そんな橋姫をジャンルごとに分けて、感想を綴っていきたいと思います!!


︎✿シナリオについて︎✿

プレイ時間...1周目 約13~14時間

                 2週目以降 約1~6時間

シナリオ...くろさわ凛子


最初の水上√は選択肢なしの読み進めるタイプのものですが、2週目以降から選択肢が徐々に増えていきます

攻略順の方にも記載してますが、攻略順は固定となっております。

なのでプレイ的にも楽になっていきます。


水上の自殺によって時間跳躍していく玉森なんですが、最長で水上の10回です。

最短だと花澤の4回だったかな。


とにかく最後までたどり着くのめちゃくちゃ大変でしたが、やりがいがありました!!


選択肢に好感度はなく、表に出さないだけでみんな玉森が大好きです。

玉森の夢は『立派な文士になること』だけど本人以上に攻略キャラたちが玉森の夢を叶えようとしてる

だからその夢のためなら、死ぬことを厭わない水上もなんでもやる花澤も気持ちは分からなくはない。


だからこその最後のルートには度肝を抜かれました\(^▽^)/

やばかった…笑


恋愛というよりは友情の延長線というイメージが私は強いかな…?

本編ではあまりイチャイチャしてないけど、後日談ではかなりイチャイチャしてます\(^▽^)/


そう後日談はSwitch、vita版でしか楽しめないのですが、こちらもR18シーンはカットされてます…。

ちなみにこの後日談、橋姫公式サイトの奥付でR18版で見れますが、Switch、Vitaではノベル化してます!


私は今回Switchの方をプレイさせていただきまして、元々橋姫はR18で出ている同人BLなんですが、Switch版ではR18シーンは全カットなのでそこでしか得られない攻略キャラたちの感情を読み取れないのがすっごいザンネンな気がしました。

消化されない気分…笑


なので、私はいつかR18の方もプレイしたいと思いました\(^▽^)/


今からプレイする人で…後日談はいいから、R18シーンを楽しみたい人はPC版R18シーン無くてもいいから、ノベル版で後日談を楽しみたい人はSwitchやVitaがオススメです!


︎✿イラストについて︎✿

キャラデザ...くろさわ凛子


この人凄いですよね?

キャラデザだけじゃなくてシナリオも考えてるんですよね?

もうすごいとしか言えない…\(^▽^)/


スチルはめちゃくちゃ綺麗でした!!

どっちかつうと、暗めだったり雨スチルが多いんですが、橋姫の世界観にめちゃくちゃ合ってて\(^▽^)/

あと、背景とかにも凝っててすごいなって思いました。

なんか『○○ノ噺』の時なんか物語シリーズを思い浮かべてしまいました笑


ただキススチルがあまりないのが残念だ!!


あ、あと血飛沫なのも飛び交うんですが、その血飛沫の色が赤とかじゃなくて緑とかピンクとかなのが斬新でした!

なので、そんなに抵抗なく楽しめました!!


︎✿キャラクターについて︎✿

攻略キャラ...5人


みんな玉森大好きですよね。

そして愛が深い笑


そしてかなり個性的なキャラたちばかりでした!!

けど、物語終盤になっていくうちにキャラの印象が変わっていきました。

以降は私のプレイ前の印象とプレイ後の印象についてです。


・水上···何度も死ぬ→そんな理由があったんか…!!

・川瀬···口が悪い、意地悪→好きな子ほどいじめたい

・花澤···無口、ちょっと怖い→はぁ?嘘だろ…

・博士···変態、変人→素直、ちょっと可愛い

・能面···怖い、怖い、怖い→可愛すぎるだろぉー!


︎✿BGMについて︎✿

BGMどれも最高すぎませんか…。

どれも世界観に合っててさ…。

めちゃくちゃ怖いシーンで『橋姫の面』とか『迷図』が流れ出した時はもう震え上がるほど怖かった…笑


最後のシーンで流れる『後日譚』とか『eyes only Music Box』はめちゃくちゃ好きですね!!


✿システムについて︎✿

快適なのでは??

既読スキップ、選択肢スキップあります!!


あと後日談も搭載されており、攻略キャラの裏側も見られるのも良き\(^▽^)/


︎✿プレイ前と後のキャラについて︎✿

プレイ前...水上→川瀬→花澤→氷川博士→能面の男

プレイ後...能面の男→水上→川瀬→氷川博士→花澤


プレイ前は水上の見た目とか割と好みで、能面の男もといカオルは怖くて仕方なかったんですが、プレイ終わったらめちゃくちゃ可愛くて可愛くて仕方なかった\(^▽^)/

 ​総合評価

総合           ★★★★☆

シナリオ     ★★★★☆

BL度          ★★‪★☆☆

イラスト     ★★★★☆

キャラ        ★★★☆☆

BGM          ★★★☆☆

システム     ★★★☆☆

ミステリー  ★★★★☆

 ​こんな人におすすめ

・読み進めるタイプのノベルゲームをやりたい

・R18じゃないBLゲームをプレイしたい

・ミステリー、オカルト好き

気になる方はぜひ公式サイトをチェック!!


さて、橋姫終わってしまいました…!!

BLゲームって好き嫌い分かれると思うんですよね。

私は時々BL漫画読んだりするので抵抗ない人間なんですが、ゲームってなると、うーん…って感じだったんですよね。


でも、橋姫をプレイして以降、私、BLゲームも結構行けんじゃね??笑と思ってしまい、他のBLゲームをプレイしてみたくなりました!!

今年はたくさんのBLゲームが登場することでしょう笑


贄の町』がプレイしたくてしたくてたまらなくなり、つい昨日ツインパックで買ってきちゃいました笑

サントラはOPの『オアシス』のフルが聞きたいがために買ってしまった笑


贄の町はちょっとグロ要素あるそうなんですが、こっちはR18なのでめちゃくちゃ楽しみですね!


現在『吉原彼岸花』が途中なので、そっちが終わったら、贄の町をプレイしようかなと思ってます!!


さて、長くなっちゃいましたが、次回は『吉原彼岸花』の朔夜√をプレイしていきたいと思います!!

今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)