朔夜(CV:木島宇太)
「俺は自分の仕事をしているだけです」
最近「桜華屋」に雇われた髪結い。
手先が器用で腕も良いので、遊女達から好かれているが本人はあまり他人に興味がない。無口で滅多に笑うことがない。
廓関係者の人だから一筋縄ではいかないんだろうな…と思いつつ、ほんとに一筋縄ではいかなかった!!笑
凛が風邪で体調を崩してる時にさ、お昼にお饅頭食べるほど、甘いもの好きなの知ってめちゃくちゃ可愛かった\(^▽^)/
貸本を読んでいた凛はその面白さを分かち合いたいのと朔夜の笑顔が見たいが為に貸そうとするんだけど『読み書きが出来ない』と拒絶。
朔夜の苦しい一面に触れてしまったことに罪悪感を感じた凛。
神社前で子猫を見つけた凛だけど、桜華屋では飼えないから引かれる思いで子猫から離れようとするけど、子猫の方が離れてくれない。
そんな中で現れたのが朔夜なんだけど…その時の笑顔ったらまぁ…ほんと素敵すぎた!!
にしても子猫の名前決めで"さくら"か"くず"どっちも後ろに餅がつくあたり、甘い物が好きなのが伝わってくる笑
読み書きが出来ないのも彼が元は捨て子であり、今の髪結いの親方に引き取られる時は手習いをするよりも働きたかったからなんですよね。
だから凛はそんな朔夜を思って『私が文字を教えるわ』と。
そこからはもうグンッと縮まってさ!!
『千早花魁の名前を知りたいです』って言ってきた時はもうキュンとしてしまった。
嬉しそうに"ちはや"って書くんだもん。
これはもうときめかないわけない!!
手紙のやり取りはもうニマニマ、微笑ましくてしょうがなかった\(^▽^)/
そんな距離が縮まる2人なんだけど、廓関係者との恋慕は御法度。
見つかったら、女の方は折檻、男の方は死を厭わない罰が下されるという。
それほどこの時代の吉原はどキツイ。
距離が縮まる中で、朔夜の中で凛の存在が大きくなってきてしまったことに彼女は少なからず戸惑いを感じてしまいます。
そうして一度は彼を突き放そうとします。
もうこの時がめちゃくちゃ辛いのよ!!
凛ちゃんも少なからず朔夜の事は好きなんだと思うんだよ!
でも、私は色んな男に抱かれてるから、汚れてるし、廓関係だから朔夜に迷惑かけたくないって。
そんでもってさ、朔夜が『あなたが好きです』と告白するシーンはめちゃくちゃ辛かった…。
『あなたの本当の名前を教えてください』と、彼の手に"りん"って書くシーンはもう胸張り裂けそうだった…。
そんな中で朔夜の飼っていたさくらが野良犬に噛まれたことにより、亡くなってしまいます。
凛との大切な思い出の一部でもある猫だからこそ、いなくなってしまったことに喪失感を覚えてしまったんです。
そんな朔夜を慰めるために彼女は一度だけ体を重ねてしまいます。
朔夜自身も凛を好きだから、好きな人と繋がれる喜びはめちゃくちゃ伝わってきました。
しかし、この関係になったことに後悔をしてしまう凛。
今まで通り接して欲しいという凛に朔夜は『桜華屋を辞める』と言い、出ていってしまいます。
桜華屋を辞めるということは朔夜とは二度と会えないと知った凛はここで改めて"彼に対する想い"に気付くんですよね。
想いが繋ぎあったあとのHシーンは最高すぎました\(^▽^)/
そうしてそれを引き留めてくれたのも喜蝶さんで、朔夜との関係性にも気付かれていたんですよね。
彼女の秘密を守る代わりに私の秘密も教えてあげると、なんて優しい喜蝶さんなんだ!!と歓喜で震え上がってます\(^▽^)/
彼女の年期が明けるまで、髪結い床を目指すという朔夜の心意気、かっこいい!
そんな幸せ絶頂なところに現れたのは朔夜の元兄弟子である蝦名屋。
蝦名屋は凛と朔夜との関係にも気付いてしまい、黙って欲しくば俺と寝な!というんです。
最低野郎だな!!
それもこの蝦名屋は昔髪結い床をしようとした朔夜のお金を騙し取り、自分が髪結い床になったんです。
それから嘘をつかれるのも嫌いだし、"文字が読めないことへの劣等感"も感じていたんです。
しかし、朔夜との関係をバレる訳にはいかない彼女は引手茶屋に手引きして自ら彼を招いたんです。
当然どうしてそんなやつを?と周りは噂するわけで、その噂も朔夜の耳に入ってしまうんですよね。
蝦名屋のことは"兄弟子"だったこともあり、嫌いにはなりきれてないんだろうなって言うのは伝わってきます。
でも、自分のためにこれから床を一緒にする男の髪結いなんかしたくないという朔夜でしたが、凛の説得により、綺麗に結ってもらうシーンはもう苦しさ倍増!!
そうして喜蝶に相談すると、喜蝶は自分の秘密を使ってもいいよと言います。
彼女の秘密は床を一緒にしたくない相手に薬を混ぜて眠らせること。
凛はその薬を酒に入れます。
薬入りの酒を飲ませないことにした凛の元にやってきたのは辰吉。
蝦名屋の母親が危篤で床を一緒にせずに済みます。
しかし、薬のことが時雨にバレてしまい、折檻を受けてしまう凛。
それを知った朔夜は『足抜けしよう』と提案。
それから数日後、凛の元に蝦名屋からの手紙が。
神社に行くと、母親が死んだから慰めてくれと無理矢理レイプしようとします。
しかし、そこに現れたのは朔夜で、彼の気迫で一度は退いたものの、彼が殺される!ってなった時に凛が突き飛ばして殺してしまうんですよね。
白の埋葬 BADEND
自分でやったと申し出ようとする凛ですが、そこでこのまま逃げよう!となり、凛は髪を切ってまで男装して、大門を抜けることに成功。
しかし、現実はそう上手く行かず、朔夜は若い衆によって左腕を折られます。
その時の悲痛の叫びがもう…やばい。
今でも思い返せる…笑
そんな朔夜は『凛さんと一緒にいるんだ!』と時雨に一太刀合わせ、逃げようとします。
しかし、朔夜は相打ちのような形で亡くなってしまうんです。
彼が望んだ『いきて』と言葉を残して。
それから凛は桜華屋の寮で療養することに。
彼とのことはも桜華屋でのことも全て忘れてしまい、もういない"さくや"を想い続ける凛でした…。
このBAD、ほんとやばい…。
嫌なこと全て消して、愛しい人だけを想い続けるとか…辛すぎ笑
袋小路 BADEND
凛を自分のものにするために、彼女を他の客からも楼主からも守るために、まさか…髪の毛を斬るとは…。
その結末に思わず驚愕してしまったよ。
このBADのHシーンの朔夜がめちゃくちゃ意地悪じみてて普段見られない朔夜が見られるのは新鮮でした。
にしても初めて好きになったからこそ、"自分のものにしたい"って思うのもなんか分かるけど…めちゃくちゃ狂ってる\(^▽^)/
格子の中 BADEND
蝦名屋を殺してしまったが、せめて一緒に逃げようと提案する凛。
ここの足抜けシーンは"白の埋葬"でも同じでしたね!
川に飛び込み、流されるままたどり着いた凛の傍には朔夜はいなかった。
『離さないで』といった手を離してしまったことに罪悪感を感じてしまった凛ですが、いつか朔夜に出会うまで格子の中で彼を待ち続けるというENDでした。
朔夜が生きているとは考えられない、でも"会いに来て、会いたいという凛の想い"が切ないほど伝わってきました。
最後に恋しい人を思い浮かべて『会いたかった』と格子の外へ手を伸ばすシーンはしんどかった…!
この屋根の下で BEST END
もう逃げられない!と思った凛が取った行動は"己の命を絶つ"ということ。
しかしそれを止めたのが朔夜でした。
もうこの時の凛の潔さがかっこよくて!!
好きな人と一緒になるためなら、死ぬことすら厭わないのが遊女なんだよねー。
そうして断髪した凛の髪を見たこと、朔夜の両腕が使い物にならなくなったこと。
時雨はこの2人の行動を見て、見限り、『もう二度と顔を見せるな』と見逃します。
そうして数年後には"かの子"っていう子どもも授かります。
名前の由来も"栗かのこ"からって…さすが朔夜!
決して前よりは裕福とはいかないかもしれないけど、2人が幸せならいいのかもしれないよね!
にしてもさ、最後のHシーンで大人になった朔夜がめちゃくちゃかっこいいし、何より水飴使ってHって…めっちゃ卑猥\(^▽^)/
やっぱ廓関係だからこその結末なのかなって思いました。
2人一緒になるには足抜けしかないんだろうね。
朔夜はほかの2人と違って経験ないから手探りでの艶シーンはもう最高でした…!
さて、次回は桜華屋 時雨√を攻略!!
なんだか謎多き楼主様だけど、めちゃくちゃ楽しみですね!
今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)