ホームズの息子にして名探偵の卵
エルロック・ホームズ(CV:鈴木千尋)
「成程、よく分かった。君はとても勇敢で、愚かなレディだ」
かの名探偵ホームズの息子で17歳。父親ゆずりの明晰な頭脳を持つが、理屈屋なところもまた父親ゆずり。
たまに言いすぎて皮肉に聞こえてしまうが、本人は気づいていない。
ひらめきで事件を解決へ導く主人公のやり方を認めず、少々手厳しい態度をとる事も。
ホームズ√はとにかく緊迫したシーンが続いてて事件解決までドキドキハラハラが止まらなかった!!
途中の話の流れ的にはワトソン√と同じなんだけど今回はホームズ側の話だからすっごい緊迫してた!!
ワトソン√でも言うように、ホームズはスペルバウンド側の人に罠に嵌められ、殺人事件の容疑者にされたわけなんだけど、それを容認するほどホームズは黙ってないわけで。
エミリーやワトソンたちとホームズの無実を晴らすために色んな危険に飛び込むわけだけど、プライドが高く頑ななホームズに"大切な物が何なのか"とちょっかいをかけるルパンとの戦いも見物でした!
しかし、Sad ENDでのエミリーとホームズとの距離感がめちゃくちゃ苦しいし、寂しすぎた!!
まぁそれはさておき!
まさかのルパンがスペルバウンドと関わっていたとは…!!
なんとなくルパンはそういう事件とはあまり関わりが無さそうだなって思ってたんだけど。
ちょっとド肝を抜かれたというか笑
なので、彼のルートがちょっと楽しみになりましたね\(^▽^)/
事件を捜査していくうちにエミリーがルパンに捕まっちゃうわけなんだけど、そこで人を頼ろうとしないホームズが初めて"誰かを頼る"ということをしたことに感激しました!!
チェスの勝負でも勝って、エミリーを抱き締めた時にはかっこよかったんだけど、彼女を守る為にあえて遠ざけるとか…彼らしいというかなんというか!
大切だからこそ、"危険な目に合わせたくない"という彼なりのエミリーに対する想いが伝わってきました。
そんなエミリーも彼の想いを尊重しつつも、やっぱり心配なわけで。
ホームズが関わると強かった彼女が弱くなっていく姿を見ると、女の子なんだなって思いました。
ルパンからの助言もあり、事件解決まであとちょっとってところでワトソンが捕まってしまいます。
それを知ったホームズ、そしてエミリーたちは彼らを助けることに。
ここでのシーンもめちゃくちゃ良かった!!
誰も頼ろうとしない、自分の力だけを信じてるホームズが誰かを頼ること、自分の力だけできないことを知ってワトソンを、事件を解決するために頭を下げるシーンは良かったです!!
モラン大佐との因縁の決着では、モラン大佐が自死したことで解決したけど、モヤモヤとするのはなぜだろう。
でも、モラン大佐のモリアーティ教授の想いも伝わってきて切なくなりましたね。
最後はエミリーの奮闘記というか。
ホームズとの心の距離に悩んでいるというか。
ホームズが"自分をどう想っているのか"、モヤモヤとするシーンは恋する乙女だなと思いました。
エミリーとホームズのこうモヤモヤーとする関係は仲間たち(明智を覗いて)もモヤモヤとしてたんでしょうね笑
まさかのマッケンジー先生の猫を探す途中で屋上に閉じ込めるという笑
でも、ホームズの告白シーンはかっこよかったですね!!
自信ありげでかっこよかったですね!
いやー、ホームズらしいというかなんというか\(^▽^)/
ホームズとエミリーがどんな感じなのか、後日談が楽しみですね\(^▽^)/
あと、優秀な父と比べられて"コンプレックス"を抱いていたホームズですが、最後は父をも認めて"対等な存在"として接しようとするところ見ると、ちゃんと親子なんだなって思いました。
序盤はかなりクールでエミリーにも容赦なかった彼がたまに見せる優しさにはドキッとしました!
あと、普段余裕そうな彼が照れるシーンは見ていて微笑ましかったというか可愛らしかったですね\(^▽^)/
やっぱ照れ顔男子、最高に好きだわ笑
さて、次回は小林 誠司√・マープル√をプレイしようと思います!!
今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)