ラディアンテイル☆イーオン√ 感想 | 乙女的恋日記☆

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ども!!こんばんは(*^^*)
まかろんです!!

本日もラディアンテイルのキャラ感想を更新したいと思います!!
今回はイーオン√をプレイさせていただきました\(^▽^)/

めっっっちゃ良かった!!
一言これに尽きます!!
イーオン√だけ、すごい無駄に長く感想を綴った気がする!!
うん、きっと気の所為だね笑

※この先ネタバレを含む内容となっております。未プレイの方はご注意ください。














アクロバティック演武

イーオン(CV:阿座上洋平)

「······怖がらせたようで、すまなかった」

恋愛テーマ:呪縛と意志


元治安維持隊に所属していた、アクロバティックな演武を担当するパフォーマー。

料理が得意で温厚だが、鋭い目つきと迫力ある見た目、不器用で言葉足らずな性格のせいで怖い人と誤解されがち。

旅は危険が伴うものだから、と、普通の町娘であるティファリアの参加には反対している。



共通4章でイーオンの過去なんかに少し触れてましたが、個別ではそのイーオンの過去、苦しさ、辛さなどに触れていてほんとに辛い思いでした!


イーオンは治安維持隊に所属していたというわけなんですが、本当はフェルスの地下闘技場で剣闘士奴隷をしていた『X級剣闘士』だったんです。


表の闘技場は殺しを行わない、所謂正統な決闘ですが、地下闘技場で行われていた決闘は生死を伴うものでした。

イーオンは元々治安維持隊に入ろうとしてましたが、奴隷商に騙され、地下闘技場に閉じ込められてしまったんです。

そこで右目にインタリオンリングによって刻印を刻まれてしまったんです。


刻印を刻まれた人はリング所有者の命令に逆らえない。

地下闘技場が国家によって抑えられ、イーオンはリングの呪いにかかっている唯一の1人となってしまいました。


ここまでが共通で明かされたことでした。


コリヴス王子の初公演を終え、イーオンはCIRCUSから抜けるといいます。

それは自分がリングの呪いを受けていて、いつかみんなや王子に危険を及ぼすかもしれないから。


でもティファリアはそれに納得せず、イーオンの意思は?と尋ねます。


そん時さ、コリヴス王子がイーオンに教わったことがたくさんあるから、もっといっぱい教えて欲しいって説得するんだけど、それを聞いた大臣たちが『そんなの忘れろ』とかイーオンを貶すこと言ってイラッと来たよね。

けどヴィリオやパスハリアが魔法で対抗した時、『ざまぁ笑』って思ってしまった笑


ヴィゴニア王が改めてイーオンの意思を聞くとCIRCUSを抜けたくない、まだみんなと一緒に旅を続けたいといいます。


ティファリアはイーオンに突然居なくなったりしないということを約束して欲しいと言い、イーオンは誓いとして彼女の手の甲にキスをします。

勝手に居なくなったりしないと、離れることがあっても必ず戻ってくると。

これは誰かに強制された『命令』じゃなくて自分がそうしたいだけの『約束』だと。


ここの約束のシーン、ほんとに好きなんですよね!!

めちゃくちゃ萌えました!

今まで命令で従ってきたイーオンが初めて意思を持ったシーンなので胸が熱い思いです( ˇωˇ )


3年前に地下闘技場を摘発した際に紛失してしまったリングの所在を知らせる情報が2つ入りました。

1つはクルトラの闇市にかけられていること、もう1つはフェルスの闘技場の景品にされていること。


そのうちの一つ、ティファリアたちはクルトラの闇市を調べることに。

ヴィリオたちがフェルスにティファリアとラディを連れて行こうとしますが、パスハリアが代わりに同行すると言います。

その時パスハリアが

『自分の気持ちを大事に取っておくのもいいけど······きっと出すべき時にはちゃんと口に出すほうがいいよ』

『時間は······いつだって残酷なくらい有限なんだから』

というセリフに重みを感じてしまった

パスハリアが言うとめちゃくちゃ意味を感じるよね

パスハリアでそれをしみじみ感じるから余計にね!


イーオンは命令に従い、それが解放されたかと思いきや、今度は閉じ込められ、檻の中にいるような生活をしてきたんです。

いざ、自由だぜ!と言われても自分には選択の余地がない生活をしてきたから戸惑ってしまうんですよね。

けど、ここで少しだけ未来を語っていて。

街を歩きたい、普通に散歩したいというイーオンの願いに胸が痛くなりそうでした。

『普通』の生活を送れなかったイーオンにとって『普通』のことってほんとに特別なことなんだなと思いました。


クルトラについてリングのことを調べていたが、既に落札されていて、その落札者が最悪な人物だって言われてたから『バルトじゃね?』と思ったらほんとにバルトだったから、ちょっとというかかなりやばいね!ってなりました笑


バルトに交渉を仕掛けて、成立したかと思いきや、バルトがルーナに殺されてて。

ルーナはバルトは『悪い人』だから、殺したと言います。

そんなルーナにもイーオンと同じ刻印が刻まれていました。

そこに現れたのはアーヴィでした。


アーヴィは元々取り壊す予定だった地下闘技場を買取り、ここに確かに仲間たちがいたんだと、思い出させてあげたくてリングを使ってイーオンを操ります。


アーヴィ自身としては剣闘士の仲間や弟たちが生きていたということを忘れたくても忘れたくなかったんですよね。

でも、それを辛い思い出だからと、忘れてしまえと言われ、激昂してしまったんです。 

忘れて無かったことにはしたくなかったんですよね。


そんなアーヴィの気持ちも少しは分かる気もします。

例え辛く苦しい思い出でも仲間の存在は忘れたくないですよね。


アーヴィが表向きではイーオンを尊敬してそうだったのに、実際はそんな強さを持ってるのに戦いたくない、殺したくないというイーオンを恨めしく、そして羨ましく思ってたんですよね。


イーオンは仲間やティファリアを傷つけたことに後悔してるけれど心のどこかでは戦いたくない、ティファリアの元に戻りたいと思っているんですよね。


そこでティファリアが好きなんだと自覚するわけなんだけど。

好きだからこそ遠ざけてしまう気持ちも分かるんです。

でもティファリア自身もイーオンが好きだし、イーオンと幸せになりたいと思ってるし。


ティファリアにとってイーオンが大切であるように、イーオンにとってもティファリアが大切な存在だということが伝わってきます。


そこでルーナが刻印を刻まれた人が幸せになれないことや父の事情を知って、激昂するシーンがあるんですが、父が『勇気の印』と言ったのはルーナを励ますためでもあるし、地下闘技場で生きていく上での勇気を持つ意味を知って切なくなりました( ˇωˇ )


ヴィリオはイーオンと闘うために地下闘技場の牢屋に残ることに。

そしてティファリアたちはそんなヴィリオやイーオンを救うために計画を立てます。

これは救う計画だけど、ショーでもあるっていうセリフにCIRCUSらしさを感じてしまいました( ˇωˇ )


そしてヴィリオとイーオンの決戦の途中、フェルスの歴史を語り始めるティファリア。

フェルスはヴァレンの『強き者は弱き者を助けるため』に作られた街なんですよね。

元々負の感情が多かったフェルスの街でヴァレンは『なら、喧嘩をして発散すればいい』という考えで闘技場を作ったんです。

でも、今は強い者こそ正義!といった感じで弱い者は肩身の狭い思いをしてるんです。


フェルスの歴史を語り終えると、地下闘技場は水の精霊たちにより破壊。


イーオンとアーヴィが決闘をしますが、支配されたままのイーオンでは勝ち目がない。

そんな様子を見たティファリアはアーヴィの持つリングで刻印を刻みます。


リングの刻印が複数いることで支配力は弱まり、イーオンはアーヴィに打ち勝ちます。

この時さ、ティファリアが刻印を刻んだ時に怒るイーオンなんですが、その言い方が『怒っている、とても怒っている』って言ってて、めっちゃ可愛い!!ってなりました\(^▽^)/


最後はコリヴス王子含め、CIRCUS全員刻印を刻んでしまいますが、ほんと仲良いな!!って思ってしまいました!

というか、イーオン思いだよね!


ルーナは地下闘技場の破壊事件や人を殺したことにより、裁判にかけられるが、とりあえず釈放されます。

しかし、行き場がなかったことでラディやティファリアから話を聞いていたスピレアがうちで預かるよ!とスピレアの元へ働くことに。


ルーナによって勇気の証が本当は嘘だったことがショックではありますが、いつかその嘘が本当になったらいいなと願っています。


そして、イーオンは王子付きの近衛騎士となります!

あれほど意思とか感情とか希薄だったイーオンがティファリア宛に届いた仲間たちの手紙に彼女が『恋しい』と言っただけで嫉妬するとは!!

『ちょっぴり嫉妬している?』というティファリアに『そんなことない』というイーオン。

嫉妬してないのか…と思いきや、『とても嫉妬している』というセリフに微笑ましくなってしまいました\(^▽^)/


かと思いきや、突然積極的になって…お姉さん心臓が持ちません!!

最後は少しだけ甘かったです\(^▽^)/


イーオン√をプレイしてると、当たり前の日々や普通のことってとても特別なことなんだと感じてしまいました。


プレイ前、イーオンってすごく怖い印象を抱いてて正直言って意思のないような人ってすごく苦手だったんですが、プレイしていくうちに

めっちゃいいな!!

めっちゃ辛いな!!

と感動してしまいました( ˇωˇ )


それにティファリアが何度も何度もイーオンに

何がしたい?

何がやりたい?

とイーオンの意思を聞いてきて、イーオンの本音を引き出そうとしてきたところもすごい良かったです。

自分の意思を押し付けないヒロイン、めっちゃ良かったです!!

イーオンの帰って来る場所は私でしょ?っていうティファリア、めちゃくちゃかっこよかったです!!


にしてもイーオン√のノーマルはあれBADじゃないんでしょうか…?

めちゃくちゃ辛かったんですが!?


さて、次回はラディ√をプレイさせていただきます!

ティファリアにとって唯一の家族である近しい存在なんですよね。

だから家族へ恋心を抱いた時、どんな展開になるのか気になりますね!


というわけで、今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)