剣が君 百夜綴り☆山吹の書(螢√) 感想 | 乙女的恋日記☆

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ども!!こんばんは(ノ ̄ω ̄)
まかろんです!!

本日も剣君百夜をプレイさせていただきました!!
今回は山吹の書(螢‪√‬)を読ませていただきました\(^▽^)/

※この先ネタバレを含む内容となっております。未プレイの方はご注意ください。













忠義なる御用聞き
(CV:KENN)
「薙刀なんて所詮嫁入り道具だろ。女は後ろに下がってな。」


山吹の書 感想 

山吹の刺繍

剣‪√‬・荒魂ENDの中の螢のおばあさん視点のお話でした!

なんかもうね、最後の展開は切なすぎる!!


あの頃は幸せだったのにその幸せが儚く崩れ去っていくのを見ると胸が痛い思いです。


螢やおばあさんは鬼族だからという理由で人からいじめられ続けて。

でも、人と鬼は分かり合えるって信じてたんですよね。

だからおばあさんも香夜となら…と信じていたんです。


螢が居なくなったから江戸にも居られないというのも辛い。

それほど螢の存在が大きかったんだなって思いました。


門の守護者

剣‪√‬・奇魂エンドのその後の話です!

螢が幕府に仕官する話なんですが、これ読んでると辛いよね。


一緒に暮らして幸せになろうねと約束した矢先に江戸を守るために常夜の門を守れというんですよ。

一番刀になったのは人と鬼とを繋げるためなのにね。


毎回思うのが剣‪√‬をプレイしてると、果たして剣の道を進むということは幸せなんだろうかと思ってしまうよね。


一番刀になって一時は喜びを得て、大切な人を守れると思ったのに天下五剣を手にしたことで狂わされるんだもん。


侍にとって剣を執るということがどれほど辛く、苦しいことなのか、改めて考えさせられるよね。


夫婦ぶらり旅

君‪√‬・幸魂ENDのその後の話です!

お伊勢まわりをするために螢と共に旅に出る話です!

いやぁ、めちゃくちゃ幸せそうでした!


温泉のシーンはほんとに最高でした!!

1000本の山吹を持ってきたら認めてやるよ!という父親に成し遂げた螢。

この時のスチルが最高に綺麗でほんと大好きなんですよ!

それほど香夜への想いが詰まってるというか!


だから山吹の花って彼らにとっては思い出の花なんですよね。

それを温泉の湯に浮かべるとか…螢ってば粋なことをするよね!


この先辛いことも苦しいこともあるはずなのにそれでも二人一緒なら乗り越えられるんじゃないかなと思ってしまいます。


幸せそうな二人を見てると胸の奥が温かくなる思いになりました\(^▽^)/


文にしたためた想い

君‪√‬・和魂ENDの螢視点の話でした!

とにかくとにかく…切ない!辛い!苦しい!

幸せなはずなのにこんなに胸が痛いのは何故!?


和魂ENDって駆け落ち同然に江戸を飛び出した二人なんですが、この境遇を読んでも辛いなと思います。


香夜父も弱っていく香夜を見て放っておけなかったんじゃないかなと思いました。

だから認められなくても香夜のために螢に手紙を渡したんじゃないかなと。


香夜父の香夜に幸せになって欲しいって思ってるんですよね。

だからこそ鬼と結ばれるなんて許せなかったんです。

でも螢を想って泣く香夜を見て少しだけでも彼女の幸せを願ったんじゃないかなと思いました。


螢も香夜への想いを捨てようとするけど捨てられなくて、会えば絶対離せなくなると思うから会えないって言うのも辛かったです。

想いあってるのにすれ違うところがほんとに辛いですね( ˇωˇ )


雪の日の攻防戦

寒い冬の日に人と鬼が雪合戦するお話でした!

最初は諍いから始まったのが雪合戦に発展するというね!?

そこに螢も(説教という名の)雪合戦に混じっててさ。


人も鬼も分かり合えないかもしれない。

けどこうやって競いあっていけばいつか分かり合える日が来るかもしれない。


寒い日に2人寄り添うスチルは最高に綺麗で優しげな顔をする螢がほんとに素敵でした\(^▽^)/


螢・過去前編

螢が強くなろうとした過去の話でしたね。

こう読んでると、ほんと人って惨いことするなと思いました。


自分の目の前で両親を殺されちゃ生きる理由が何なのか見失っちゃうよね。


今の螢みたいに人と鬼が分かり合えるって思ってなかったんです。

鬼だと知れば、人に殺されると怯え、そして憎んでいたんです。


けど人に助けられたことで強さを求めるようになった。

大切な人を守りたい、そのために強くなりたいと思うのは鬼も同じなんだと思いますね\(^▽^)/


螢・過去後編

螢が江戸に来て御用聞きになりたての頃の話でした!

故郷でどんなに腕を磨いても手応えを感じなかったんですよね。

けど、金四郎さんの元で御用聞きをすれば、自分のつかみたい何かが見つかるんじゃ?と。

駄目だと言われても諦めないところ、螢らしいなと思いました。


御前試合に出たい理由も強くなりたいだけじゃなくて、鬼の誇りを取り戻すため。

鬼族の未来のことをしっかりと考えて行動してるんだと思うと、吉備国の長らしいというか!

かっこいいよね\(^▽^)/


鬼として人と共に

江戸へ徳川家光様に会いに行く道中の物語です!


こうして鬼と人との話を聞くと、すごい辛いなって、切ないなって思うんですよね。

けど、鬼も人も同じで。

螢はきっと分かり合えるって信じてるんです!


香夜と出会って、鬼だと知られても愛し、愛されて。

そんな関係が一番いい気がします!


鬼と人とが手を取り合って助け合う日々はきっとまだまだ遠く、難しいことだと思う。

けど、螢と香夜ならきっとやって退けると思うんですよね\(^▽^)/

2人の姿を見てると、そんな感じがします!


こちらも螢の全てが詰まっているといってもいいくらい素敵な物語の数々でしたね\(^▽^)/

鬼族のことを思うと、辛いし苦しいけどその中できっと希望があるんじゃないかと思わされますね。


鬼も人も結局のところやってることは同じなんです。

でも、だからって鬼ばかりが批難されてるのはおかしいなって思います。

それでも前を向こうとする螢がとてもかっこいい!!


自分だって鬼だと言われ、人に迫害されたのに人を恨もうとせず、助け合える、人と鬼は分かり合えるって。

その信念だけで行動してるの、すごいなって思う( ˇωˇ )


螢の生き様とか、人も鬼もどっちも大切に思ってるところとか、ほんとかっこいいなと思いました\(^▽^)/


さて、次回は菖蒲の書(黒羽実彰‪√‬)を読ませていただきます\(^▽^)/

今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)