SWEET CLOWN~午前三時のオカシな道化師~☆古橋 旺一郎√感想 | 乙女的恋日記☆

乙女的恋日記☆

乙女ゲーム・BLゲーム・美少女ゲーム・ドラマ/シチュCDの感想、ライブやイベントに参戦した感想などを更新中★
ネタバレ全開ではありますが、ぜひ、ご閲覧ください✨
ネタバレ不可の方は閲覧注意⚠️
よろしくお願いします

どもー!こんばんは(꒪˙꒳˙꒪ )

本日もスイクラのキャラ感想を綴っていきたいと思います\(^▽^)/
今回は何か謎を抱えているような古橋 旺一郎√ですっ!

とにかく古橋√は他のルートより比べ物にならないくらい精神すり減らしてゲームしてました…。
めちゃくちゃメンタルやられる…。

ここでやっとスイクラ様や旺一郎の本当の正体、『道化師と赤いドレスの女王様』について、どーして双子が多いのか…などなど色々伏線を回収出来たのでは?と思います\(^▽^)/

※この先ネタバレを含む内容となっております。未プレイの方はご注意ください。









過去に囚われ続け自分を見失った青年
古橋 旺一郎(CV:高橋広樹)
「親切な奴はこんな場所に人を監禁しない」

主人公同様、城に招かれたどこか陰のある青年。
不遜でドライクール。愉しいことを全て前世に忘れてきてしまったのか、常に人生つまらなさそうな顔をしている。主人公に対しては何故か非常に冷たい対応をする。


古橋√は、とにかく最初は始終穏やかだったんだけど、後からめちゃくちゃメンタルやられました…。

クランとラズを旺一郎に説明する時にクランが『ぼくはくらんだよー!こっちはくずだよー!』ってラズのこと『クズ』って言ってたのが笑ったww


それに旺一郎の描いた絵が見たいと言ったが為に、描いたウサギの絵が怖すぎて逆に笑ったよねww

てか、それがクランとラズとは…もっと笑ったww

クランは普通に悦んでるし…ww


ネージュがいきなり狂気顔になって、食堂の旺一郎の席以外には赤い匣があって。

そしていつの間にか城の中は誰もいなくなってて…!


それを不思議に思った2人は誰かいないか城内を二手に分かれて探しに行くんだけど、『ザークちゃんさま』って背後からネージュの声がした時は(それもイヤフォン越しで)私も思わずビクッとした…:( ;´꒳`;):

てか、大画面にネージュの狂気顔はやめて欲しいトラウマになりそうウマだけにww


それを恐怖に感じた柘榴を見兼ねて頬に触れて安心させる旺一郎の優しさが心に染みた…!!

それに最初、柘榴を毛嫌いしてたのは自分を見てるようだったからで、旺一郎の『君は俺なんだ』と、似ているんだと、そう言った彼の優しさがよかった…|ω`)

なんかもう確実に2人の距離は近づいていってるような気がする!!


この後、夢の中で道化師が現れるんだけど、その時の『何故古橋旺一郎に心を許した!?』と叱責するところにゾクッときた:( ;´꒳`;):

なんか旺一郎のこと、スイクラ様はあまりよく思ってない節があるような


そこで翌日になってまた招待客達を探しにいく2人なんだけど、クランとラズがお腹空かせたことで再び分かれることに。

そこに現れたのは知己なんだけど連れ出された先にいたのは、誠丞と蒼馬。

3人の様子に違和感があって、私もガクブル…:( ;´꒳`;):

実際は操られているんですけど、態度違いすぎて怖いよ…。


ケイファたちは先代様に『もし柘榴が古橋旺一郎を選ぶことがあったら、引き離せ』と、そして『徹底的に痛めつけろ』と言われていたんです。

この時点で彼には何かあるんだろうなと思いました。


それに武尊が言ってた、《扉》を開き続ければ旺一郎の性格が変わるとか何とかなんかあの『赤いドレスの女王様』に関係してるのかな?とも思いました。


そこで彼はマリスを使って柘榴を捜し出して、彼女を助けるんだけど、『柘榴、俺の手を掴め』と、名前を呼ばれた時はキュンとしたし、その時の姿がまるで王子様のようでかっこよかった!!


欲がなかなか高まらないことで彼らは行動し、結果としてスイートクラウンになろうと考え出す柘榴だけど、旺一郎の『誰の事も考える必要はない』『自分の思い通りに動いていい』という言葉に励まされたんだよね!!


助け出せた柘榴は武尊たちと合流するんだけど、相変わらずラズのツッコミが面白いww


旺一郎はこのスイクラ城に以前住んでいたことがあり、長子で跡取りで、双子の弟がいたんです。

同じ顔なのにその弟は旺一郎より優秀で、両親も周りの人達もその弟を可愛がり、彼はお城に居場所がなかった。


そんなある日、書斎で小さな赤い匣を見つけ、《匣》を開けようとあちこち触り、そんな時に匣から声がしたんです。

匣は旺一郎の全てを知っていて、そしていつしかその匣が彼の支えになっていた。

そして《匣》の助言により、 学問も武芸も伸び始め、弟が王位を継ぐということが白紙になり、占いで決めることに。


そして、贄捧堂で決めようとした矢先、匣を開けてしまい、マリスがでてきたことで、贄捧堂に居た人間の躯の中に入り込んでいき、そして死んでいった。


そして旺一郎がその話をしたのは、自分が親族を殺しておきながら、のうのうと生きている最低な人間であるということを知って欲しかったから、そして、既に人ですらなくて、いくつもの時代を遡っていたんです。


何かあるんだろうなとは思ってたけど、彼の物語は壮絶すぎてやばい!!


彼自身にもマリスが入っており、適合し、"自然治癒能力の向上"の他に《扉》を開くことでマリスの声を聞くことができるけど、副作用があるんです。

それが異様に赤いもの《血》が見たくなる『嗜血症』になってしまうこと。


そしてあの場で生き残ったのが旺一郎以外にもう一人それが彼の弟であり、『スイートクラウン』。

そして道化師《スイートクラウン》の本来の名は『ロッサ』


まさか旺一郎の本来の名前が『柘榴』だったとは

まぁ彼の国の言葉ではそうらしいけどある意味運命感じちゃうというか、まぁ彼の本来の名は『グラナダ』なんですって。


スイートクラウンの力についてですが、まずスイクラ様は相手に『願いを叶えたら菓子になる』ということは伝えずに願いを叶え、願いを叶えてもらった人は菓子になってしまいます。


しかし、願いを叶えたことで世界に歪みが生じ、またスイクラ様自身にも影響が出てしまう。

しかし叶えた人をお菓子にして食べることで世界の均衡は保たれるんです。


逆に菓子にしないということを前提に願いを叶えると、スイクラ様に負荷がかかり(お腹が空く)結果的に自分を喰べる《自喰》してしまうことになる。

自喰することによって、スイクラ様自身が何かを失うんです。


ここまではどこのルートでも説明通りだけど、その自喰をしない為に願いを叶えてお菓子にしているんです。


柘榴が願った『誰もいないところに閉じこもりたい』『朝が来ないように』という願いは実際はスイクラ様が叶えたわけではなく、自喰によって叶えたものだった。

そして、欠けたものは『冷静な判断力』


にしてもホントやめて欲しい!

いきなりネージュが現れるのは!

心臓に悪い!

それに武尊が普通に悦んでるし、ネージュの耳を切り落とすとかグロいしか言えない

無理、怖すぎる:( ;´꒳`;):


このゲームで双子関連のお話が多いのは、スイクラ様は双子が好きだからで、ピンと来た双子に《EAT ME》という印をつけているんです。

午前三時にお茶会をするのは、《匣》を開けた時間が午前三時だったから。


『道化師と赤いドレスの女王様』のお話は旺一郎の過去が元になってるもので、匣を開けたあと、彼が王位を継いだ時の話になっているみたいです。


誠丞、蒼馬、知己は既にお菓子にされていて、それは彼女の自喰によって《劇》が始まったからで、《劇》が始まるのは、彼女が旺一郎を選んだから。


お茶会で出されたデザートを食べたことで《劇》でお菓子にされるけど、武尊はならなかったのは、そもそも城の中で出されたものは、食べてなかったから。

黄泉戸喫ですね。

完全にスイクラ城=黄泉の世界って感じがします。


知己は菓子人形じゃなくて、《スイートクラウン》の代弁者、彼の意思を継ぐ者らしいけど…ここら辺はよく分からない…:( ;´꒳`;):

真相√で分かるのかな…。


深愛BADは道化師と共に匣に入ると決めた柘榴。

もう最後にキスしてと願う柘榴が切ない!!

旺一郎は、柘榴がいなくなったことで『恋心とは違う重い何か』を残され、いつか会う柘榴に見せる為に絵を描き続けながら旅をするといった終わり方でした!


歪愛で、スイクラ様になった柘榴。

逆に旺一郎は道化師によって入れられたマリスにより、元々抑えられていた嗜血症が抑えられなくなり、それを救おうとした柘榴は自らの《菓子人形》を作るんだけど


いやぁ狂ってる…旺一郎の為とはいえ、菓子人形だから殺してもいいという思考に至って、何体もの菓子人形を作るとか柘榴、怖い…:( ;´꒳`;):


そうして毎日毎日自分自身の菓子人形を作り、旺一郎がどのようにして真っ赤にしてるのか、想像しただけで悦ぶようになるとか狂気!!


歪愛BADでは、結局旺一郎を菓子にして食べちゃうけど、彼と一緒になる為には『じゃあ自分も菓子になろう』という思考に至るところ、ほんとに柘榴は狂ってるなと思いました…。


歪愛GOODは、午前三時のお茶会を続けていき、そして自分自身の血を旺一郎に捧げていく…という感じでした。


深愛√で、道化師の本当の気持ちを聞けた気がしました。

本当は人を菓子にしたくないのにしなくちゃ生きていけない。

そして、そんな躯にした旺一郎を恨んでいたけど、いざ実際会ってみると、彼も人ではないことを知って、嬉しかった。

『僕一人がおかしいんじゃないだ』と。

だからこそ、彼には生きてもらおうと思った。


彼に生きてもらおうと思ったのは、嫌がらせのつもりだったのかもしれない。

けど本当は単に『一人で生きていくのが寂しかった』から。


今回旺一郎をお茶会に呼んだのは、復讐を完遂させる為だったのかもしれない。

けど、本当は純粋に『逢いたかった』だけなのかもしれない。


だから柘榴は道化師に、ロッサさんに『気が済むまで私の中に居ていい』と、『一人の寂しさは分かるから』と。


ロッサさんを受け入れるその優しい柘榴に感動してしまいました…( ´ •̥  ̫ •̥ ` )


深愛GOODは、柘榴が彼を受け入れたことにより、消えてしまいます。

その時、本来なら異空間にあった消えるはずの城は消えず、そのまま残っていて。

柘榴は不完全なスイクラ様になってしまったけど、一応人間なのかな?


にしても、両想いなのに煮え切らない2人にみんなが背中を押すといいね\(^▽^)/

早く両想いになれ!という最後でしたww


その時の旺一郎の言葉で、


木漏れ日の射す森へ おいで

誰もが集う城へ

オカシなお菓子を用意して《赤い王様》が持て成そう

"心から笑顔"になるようなオカシな仲間を用意して

手には届いた招待状を茶会の時刻は"午後三時"

この開かれた世界で

輝かしくも愛しい

おかしのような時間を

紅茶と共に 召し上がれ?


というセリフがめちゃくちゃよかった\(^▽^)/

スイクラ様の時はめちゃくちゃ怖そうな感じだったけど、優しくも愛しいお城になったことでお茶会の雰囲気も優しくなったのかな?と感じました\(^▽^)/


彼自身何か闇を抱えてるんだろうなというのはわかったけど、想像以上に彼の過去が壮絶すぎて。

それに《スイートクラウン》というのを作り出してしまったのも彼が《匣》を開けてしまったことが元凶なわけで。


なんだか長い兄弟喧嘩を見せられたと思えば、気が楽になるルートだと思いました\(^▽^)/


恋愛面に関しては、こうモヤッとする終わり方ではありましたけどね…。

最終的に2人が和解できたのは良かったなと思いました。


にしても、先代様に仕えてた《オフレンダ》たちのケイファやガード、クランとラズがまさか関係してるとは思わなんだ!!

クランとラズがグラナダ達が可愛がってたウサギではあるけど、殺されてもなお旺一郎を好きになるとか…いい子すぎる!!


さて、次回はやっと真相√です!!


真相っていうと…あれですかね。

古橋√でちょっと謎に触れた知己のことですかね?

それか、彼女の弟についてなのかな…。


ちょっと気になるので、これからプレイしていきたいと思います!!


では、今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)