剣が君 for S☆螢√ 感想 | 乙女的恋日記☆

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どもー!こんばんは\(^▽^)/
剣君、楽しすぎてついつい寝る間も惜しんでプレイしちゃう…。
寝なきゃいけないのは分かってはいるんだけどね( ̄▽ ̄;)

まぁ、それはさておき、本日も剣君Sのキャラ感想をしていきたいと思います!!
今回はちょっと口の悪い肌黒お侍様・螢√です!!

彼の力を求めたいと思う気持ち、そして彼の正体を知った上で、彼の気持ちを少しだけ切なく感じました。
それに一番力に固執してるんだけど、それを求めてる理由があまりにも切実な思いだから応援したくなる気持ちになるね!!

※この先ネタバレを含む内容となっております。未プレイの方はご注意ください。













忠義なる御用聞き
(CV:KENN)
「薙刀なんて所詮嫁入り道具だろ。女は後ろに下がってな。」

江戸城の剣取り御前試合に参加し、天下五剣を手に入れる為に、吉備国から江戸にやってきた、二刀流の侍。
頼れる仲間と共に、御用聞きとして江戸の治安を守っている。強気で口が悪く、自分が認めていない相手には素直になれず不器用。だが頼られると親分肌を発揮する人情派。


出会い頭から最悪だった2人でしたが、花嫁行列が終わる頃には香夜も『螢も悪い人じゃないんだな』って思うんですよね。
だけど、いざ江戸で会って、縁を殴る螢を見て香夜は怒るんです。
そして、『剣取りするのもお金のため』という香夜に怒る螢。

確かに花嫁行列では、金のためだったのかもしれない。
でも、螢には剣取りするのは、力を求めているのは、ある理由があるからなんですよね。

それでも喧嘩したり仲直りしたり…ある意味この2人って相性良くないか?と思いました笑

そうして徐々に距離が縮まる2人ですが、ある出来事により、螢が本当は人ではなく『鬼』であることを知ってしまうんです。

そして螢が力を求めたのは、人と鬼との絆を繋げるため、刀狩令を取り下げてもらう為なんです。
確かに螢は人に村を焼かれたし、人を憎む気持ちはあるけど、それは鬼も同じで。
鬼を、そして人も守る為に螢は力を求めたんです。

剣ルート

御前試合で斬鉄とやり合い、江戸中に螢が鬼であることを知られてしまいます。
この時に家光様が螢に『刀狩令をどう思う?』って聞かれて、『クソ喰らえ』って言った螢に思いっきり笑いましたww
仮にも偉い人に『クソ喰らえ』とか、やばいから!ww

荒魂エンド

剣取りを無事に行ったけれど、香夜に会いに行く前に殺されてしまうんです。
血だらけの、傷だらけのままで香夜に会いたい一心で約束の場所へ向かう螢に胸が痛くなりました…!

螢が泣きながら香夜に抱きつくスチルなんですが、セリフもスチルも辛いし、とにかくボロ泣きでした!!
香夜が吉備国に行こうって言って、その後の『そうだな…帰りてぇな…お前と』みたいなセリフにBGMも合わさってボロ泣きしてしまいました…!

奇魂エンド

荒魂と違い、めっちゃ幸せなエンディングでした。
ほんとに一瞬『あれ?これ剣√だよね?』と疑ってしまうほどww

剣取りもし、童子切も得て。
でも、忙しくなった螢は香夜となかなか会えず…。
そんな中でかつての東海道の仲間たちが2人の気持ちを認識させようとを一芝居を打つんですよ!
それで、みんなの前で『香夜!お前どこに嫁ぐ気だ!お前はオレのものだろ!』っていう螢にドキドキ、キュンキュンしちゃいました\(^▽^)/

けど、このルートで斬鉄たちを滅多刺しにしてた左京が普通にお祝いしてて『あれ?』ってなりましたww

後日談では、やっぱり螢は忙しくて会えずじまいの2人ですが、もうとにかく鬼たちが優しいったらありゃしない!!
螢や香夜たちのために家を探してくるとか…!!
恥ずかしがりながらも、『一緒になろう!』って言う螢もかっこよかったです\(^▽^)/

君ルート

御前試合に出ず、不戦敗してしまった螢。
そして、許嫁である呉葉が現れるんだけどね。
その呉葉にヤキモチを妬いた香夜は螢を避けるんです。

けど、螢に『オレはお前が好きだ』と告白され、香夜も螢もお互いに想いが通じます。

螢が御前試合に出なかったのは、人と鬼とが和を結ぶのは何も剣取りだけじゃないと思ったからです。
確かに剣取りして、力を認めさせることはできるけど人と和を結ぶのはそんなに簡単なことじゃないんです。
だから螢は焦らずゆっくりと…人と和を結ぶことにしたんです。

そうして気持ちも通じ合った2人は香夜のお父様に話にいくんですが。
螢が鬼であることを話すと、これまたカンカンに怒り出すお父様。
塩まいたり、水ぶっかけたりやることがすごいなっていつも思う。

幸魂エンド

山吹を1000本摘んできたら認めてあげる!というお父様に約束を果たす螢。
この時のスチルがほんとに綺麗でした…!!
愛しげに山吹を抱える螢の優しげな笑顔がめっちゃ良かった!!

お父様だって、ちゃんと分かっていたんです。
螢の人柄を。
そこを語るお父様の気持ちも考えるとほんとに切ない…。
そりゃあ一人娘だし、一人で育ててきたもんだから幸せになって欲しいのは分かる!!

最後の結婚式のシーンで幸せを祈るお父様の気持ちも伝わってくるし、人と鬼が結ばれようとするシーンも見ててすごい良かった!!

後日談でさ、人と鬼との和がまだ結ばれてないからそういう諍いもまだあるんだろうなって思うけど、少しずつでもいいから人と鬼が手を取り合って行けるような…そんな世にしたいなって私も感じましたね。

てか、螢の心の声がほんとに香夜大好き!って伝わってきて、幸せ養分をもらった気分です。
ごちそうさまでした\(^ω^)/

和魂エンド

交際を反対されたことにより、香夜は螢とも会えないまま。
しかし、香夜と螢は文通を始めるんですが、これは多分お父様が仕組んでいるのでは?と思いました。

香夜を大切に思ってるからこそ、幸せになって欲しいと考えてるんですよね。
だから鬼と一緒になったら、辛い思いをするかもしれない香夜を見てられなかったんだと思う。

けど、香夜の螢が大好きなんだって気持ちも伝わってきて、最後は何気なく見送ったんだろうなって思いました。

螢は江戸の町の人達にも、自分が鬼であることをバレてしまい、香夜と共に吉備国へ帰る旅へと出るというのが最後のシーンでした。

駆け落ちエンドみたいだね!!

てか切なすぎる!!
後日談でも、宿場で螢が鬼だって知られて、次の宿場で人に石を投げつけられて。
もうそれだけで胸の奥が痛い!!
それでもお互いが好きなら、それでもいいのかもしれないね…切ない…( > <。)

螢自身は不器用で素直に気持ちを伝えられないけど、鬼の未来ことは誰よりも考えてるし、自分だって人に迫害されたのに憎まないところはすごい偉いなって思った。

そういう螢だからこそ、これから人と手を取り合っていけるようになって欲しいなって思います。

それにさ、螢って出会った頃ってほんと冷たくて、人を寄せ付けないというかあまり馴れ合いを好まないような感じだったんだよ。
実彰とは違ったクールさがあるし、それも自分が『鬼』だからっていう理由もあるからなのかなって思うと、彼の性格全てが愛しく感じるよね。

かむろがさ、そーいえばザシキボッコだっけ?!って知った時、『あれ!そうだっけ!?』ってなりました。
でもさ、螢が鬼だって知っても離れていかなかったし、螢の人柄を知ってるからこそ、鬼であろうと関係ないって感じがまた良かった!
螢とかむろのペアほんとに好き…!!

個人的にどのエンディングも好きだけど、やっぱ君√ね!!
それも幸魂🔚が大好きです!!
香夜のあの衣装が可愛くて好きです!!
やっぱ剣√は切ないし泣けるね…!

さて、次回は鷺原 左京√をプレイしたいと思います!
いよいよ剣君、折り返しですね!!
それに鬼族に復讐する者ですね!!
見た目は綺麗な人って感じなのに、いざ鬼を滅多刺しにする時、めっちゃ怖くて、ある意味ギャップの激しい人だなって思いました…。

というわけで、今回はここまで!
ご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)