ジル・ハニッシュ(CV:小野賢章)
「君が今知ろうとしてる因果は、果たして本当に君が望む未来へ繋がってるのかな?」
自由奔放で素直な少年。
主人公が受け取る箱の秘密を知っているようで······?
というわけでジル√ですが、とにかくしんどすぎて、頭混乱する((。_。).。o
時間軸もおかしくなるから『あれ?私今どこにいるの?』ってなった笑
うーん…まず何から話すべきかな?
2度目の世界でジルがラチアが何度も何度も時を遡ってることを知っていたんですよね。
というか、ラチア自身も『これが2度目なはずなのに私は何度も時を遡ってる?』って感じてたんですよね。
この時点ではい混乱〜!
でも後から何となく予想だけど、ルデル√・リアン√・クアト√実は繋がっていたんじゃないかな?って思いました\(^▽^)/
しかし、記憶は保持したままで遡ってるはずなのに…そこでラチアは何か忘れているんじゃないかな?って思うんですよね…。
うーん…ただの予想でしかないけどね!!
じゃあジルは何故『時を遡る箱』やラチアが遡ってることを知ってるのかというと、彼らは『観測者』でジルは記録係なんです。
箱は元々神様の持ち主で、ジルは元は人間だけどある時をきっかけに『箱の中の人形』になってしまうんです。
神様が人間たちに色んな物を与えるために、箱の中にもう一つ世界を創り、シミュレーションゲームのようなことをしたんです。
しかし、間違えて開けてしまったことにより、中のものは一斉に飛び出し、ジルだけが残った。
そして、世界は争いで溢れ、荒れ果ててしまったんです。
その間、ガネットが箱を開けるまでジルは箱の中で孤独だったんです。
世界を戻ることを夢見ていたのに、もう戻ることは無い。
ガネットはジルの『もう一度世界を見たい』という願いを叶え、そして希望に満ち溢れた世界を見て驚いたんです。
ガネットは元々荒れ果て、絶望した世界を呪い、悪用するために箱を開けたんです。
しかし、逆に希望に満ち溢れてしまったことで、後悔し、正しい未来を創るために『観測者』になり、永遠を生きることに。
ここまでがジルとガネットの正体と関係性についてですね。
ジルやガネットが周りから認識されないのは、観測者だからで、未来の行き先を見守ることしか出来ないから。
世界は彼らを見ることが出来ない(認識することができないって事?)し、彼らは世界を見ることしか出来ない(見守ることしか出来ないって事?)
だけど、頑張れば周りに干渉することは出来るんです。
それに箱の持ち主である彼女の影響で周りにも干渉することが出来るけど、ラチアがいないと誰にも見えない。
そうして、ジル達は『正しい未来』を創ってもらうために箱の持ち主になってくれる人間を捜すようになるんです。
ラチアが選ばれたのは『正しい未来』を創るため、選定の薔薇がラチアを見つけたからなんですが…。
選定の薔薇はラチアがガネットから貰った青バラのことなんでしょうか?
うーん…謎!!
ラチアはそれからジルから過去の話や箱の所有者だった人達の話を聞くように。
ここでもまた謎解明!
ラチアが見ていた夢は箱と深く繋がっていて、箱の中に散らばる未来の可能性がラチアの夢の中で再生されるんですってね!
ね?これ聞いたら、各キャラルートは実は繋がってるんじゃないかな?って思ったわけですよ\(^▽^)/
箱をなるべく使いたくないラチアはジルを通して『箱の外』へ出て、2年前のギムレーに移動したんです。
そうしたことでラチアの存在はジルたちと同じ存在になるんだけど…。
そこにいるのは2年前のラチアで、時間遡行してきたラチアは存在してないことになる。
各キャラルートで出てきたフードの女性の正体が本当はラチアだったんだ!って知った時はビックリしましたわ\(^▽^)/
でもややこしくなりそうなので、2年前ラチアを過ラチア、箱の外のラチアを現ラチアと呼ぶことにするね!
でも、そこに戻ってきても、未来を変えちゃいけないんですよね。
あくまでジルたちと同じ立ち位置で『傍観』してなきゃいけないんです。
無理やり変えようとすると、イレギュラーな存在である現ラチアは神様によって殺されてしまうんですよね。
それに一度『箱の外』に出たら、元の場所には戻れない…つまりは自分が存在していたはずの世界のユナカ達には会えないんです。
しかし、そこでもありもしない事故が起こってしまうんです。
それも実はジル達は知っていて、でもその行動もラチアを思っての行動。
何となくだけど…ジルは出会った頃からラチアのことが好きそうだなって思ってる!
最初からかなり好感度高そうだし…(。'-')
ギムレーが火災に遭わない方法はある。けどその方法は残虐すぎた…。
それは『箱を手にする前のラチア』を殺すことなんですよね…。
しかし、ここで過ラチアを殺したら、現ラチアも消えるのでは?と思ったけど、現ラチアと過ラチアは別の存在だから全く影響されないんです。
そうそう!ここで思ったんだけどね!
ここでラチアを殺して、ユナカがそれを発見してガネットから箱を受け取ってラチアが死なない未来へ遡ってるとしたら?
どっちみち2人が結ばれる未来なんてないんじゃ…って思いました!
でも、ユナカの大切な人=ラチアな気がしてならないんですよね(。'-')
まぁこれはあくまで私の予想だから置いといて…
現ラチアは街が燃えて何も出来なかった自分が大嫌いになった。
だから何も知らないまま幸せに生きてる『2年前のラチア』が羨ましくて同時に憎かったんじゃないかな?って思いました。
一度は『殺す』と決めるけど、迷い出すんですよね。
そして、迷って迷って迷った挙句に『殺さないこと』を決意!
その決意を表すように髪をバサッと短く切るシーンはめちゃくちゃかっこよかった\(^▽^)/
長い髪の時よりも短い髪のラチアの方がめちゃくちゃ好きですね!!
それからジルのラチアに対する愛情もめちゃくちゃ過剰になっていくんですよ…。
めちゃくちゃ好き好き伝えてくるし、なんかめちゃくちゃ表現もえちくない?
え、CERO:Cだけど、大丈夫?ってなりました笑
しんどいのと甘いのと両方来られると、めちゃくちゃ心に来る!!
ジルのセリフで『きみがどんなにきみを嫌いになっても、僕は君が大好き。好き······すごく好き』のセリフが胸に来る…
それにさ、ラチアがジルを置いて街に出かけるようになるんだけど…街に嫉妬するジル…可愛すぎる笑
嫉妬の対象が街とか…マジで可愛いんだけど笑
結局火災は起き、過ラチアは死んじゃうんですよね。
そういう未来だったと言われても、この時のユナカの悲痛の叫びに鳥肌立って、やばかった…!!
助けてあげられるなら、助けたかった!!ってなりそうでした…。
過ラチアが死んだことで、現ラチアは人間に戻っちゃうんだけど…
これまたBADが幸せからの絶望に落とす…上げて落とすスタイルに完敗しました…。
めちゃくちゃ泣いたんだけど…しんどすぎ、つらすぎ、無理ぃぃ…!!
で、まぁ話をハピエンに戻しますけど!!
ここからラチア表記に戻しますね!
ラチアは170年前に遡り、ギムレーの未来とジルと一緒にいる方法を探すことにします!
しかし、実はその未来は『二度目』だったという…。
はい、出ました〜また混乱する〜。
ラチアは一度その未来を経験してるんですよ!
けど、傍観者で居なきゃいけなかったところを助けてしまった、未来を、歴史を変えてしまったことで死んでしまったんです。
結構前の方でジルは出会った頃からラチアを想ってるのでは?と書いたと思いますが、それがあるのは『一度目』のことがあるからなんですよね。
ジルは大切な人から栞を貰ったけど、それが誰か忘れちゃったんです。
なぜなら自分で記憶を消したから。
でも、記憶は消えても心の奥底ではラチアに対する想いは消えてなかったんですよね…。
そう考えると、めちゃくちゃ深いなぁ〜と思いました…。
ラチアを『神様のいたずら』から守るためにジルのとった行動は、再び記憶を消すこと。
でも、それってあまりにも辛すぎる!!
しんどい!!どれだけ泣かせるのぉぉぉ!!
BADでも、ハピエンでも、ジルがラチアの好きなところを言うんだけど場面が違うだけで辛さ、しんどさも違う…(><)
最後のスチルでラチアのことは忘れてて、でも10月25日がとても大切な日であることは心に残ってて…彼の涙を見た時、ほんとに切なくなりました…あぁ幸せにしたい!!
あぁ、早く後日談プレイしたい…。
あぁ…ほんと辛い、しんどい、苦しすぎる!!
お互いがお互いをすっごい想ってるのも伝わってくるし、一緒に居たいって気持ちも伝わってくる!!
なのにジルは永遠を生きる者、ラチアは人間だから!!
結ばれない関係性が更にしんどさと切なさ増す…!!
でも、やっぱりよく分からない〜!!
謎ぉぉぉ!!
きっと何周しても理解できないね!!うん!きっと!
ここでまだ分からない点について↓↓↓
・両親がヘルトリング家に殺された理由とは?→予想だけど地上に出ようとしたとか?
・ユナカが殺された理由は?→じゃあ誰に殺された?(予想ではガネットっぽい。そんなセリフをクアト√で聞いたから)
・ユナカが箱を持っていたのは?
・ユナカも時を遡ってる?→それはなんのため?
・ユナカとガネットの関係性
・ラチアは何かを忘れている?→『忘却の悪戯』と言われていた。
とこんな感じかな?
だいたいユナカ関連ですね!
さて、ジル√をいっぱい語ったところで次回は最後の砦・ユナカ√です\(^▽^)/
ある意味彼も謎の存在なのよね…?
彼が箱を持ってる意味もよく分からない…。
いつ箱を貰うのか、何が原因で時を遡ることになったのか。
それに彼は何故殺されたのか、まだまだ謎ですね。
というわけで、今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)