ユナカ・ギースベルト(CV:野上翔)
「今バケットを運んでるから忙しいんだよ。見りゃ分かるだろ」
パン屋の息子。
本人はクールぶっているが情熱的な性格をしている。
ややツンデレ気味。
というわけで、ユナカ√ですが…もうしんどすぎ!辛すぎ!切なすぎ!!
あぁ…もうほんと心折れそうでした…!!
まず、ユナカを殺した犯人ですが、まぁ言わずともガネットさんなんですよね。
そして、クアト√でユナカも『箱の所有者』であることを匂わせていましたが、じゃあユナカは何のために箱を使って時間を遡ってるのか?それが謎だったんですよね。
ガネットさんがユナカを殺したのは、本来の箱の所有者であるラチアに箱を返して欲しいから。
なかなか譲らないユナカから箱を奪うようにして殺したから、なんですよね。
それを知ったラチアは、ユナカを殺されないため、そして街を救うために『箱を使うのはこれで最後』と決めます。
箱の所有者は未来を選ぶために通り過ぎたすべての記憶を覚えているのが、ルールだったんですが、ラチアは覚えてないんですよね。
だから、ラチアは箱を持っていたユナカの記憶を知らないんです。
そうして、ジルの提案により、ラチアはユナカの『繰り返してきた時間』を、箱の記憶を見ることに…。
ユナカの記憶を見る前に、ラチアは自分が9歳だった頃の記憶を見ます。
ラチアとガネットが最初に出会っていたのは、まさかの9歳の頃で、その頃から『時を遡る箱』を貰っていたんです。
いやぁ、さすがにこれにはびっくりしましたわ(。'-')
そしてここから少しはラチアの父視点に。
そうして、ラチアの両親はハイドラ病の原因と特効薬を見つけます。
そして、地上に出ることにするんですが、そこで自分の妻を殺され、自分も殺されそうになるんですよね。
そこでクリノさんに出会い、『箱』を預かるんです。
そう、ラチアの両親は地上に出ようとしたことで殺されたんですよね…。
何となくそうかな?とは思ってましたが…!!
そして、ここからユナカ視点になります!
時期的にはラチアの誕生会の2週間前くらいの話で、見てる感じだと、ユナカはラチアのことが好きそう…って思ってたんだけど、実際に好きだったんですよね!!
ユナカがラチアの誕生日プレゼントを何にするのか、試行錯誤してるんだけど、『青い薔薇をプレゼントしよう』って!
ユナカが『じゃあ俺からのはいらないな』って拗ねてたのはこれの事か!ってなった笑
ユナカは、幼い頃誰とも上手く話せず、友達ができず、そんな時に青い薔薇を見つけたユナカ。
そこで出会ったラチアと友達になり、助けてもらってから彼女のことが好きだったんですよ!!
さしずめ青い薔薇は2人を結び付けた運命の赤い糸みたいな感じなのかな?ってなりましたね。
きっとアイリスのハーバリウムもラチアのことを思って作ったんだろうなって思うと胸がときめく!!
ユナカの心の中よ!!めちゃくちゃ面白い!そして甘い!!
ユナカは青い薔薇のことを憶えててくれたラチアをこれ以上ないくらい『好き』になっていって…。
それもルデルにまで嫉妬するくらい!
その気持ちがほんとに伝わってくる!!
そして、お祭りが終わってから告白することに。
ラチアとユナカが泳ぎの練習をするシーンがあるんだけど、もう心の声が面白すぎてww
もう可愛いしか言ってないユナカに大爆笑する私ww
相当ラチアに溺愛してるユナカが逆に可愛いよ!
お祭りが終わったら告白しようと考えてたユナカが、ラチアにどう約束を取り付けようか、考えてるシーンがあるんだけど、自問自答して自分で突っ込むユナカがほんとに面白いww
いざ告白すると、驚いて逃げてしまったラチア
その事に怒ったりもしてたけど、あくまで自然にいつも通りに過ごす2人。
でもある日、恋したことがないラチアが告白してきたユナカの気持ちを考えて、いつか恋する時、どんな人が恋人になるかなって考えた時、それはユナカしかいなくて。
そして改めてラチアはユナカのことを恋人になりたいの『好き』になっていたことに気づき、2人は恋人同士に!
幸せ絶頂の2人に顔がにやける( ¯﹀¯ )
お祭りに誘われて嬉しそうにする半面、ちょっとドヤっとするユナカの顔が可愛いのと面白いww
そんな中起きる街の火災。これはどうあっても防ぐことは出来ない出来事なのかな?と思ってしまう…。
そこでラチアが時計台の針の下敷きになり、絶望するユナカ。
この絶望感がすごい伝わってくる!!
苦しさと愛しい人を亡くした虚しさが伝わってくる!!
そしてそこにガネットが現れ、『望む未来』を手に入れるために『箱』を使えとユナカに伝えます。
そして、1年前のラチアに告白する前に時は遡る。
それから何度も何度も時を遡るユナカ
すごい絶望感がユナカから伝わってくる…
何度遡っても未来は変わらなくて、大切な人を、大切な街を、まるで自分で壊してるような…そんな絶望感がユナカから伝わってきてしんどい…
そうして何度か繰り返していくうちにラチアを助けるためにユナカ自身が事故に合うんですよね
そこでユナカはラチアに『箱』を譲渡したんです。
"火災を防ごうとするな、地上へ行け"とそれだけ伝えて。
ここでユナカの世界は終わり、ラチア視点へと戻る。
最初の箱の所有者はラチアだった。しかし複雑な因果が絡み合い、最初に箱を使ったのはユナカだった
ユナカとラチアは幼い頃に見た青い薔薇があった。彼女らにとっては思い出の花だが、それは箱の所有者を決めるための『選定の薔薇』だった
ラチアは最初の頃は両親が地上を調べ、事故にあったことで地上は危険だと思っていた。
けど、ユナカに『地上へ行け』と言われたことを忘れていても、心に残り、地上に行きたいと思うようになっていた。
つまり…最初の世界はユナカ自身が事故に遭い、箱を使えなくなったことで、ラチアがそれを引き継ぎ、箱を使って時間を遡った世界ってことか?
記憶を引き継がれなかったのは、ユナカが持っていた箱だからユナカが時を遡る時の分岐点2月12日戻ったけど、記憶は保持できなかった
今の所有者はラチアだし、ユナカは自分が死んだことも憶えてない。
そして『自分が箱の所有者』だと思ったまま。
だから自分が箱を使えないことを知らないし、手放さない
でもまさかここで、ジル√の時のラチアが出てくるとは思わなかった…。
変わりすぎててやばい…。
さて、ちょっとややこしくなるので、ジル√のラチアを天使さん、ユナカ√のラチアをそのままで表記したいと思います!
そうして、ラチアはユナカに『ユナカが繰り返してきた時間』を見てきた、自分も時間を繰り返している、箱はもう使えないということを伝えてます。
ここでね、ユナカがどれだけ苦しかったのか、辛かったのか、ラチアを通して見てたけど、それが伝わってくるほど苦しくなった…!!
それから毎日を過ごしていくうちにユナカの恋人だった天使さんの存在を気にするラチア。
ラチア自身は気付いてないけど、どれだけユナカのことが好きなのかちょっと伝わってくるよね!
天使さんは『私はユナカの恋人だったのよ』って言うけどそれがユナカ自身に違うことがバレて。
ラチアは『あ、私ユナカのことが好きだったんだ』って気付くんだけど…。
ユナカはラチアに気持ちを伝えるのは、後にしようって、最善の未来になってからにしようって決めてたけど、でも、ラチアが不安になるなら、伝えてもいいと言うんですよ。
ラチアはユナカの気持ちを知ってるけど、でもそれは本人から聞いたことじゃないから不安になるのは当たり前だよね!
ユナカが気持ちを伝えるシーン、ほんとにもう…最高!!
切ないのに、感動した…。
これを伝えるために時間を繰り返してきたんだなって、一度は諦めそうになってもやっぱりラチアの存在があったからなんだようなって、思ったらほんとに…!
そうして、クアトやリアン、ルデルの協力を得て、時計台を爆破させ、地上に出るよう避難を呼びかける方法へ。
ここら辺の方法はあんまり他のルートと変わらないよね!
ここでのBAD🔚ですが、とにかく何もかも忘れて2人炎の中で死んでいく…。
お互いがいれば炎の中も怖くない…。
なんかこれはこれで凄く切ないよね!
ハピエンですが、あぁ!!もう幸せになって良かった!!って思いました!
何となくね、ユナカが死ぬか、ラチアが死ぬか、どっちかしかないなって思ってたから。
2人は結ばれないのかな?って思ってたから、幸せになってくれてほんとよかった!!
ユナカの想いが報われた…すっごい嬉しい…。
ユナカ√をプレイしてからOPを聞くと、『あ、これユナカの心の中に似てるな』って思いました。
苦しい、辛い思いを抱え、一度は諦めそうになっても、もう一度気持ちを伝えるため、ラチアと幸せの未来を掴むために時間を繰り返してきたんだなって思うと、切ない(><)
ユナカ√、最高過ぎました…!!
というわけで、次回は最後の砦ですね!!
真相√をプレイしたいと思います!!
真相√の感想は全体感想の時に更新しようかな?って思います\(^▽^)/
真相√はどんな感じなのかな?ちょっと楽しみ!!
まだ各キャラ後日談もプレイしてないので、そちらも楽しみですね\(^▽^)/
さて、今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*・ω・)*_ _)