クアト・ヘルトリング(CV:江口拓也)
「きみは自由奔放というか······はっきり言って考えなしですね」
一見王子様のような外見だが、
口を開くと負けず嫌いなひねくれものの街医者。
主人公にはとても塩対応。
というわけで、クアト√ですが…もうはっきり言ってしんどいし、辛い!!
彼の本音を知った時、胸が痛くなって泣きそうになりました…!!
前回リアン√で、クアトの家・ヘルトリング家はギムレーという街を守るための存在だと。
そのためなら人を殺すことなど恐れないと言った感じの家だったんですが。
いやね、最初聞いた時は『どうしてなんの罪もないのに人を殺さなきゃいけないのか』『ただ知ってしまっただけなのに殺すのか』それが謎だったんですが、クアトの本音やヘルトリング家という家を改めて考えさせると、『あ、そういう意味があったのか』と思いましたね\(^▽^)/
2つ目の世界で、お祭りにラチアが地上の出入口近くに行くとそこには血塗れで倒れている女性が!
助けに行こうと駆け寄ったあと、後ろから刺されるラチア。
襲撃者はなんと!!クアトだったんですよね!
『え、え、えぇー!?』ってなりました。
なぜ殺されるのか、それが分からないから彼女は3度目のループをします。
3度目の世界で、ラチアはクアトに殺される理由を知るため、彼の診療所で助手をすることに。
相変わらずの塩対応と毒舌で心が折れそう…。
それでも、2人の距離が縮まっていくのを見ると、ちょいニヤニヤしちゃいますね( ´﹀` )
クアトが酔ってラチアに抱き着くシーンはもう胸きゅん止まりませんでした!!
というか、酔ってるクアト、めちゃくちゃ可愛くなかったですかね!?
そして、ラチアはクアトは酔ってるからと、地上の出入口に向かいます。
そこに行くと、またしても刺されて息絶えてる女性と血塗れのクアト。
それを見てしまったラチアは『また殺される』と恐怖を感じるけど、何故か見逃してくれたんですよね。
でも、次の日に行っても、クアトに無視されるようになったラチア。
リアンの協力を得て、クアトと話をすることになるけど…。
この時のクアトの思いがめちゃくちゃ激情で、胸が痛くなりそうでした…。
ヘルトリング家に産まれ、その役目を知った時、人を殺した時。
彼がどれほど『後悔』したことか。
殺した人の名前を刻むほど、どれほど苦しかったか、想像しただけで苦しい。
ラチアを殺さなかったのは彼女がクアトにとって、大切な存在になりかけていたからなんですよね。
好きだから殺せない。だけど役目のためなら殺すことも厭わない。
その相反する思いが痛いほど伝わってきました。
そうして、ラチアに『なら俺を殺して欲しい』と頼みます。
その話後、また距離が空いてしまった2人。
ユナカとクアトを探しに行き、また地上の出入口付近でクアトと出会います。
ここで『どうして殺してくれなかった…!』というクアトの思いが重い!!
しんどすぎて『あぁぁぁ!無理ぃぃぃ!!』ってなりました…。
クアトが地上の出入口にいるのは、地上に出ようとする人たちを見張るため。
ギムレーという街には『地上に出ようとしては行けない』『魔法の火を消そうとしてはいけない』という2つのルールがあります。
それを破ろうとする人たちをヘルトリング家は殺してきたんです。
そして、同時にハイドラ病に罹った人も殺してきたんですよね。
ラチアの両親も実は事故ではなく、ヘルトリング家に殺されていたんです。
じゃあ、なんで殺されたのか?と言われると謎なんですよね。
そして、クアト√ではハイドラ病に罹る原因も分かるんです。
ハイドラ病の原因は…ギムレーという街には欠かせない『魔法の火』だったんです。
魔法の火がある限り、ハイドラ病は終わらないし、いつか街を壊すことになる。
ギムレーという街の呪いはこれの事だったんですよね。
どんなに好きな街でも、どんなにラチアが好きでも、いつかは壊さなきゃいけないんですよね…。
それってある意味つらいよね!!
それにクアトはハイドラ病にも罹っていたんですよね。
だからこそ、ラチアはクアトのハイドラ病を治してあげたかったんです。
3度目の世界で、ユナカとクアトが崖に落ち、死んでいき、ラチアは逃げるように箱を使って4度目の世界へループ。
実はその箱はユナカが持っていたとのこと!!
『え?!ユナカが持ってたってことは?へ?あれ?』と頭の中大混乱( ˘•ω•˘ ).。oஇ
4度目の世界でラチアはクアトに『あなたが人を殺す前に私が殺してあげる。だから人の殺し方を教えて』と頼みます。
4回目となると、強くなっていくラチアがめちゃくちゃ心強い\(^▽^)/
ラチアはクアトにヘルトリングを捨てて欲しかったんですよね。
最初の塩対応に戻っちゃってめちゃくちゃ苦しい…。
あの優しかったクアトが居ないんだから。
そう実感するとめちゃくちゃ辛い!!
あぁ、ほんとにクアト√めちゃくちゃしんどいし、つらい!!!
それでも4度目の世界でも親しくなっていくラチアとクアト。
クアトの態度も変わって、ラチアの前で猫を被っていたんだなって思いました。
だから敬語だったのかな…?
いや、ラチアが殺された両親の娘って分かったから、毛嫌いしてたのかな??
彼女を好きになって、ヘルトリングを捨てて、地上へ出ると決めたクアト。
その決断がどれほど悩み、苦しみ、決めたのか、考えただけで辛さ倍増\(^▽^)/
しかし、彼女の企みに気付いてしまったカルセド様は、クアトに彼女を殺せと。
リアン√でも思ったけど、カルセド様ってほんとに残酷極まりない人だよね!!
けど、やっぱり殺せないんです。クアトは。
それほどラチアのことが好きなんだなと伝わってきました。
あのキスシーンでも、『恋人じゃない。けど愛してる』みたいなセリフがあるんですが、胸に来ましたね…!!
BADで、結局ヘルトリングを捨てられなかったクアト。
この時のスチルが儚さ増して、やばい!!
目に焦点がないクアトが怖い!!
でも、ラチアはそのクアトを見て『殺してあげます』と。
クアトのセリフから『あぁ、やっと殺してもらえる』と歓喜めいた思いが込められている気がしました。
ハピエンでの最後のシーンでのカルセド様と対峙するところで、クアトの思いが詰まっていたなと思いました。
本当は父親にも、人を殺して欲しくなかったし、人を殺していく父親を見たくなかったんですよね。
全身を掛けて父に挑み、そして魔法の火の種火を消しに行くクアトの決意がとてもかっこよかった\(^▽^)/
クアト√で初めて地上を見ることが出来ました!!
地上ってめっちゃ綺麗ね!!
けど、同時にラチアもハイドラ病に罹っていたことを知るんです。
またしてもここで、別の未来を選ぶとBADになるんですが、『え?これBADですか?』となるくらいBAD感がなかった( ˊᵕˋ ;)💦
でも、せっかく想い合っているのに、また過去へと何度も何度もループするラチアの気持ちがよく分からない!!
これも『幸せな未来』なのかもしれないけど、これよりもっと幸せにしたいという気持ちは分からなくもない。
けど、いやぁ、せっかく幸せになったのに、未来をまた選び直すなんて私だったら無理だね!!
あ、で、話はハピエンに戻すけど、いつ死ぬか分からない2人だけど、でもなんだかとても幸せそうで。
これからきっと大変なことしかないのに、それでも2人が想い合ってると『良かったね…(><)幸せになれよぉーー(><)』って泣きそうになる( ˊᵕˋ ;)💦
なんか色々伏線回収した感じね!!
ルデル√・リアン√では分からなかったことが一気に判明した気分!!
けど、まだ分からないことがいっぱい!!
ここでまだ分からないことについて↓↓↓
・上層の事故について
・171年前に何があったのか
・殺されたフードの女性は一体誰なのか?
・両親がヘルトリング家に殺されなきゃいけない理由は?
・ユナカが殺された理由は?→じゃあ誰に殺された?(予想ではガネットっぽい。そんなセリフをクアト√で聞いたから)
・ユナカが箱を持っていたのは?
・ユナカも時を遡ってる?→それはなんのため?
・ユナカとガネットの関係性
・時を遡る箱は一体なんなのか?→どうして遡ることが出来るのか?
・ラチアが見る夢は現実と繋がっている…?じゃあどうしてその夢を見るのか?
・ガネットやジルの正体とその関係性
・ラチアは何かを忘れている?→『忘却の悪戯』と言われていた。
・ギムレーはなぜ地下に出来ていたのか?→なぜ地下で暮らし始めたのか
と言った感じでしょうか?
まだまだ謎解明は出来ないままですね…。
さて、次回はジル√をプレイしたいと思います\(^▽^)/
ある意味謎多き人物であり、ガネットと古い知り合いだというね!
それに攻略制限かかってるとの事で、色々秘密が解明されそうだけど!!
うん、この人もある意味プレイしがいがありそうですね\(^▽^)/
というわけで、今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました!!