どもー!! こんばんは＼(⌒日⌒)／
このたびブラハAの姫崎 藤吾√をプレイさせていただきました!!
めちゃくちゃ重かった…!!
今までのルートより重みが凄くてそれに至った経緯というか、藤吾の過去が壮絶過ぎたっ!!
※この先ネタバレを含む内容となっております。未プレイの方はご注意ください。
器用に淡々と仕事をこなすエリート俳優
姫崎 藤吾(CV:柿原徹也)
｢『心』がなくても、演技は出来るよ。今までそうして演じてきたわけだし｣物腰穏やかな青年。
人当たりが良く、誰に対しても気さくに接するため、業界でも顔が広く世渡り上手。
けれど時折平然と嘘をついたり毒を吐く事があり、その内面は底知れない。
器用なためどんな役でもこなすが、その演技はどこか感情が欠落している、という評価も。
澪と乃亜と幼なじみで同じ学校に通う。
先程も言いましたけど、藤吾の過去が壮絶過ぎました…!!
感情が分からなくなってしまった経緯なんですけど、あの家庭環境ならそうなってもおかしくないなって思いました。
幼い頃、藤吾は感情がない状態で澪の『演技』を見た事で初めて『感動』しました。
それから澪の為なら、何でもするという藤吾!!
澪の苦しむ顔が見たいが為に追い詰めたり、また、彼のためならどんな汚いこともしてきたそうで。
ほんと最初は何を考えてるのか分かんない人でした。
澪が疲労で倒れた時、彼を追い詰めたかと思いきや、彼の頼みは断らず、学園混合演劇の代役を務めることに。
完璧なんだけど、感情がない演技に雛はモヤモヤしちゃいます。
そして、澪に執着する藤吾を見て、雛は澪から守る為に藤吾と勝負することに。
それがクリスマス公演まで藤吾の『心』を見つける為に、"偽の恋人"を演じること。
最初はイヤイヤだった雛でしたが、藤吾の過去に触れたことで少しずつ彼に距離を詰めていきます。
藤吾の父親は海外を飛び回っていて、母親は有名女優。
忙しい夫に構ってもらえないことから、母は色んな男の人をとっかえひっかえするように。
いつしか藤吾もそれを手伝うようになっていったんですが。
しかし、父は浮気をする母は責めず、藤吾を責めるように。
母はそれでも浮気は辞めず、藤吾が浮気の手引きに失敗すると叱責し、成功すると褒めるように。
そうした生活を送っていくうちに彼は嫌になり、自ら『心』を殺し、自分で殺したことすら忘れてしまうんです。
そして、澪の演技を見た事で『感動』し、心を取り戻したいと思うようになり、いつしか彼に依存するようになっていったんです。
そう考えると、めちゃくちゃ壮絶だなって思いました。
最初の頃は、無感情により言ってくる言葉がめちゃくちゃ辛辣で、『この人の言ってること、信じられないな』って思ってたけど。
彼の過去を知って、彼の思いを知って、なんか可哀想な人だなって思う半面、支えてあげたいなって思いました(T ^ T)
そうした中で、雛と偽の恋人を続けてきたわけだけど、ある日、雛が藤吾のファンに襲われたことにより、彼女に依存するように。
雛は、藤吾のその"嫉妬心･独占欲"は本物の『心』なのか、『演技』なのか分からなくなってしまうんですよね。
そして、いつしか藤吾に『恋心』を抱くようになるんですが。
壊れていく2人を見て、悠翔たちは2人を引き離すことに。
そして、雛は澪の実家に匿われることになります。
引き離されたことで雛は藤吾への『恋心』を自覚。
そして、藤吾は雛に『恋』をしていたこと、自分にも『心』があったこと、そしてその心を自分で殺していたことを自覚。
離れたことで、藤吾が感情を取り戻していく描写がめちゃくちゃ丁寧に描かれていて、切なくなりましたし、胸が痛くなりました。
雛は乃亜の協力を得て澪の実家を飛び出て、藤吾に会いに行きます。
そして、気持ちを伝えます。
クリスマス公演での藤吾の演技が、めちゃくちゃ最高でした…!!
叶わないベルへの恋心がすっごい伝わってきて、切なくて胸が焦がれてしまいました…。
感情を失った藤吾が雛によって取り戻していって、2人が幸せそうに笑顔でいるところを見ると、泣きたくなりました…(T ^ T)
まじで幸せになってくれて嬉しい…!!
壮絶だったのはBAD4でした。
気持ちを伝えに、藤吾に会いに行った雛でしたが、そこに居たのは彼の亡骸。
雛は愛しい人を亡くしたのに、その心だけを胸に残して、残りの感情を捨ててしまったのを見て、悲しくなりました。
残ったのは彼への思いとか…まじで切ないわ…。
さて、次回は藤吾に依存されていた宇賀神 澪√をプレイさせていただきます＼(^▽^)／
今回もここまでご閲覧していただき、ありがとうございました(*･ω･)*_ _)