けど、高綱に『欲しいものがある』と言った義経に頼朝が『高綱からもらうつもりなら、私が用意しよう』というが、それを断ります。
『私からは何ももらわぬというのに高綱からはもらうのか?』と言ったとき、『え?!ヤキモチ?!嫉妬?!』って思わず興奮してしまいました笑
そんな中、頼朝から縁組の話が出ると、義経はそれを寂しく思いました。
そして、頼朝から『義経はあくまで勝つための道具』という話を聞いてしまいます。
そんな話を聞いてしまったことで『兄との間に肉親の愛があるのでは?』と期待していた義経はショックを受けたんですよね。
頼朝は義経を追い掛け、『義経は確かに勝つための道具ではあるが、それは自分も同じこと』と頼朝は自分に与えられた天命を全うしようとしていたんです。
確かに頼朝も義経との間に珠玉が如く繋がりを感じていたんです。
けど、それを感じることは許されず、頼朝は義経から距離を取るために縁組を決めた。
そして、誰かを愛すれば私を捨てられない。
自分が肉親を殺してしまったからこそ、二度と愛する肉親を失いたくなかったんです。
そう考えると、めちゃくちゃ辛い人生を歩んできたんだなってめちゃくちゃ切なくなりました…(´;ω;`)
そして、義経は人ならざる力を持っており、平家から生まれた子だったんです。
池禅尼様は平家は子である義経を清盛の血統を屠る者として育てようとしたんです。
池禅尼様は清盛の血筋を憎んでいたんですよね。
頼朝は義経が自分の肉親じゃなくても、それでも珠玉が如く絆を感じていたんです。
それは肉親の愛ではなく、愛情で、お互い好き同士でした。
しかし、義経が異類であることで源氏兵士たちは怯え、それを知った彼女は一度頼朝から離れます。
離れていても心は繋がっているのはめちゃくちゃ良かった…!!!
最終戦では力を制御した義経は知盛との戦いに挑みます。
最後は頼朝がトドメを刺して源氏軍の勝利!!!
義経は確かに平家の子で頼朝とは敵対する血筋だし、人ではないけれど、それを関係なしに二人が幸せなら、それでいいのかな?って思います\(*^▽^*)/