~まるでウィルスの媒介者~ 対話無き日々
想いやりトークチャンネル【主体性を育てない日本の教育 ~対話を減少させてきたもの~】
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~自分の年金の心配なんかしてる場合じゃないな・・・~ 対話無き日々
のつづきです。
近年の日本の学生たちの多くは、約40年前の筆者の学生時代と比べて
本当に真面目で、大人が定めたルールを良く守る。
いい子症候群
と言われることもある現代日本の学生たちの特徴として、
①他者との競争を嫌う
②物事を自分で決めることを嫌う
③目立つことを嫌う
などが挙げられている。
対面で意見を求めても誰も手を挙げないが、(ネットなどを利用した)
匿名での意見募集を行うと、様々な質問、意見などが出てくる。
抗議活動、反対運動やデモ行為などは決して行わない。
コロナウィルス騒動で行動制限を求められると、大人よりも真面目に真剣に
取り組み、一歩も家から出ないような生活を送る。
2020年~2023年のテレビメディアの多くは、そんな日本の若者たちを、
まるでウィルスの媒介者
のように扱い、任意であるはずの行動制限に従わない
一部の学生たちを“悪者”としてクローズアップした。
【参考文献】
金間大介: 先生、どうか皆の前でほめないでください, 東洋経済新報社,2022
(つづく)
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