ミリオンゴッド。
それは魔物が住む台。
今から書いていくのは、魔物に挑んでいく一人の勇敢な男の物語である。
私は試験1週間前にノート集めの為(前物語参照)、大学に来ていた。
その日は、私の数少ない友人が大学に来ていたので、友人と時間潰しがてら、パチンコをノリ打ちしていたのだが、お互い5千円くらい儲かったところで、
問題児『ここはスロット勝負じゃね?』
友人『別にいいけど』
スロットを打つ事になった。
しかし打ちたい機種がない。確かあの時鉄拳が新台で入った時だったが、これといって興味をそそられる台には辿り着けず。
ある1台を除いては。
問題児『ここはゴッドじゃね?』
友人『は?』
確かに『は?』だろう笑
しかし完全にゴリ押した。
少し例えが悪くなるかもしれないが、『赤信号みんなで渡れば怖くない』のノリである。
一人では、『ちょっと・・・』と思うようなものでも、複数人だとその場のノリで何とかなってしまう。
私一人ではゴッドを打とうとは思わなかったので、この機会で打とうと思った次第だ。巻き込まれた友人はとんだ災難である。
結果は友人は一回もARTに入らず、私は単発のみ。
それから週1程度でゴッドを打つようになり、低投資で当たりはするものの全て単発で終わるという繰り返しだった。
確か7連続くらいで単発だった気がするが。設定も悪いのだろう。
しかし、これもひょんな事で単発記録が途絶えた。
その日は、ちょうど追試の日程を確認しに大学に出向いて、柏のホールに戻って見回りをしていたのだが、そこで無人のゴッドの台でとある画面を目にする。
GーZONE中の画面だ。
詳しい説明は省くが、簡単に言うとその台は『もしかしたらまだストックが残っているかもしれない』台なのだ。
その時所持金7千円。
台には煙草も何も置いていない。クレジット落としもされている。
『まぁどうせ入ってないだろうけど、見てしまったからにはやるしかないか。』
ズバババババーン!
揃った。
普通にARTに入ってしかも5連。
2万円おいしいですo(^-^)o
そうしてゴッドを打つようになって、持った感想としては意外と面白い。
目押し不要のつまらなさを『リール・液晶・演出』の組み合わせによるモード推察で解消されている。
ていうかそれまで単発ばっかり喰らっていたせいか、ゴッドは通常時の方がよっぽど面白いと思っている。
ただやはり、あの吸い込むスピードだけは慣れない。意外と演出面ではよく出来た台だけに、あの凶暴なスペックが残念でならない。
もう少しまろやかなスペックであればかなり打ち込んでいた可能性もある。
ともあれ単発記録も途絶えたので、次は更に欲が出てくるのが人間であり、ギャンブラーの性というところ。
『GODと赤7を引きたい・・・』
今や、ゴッドには設定が入らない状況なので打つ意味はない。
ただやはりGODと赤7を引くまではやめられない。
卒業が決まった日。
『ヤッホー!!この馬鹿ヅキならGOD引けるんじゃね???』
2万円負け。
次の日。
『今日こそは引けるんじゃね???』
2万円負け。
『もうやんねーよ!!!』
しかし凝りもせずまたやってしまった。
3月15日。私は神を見る事になる。
やっと本題に入りますが、長くなってしまったのでまた次回。