強化型老健となるためには週三回のリハビリが求められることになった。

入所退所前後の訪問指導と合わせて、リハビリ実施体制を立て直す必要がある。


⑵ 介護保健施設サービス費(Ⅰ)の介護保健施設サービス費(ⅱ)又は(ⅳ)を算定すべき介護保健施設サービスの施設基準

 ㈠⑴㈠から㈤までに該当するものであること。

 ㈡⑴㈥に掲げる算定式により算定した数が六十以上であること

 ㈢地域に貢献する活動を行っていること。

 ㈣入所者に対し、少なくとも週三回程度のリハビリテーションを実施していること。 


  • 対応策

私の施設では集団リハビリの実施方法を見直す予定である。まずは大集団、小集団、個別リハビリの実施体型に分類する。また入所担当セラピストで、まずは利用者の課題を移動能力レベル毎で見直し、小集団でのリハビリ実施方法を再検討する。

グループチャートをつくり、共通認識をもつことにしようと思う。



H30年の介護保険改定案より。

老健の運営は厳しくなると予想される。しっかりと厚生労働省が求めているように運営ができれば、増収することができる。

改定案では10項目の指標に基づいて、老健機能を5段階に分類する。

これまでは在宅復帰率とベッド回転率と重度割合で強化型かどうかが判断されていたが、いよいよ老健の質が問われてきたことになる。これまで地道な運営をしていれば、慌てることは少ないのだろう。

これからの視点で重要なのは地域の中でのポジションどりになる。

施設にはどんなサービス特徴があるのか、地域に提示する必要がある。

この10項目に紐づけられる介護サービスがいかに展開されているかが問われているわけで、現場の人間による個人的良心や、物珍しく愉快なサービスは論点にならない。

地域支援と在宅支援に係るサービス、重度・医療依存度の高い人へのサービスに焦点をあて、リハ部門の強化を図ることが必要となる。



老健運営はかなり厳しくなると予想される。
現在私の施設では、地域包括ケア病棟を有した病院からの紹介率が高いのが実際。

地域包括ケア病棟の在宅復帰要件から老健がはずされるのみならず、介護医療院が在宅対象となると、一層介護医療院への病棟転換が後押しされることになる。
介護医療院は回復期からも在宅扱い。
急性期病棟の患者を地域包括病棟や回復期病院、介護医療院と取り合いになる場合、老健に勝算はどの程度あるのだろうか?

相当施設の強みを押しだし、地域のなかでの存在感を出す必要がある。

いま一度リハビリ職として、施設貢献の方法を提案しなければならない。
家族でラーメン屋さんにいったときのこと。

息子が目をつけたのは学割ラーメン。
ボリュームごあって、かつ安い。
「学生証持ってないしあかんかなー」とだめもとで注文してみました。

すると店員さんは、「通常学生証が必要なのですが、今回ははじめてでしょうし用意させていただきますよ」と、さらっとさわやか笑顔で対応してくれました!

また麺の堅さやネギやモヤシの量など、いろんな注文ができるらしく、込み合う時間帯ながら、とまどう私たちへの丁寧な説明と対応に感動していました。

すると、厨房へ戻ったところで、新人バイトらしい人に「大丈夫?」と優しく声をかけ、そのあとアドバイスをしていました。
さらに、他のスタッフへも声をかけて、厨房全体が明るく柔らかく、それでいて活気のある雰囲気に包まれていました。

一般的にラーメン屋さんは威勢がよいイメージですが、いい意味で期待を裏切られました!

ラーメン自体は勿論美味しいのですが、最高にいい気分でいただくことができたので、きっとまた足を運ぶことになるかな。


この経験は私たち施設サービスにとっても参考になると思いました。

利用者は自分へのサービスだけでなく、スタッフ間の配慮や雰囲気にも価値を見いだしているでしょう。

自らの働き方や指導の仕方を、顧客目線で見直す必要もあるのかと。

商品以外のサービスに、他にはない素晴らしい価値があれば、顧客満足度は高くなるでしょうし、新規客も既存客もファンにすることができるでしょう。

期待を越えるリハビリテーションサービスの提供。
いい課題を与えられました。
『あなたが引っ張ってくれるから歩ける』
ある利用者から言われてビックリ、そして焦ってしまった。

ハンドリングが下手になった⁉(*_*)

私はすかさず、
「いやいや、私はほとんどお身体に触れてないのですが、強く感じましたか?(^o^;)」と聞いてみた。

すると、『いえ、気持ちを明るい方向に引っ張ってくれるから、こうして歩けると思ってうれしいんです』と。
何ともうれしい誉め言葉でした。

セラピースキルを評価されるのもうれしいのですが、最近はこうした前向きな気持ちになったことや、説明内容のわかりやすさを評価されると、ものすごくうれしくなる。

今自分が大切にしている価値観だからなのだろう。

それにしても、ハンドリングの不味さだったら、そもそも撃沈でしたけど(TT)