発熱のち・・・ |  お転婆山姥今日もゆく

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 人間未満の山姥です。
 早く人間になりたい。

9/4のこと。

 

ついにコロナか・・・と慄然とした昨夜。

一昨日の某スーパーで、あまりのエアコンの効きに夫と二人、そそくさと買い物をして逃げるように外に出ると、じめじめとした梅雨末期のような暑さと気温。

車に乗ると又エアコン。冷え切った手が冷たい。

 

以来なんか違和感。

気にし始めるとあちこち具合が悪い気はする。

喉がうっすら痛いのがここ数日続いている。

時々咳も出る。

 

で、まだ点けっぱなしのエアコン。夫は暑がりな上に、日中外で働いているので夕方になっても体内がクールダウンしないから、暑い暑いと布団など蹴飛ばして寝ている。

私はそこまでではないので、夏掛けを首までかけて眠る。

 

昨日は朝からゾクゾクとした寒気を感じ、薬箱を見たら、風邪薬はこの前夫が飲んだのが最後だったようで、仕方なく買いに出た。

それを飲んでみたが、どうも具合が悪い。

風邪の引き始めのあの怠さとモヤモヤ前身がうっすら痛いのと・・・ヤバイな…と思いつつ

「食べられるうちに食べないと」

と熱いスープ、焼き魚など用意して食べた。デザートは林檎ゼリー。食欲は旺盛である。この時点で熱は37.1度。

 

市販の風邪薬は症状に応じて用意してあるが、どれも眠く怠くなるので、念のためのどの痛みに効くペラックT錠と、イベルメクチンを飲んで早々に布団に入った。一時間ほどして熱を測ると37.8度に上がっている。

 

8月は友人夫妻二組、息子の嫁さん、娘夫婦がコロナに罹り、嫁さんは熱も出ず鼻がぐずぐず程度で軽かったが、娘たちと友人夫妻は

「本当に大変だった」「今も味覚障害と咳が残っている」

と言っている。

 

いずれも人と接触する仕事なのでいつかは…と思っていたが、この3年半無事だっただけに忸怩たる思いである。

さらに5類移行のため、どこからの助けもない。自治体によるのだろうが、ここらでは食料品の調達のために

「対策して自分で」

ということだった。

 

友人によると、検査は外。

たくさん車が並んでいて具合が悪い中耐えて待つ。

陽性になっても特効薬が出るわけでもない。もらった薬は効かない・・・。

この疫病に未だなすすべが無いのである。

 

私も今回は覚悟した。

熱がまだ上がるようでうっすら寒気がしていた。

なんか節々も痛くなってきた感覚がある。

明日は検査キットで調べるか、医療機関に連絡をするか…そんなことを考えているうちに眠ってしまった。

 

夜半、右隣にささみが寄り添うようにいた。

ぼんやり全身の感覚をチェックする。

 

しんどくないな。

眠気でぼんやり、揺蕩う感。

咳や頭痛ものどの痛みも無し。

 

このまま落ち着くといいなと思ったらまた眠った。

寝返りをすると、ささみが私の胸元に移ってくるのを感じた。

 

また、癒し🐈ささみに助けられるのかな・・・。

 

今朝。

目覚ましが鳴るまでよく眠った。

起きだしてポカリスエットを飲みながら、熱を測ると36度2分。

軽めだが食事をして美味しい。こういう時は決して飲みたくならないコーヒーも淹れた。

風邪薬の余韻かとろとろボーっとしとした感じは残っているが、どうということはない。

念のためおとなしくしていようと思うが、結局何だったのか。

今度こそコロナ・・・だとしたら、イベルメクチンは私には効いたと確信する。