なんでも値上がり値上がりで、世の中はますます荒んでいるが・・・
我が家ではこの冬、昨年同期よりも光熱費がかからず大いに助かっている。
これが昨年2月請求分のガス代。
冬場は毎年、概ね2万を超えていた。
家では給湯と調理がガス。風呂は毎日炊くし、洗い物は当然お湯を使っていた。
しかし水が冷たすぎで、温水が出てくるのにとても時間がかかり、いつも不経済だとぼやいていた。あんまりなので、昭和に回帰し、キッチンには瞬間湯沸かし器を設置しようかと思っていたほどだ。しかし、簡便になるとついつい使いすぎてしまいそうで断念した。
極寒の1月、夫の冬休みは9日までだったし、風呂も続けて入っても追い炊きしないとぬるくなってダメ。
値上げ通知は昨年のうちに来ていたし、この時期はどうしても仕方がないのだと思っていた。
だいたい節約している自覚がない。何の期待もせず、2月の検針票を見て驚いた。
あれ?
使用量がぐんと減っている。
思い当るのは、昨秋の私の体調不良以来、
「ほぼ脂を使わない食生活」
「フライパンも揚げ鍋も、ほとんど使わない調理」
とにかく洗い物が楽なのと、水の冷たさも工夫次第で回避できるので、この冬は洗い物にお湯を一切使っていない。どうしてもスッキリしないときは、ストーブの上の薬缶のお湯を利用した。
で、毎日お腹いっぱい食べているのに、私はとうとう6キロも体重が落ち、ジーンズが緩くて困ったわ・・・オホホホ(笑)。
浮いた差額で、この前の休みに久しぶりに遠出をして、美味しいものを食べてきたのでした。