昨夜、バレーボール女子の五輪世界最終予選が行われ、
全日本女子が3大会連続となるロンドン五輪出場を決めました
本当におめでとうございます
2010年の世界選手権では3位に入賞し、
日本のバレー界に32年ぶりにメダルをもたらした女子バレーボール。
昨年の『致知』9月号では、そんな全日本女子を率いる眞鍋政義監督にご登場いただきました
こちら→http://www.chichi.co.jp/monthly/201109_pickup.html#pick6
そこで、日本が世界で勝つための秘訣を語っていただいた
貴重なインタビューの一部をご紹介いたします
* * *
ーー特に重点的に取り組まれていることはありますか?
眞鍋 昨年からですけれども、日本独自の戦術、戦略というものを考えながら練習しています。
ーー日本独自の戦略を
(中略)
眞鍋 ええ。身長やパワーはすぐに改善できるものではないし、それなら日本が得意とする技術で世界一になろうと決めて、そのための到達目標を設定しています。バレーボールはチームでボールを繋ぎ合うスポーツですが、そこには集団の和という目に見えない力が求められます。
(中略)
ーー確かにそうですね。
眞鍋 これらを私は「精密力」と言っているのですが、つまりバレーボールって、とても日本人向けのスポーツなんですね。
ですから私たちはサーブレシーブをセッターに正確に返す、相手のスパイカーが打ってくるコースをデータを読んでブロックする、といった小さなことにこだわり、確実にこなすことに力を注いでいるんです。
その小さな変化の積み重ねが大きな爆発力を生んで32年ぶりのメダルに繋がったのだと思います。
そういうことを踏まえて、最後はやはりチームワーク。チームの総合力で世界と試合をして勝つ!と皆で誓い合っているんです。
日本人の長所を生かして勝利を導いた眞鍋ジャパン
ロンドン五輪での活躍を楽しみにしておりますо(ж>▽<)y
◆『致知』には
柳本晶一氏にもご登場いただいております
詳しくはこちら
→http://www.chichi.co.jp/monthly/200805_pickup.html#pick1
**************************************
本日も当ブログを読んでいただき、
誠にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
致知出版社
**************************************