SURVIVOR"Eye Of The Tiger" | 日々是勉強

日々是勉強

昔むかし、偉~いお坊さんが「身の回りのあらゆるものに、
学ぶべきことがある。まさに、人生日々是勉強である」
と言ったとか言わないとか(言ってない)。
 1か月の育休を機にブログを始めることにしました。
日々、感じたことなどを書きつづっていきたいと思います。

A面

1.Eye Of The Tiger

2.Feels Like Love

3.Hesitation Dance

4.The One That Really Matters

5.I'm Not That Man Anymore

B面

1.Children Of The Night

2.Ever Since The World Began

8.American Heartbeat

4.Silver Girl

 

 ブログを再開してから、最近のアルバム(今年でたもの)のレビューを書いていますが、今回は古いアルバムを。先日、久しぶりに西堀の中古レコード屋に行ったときに見つけて購入した、このアルバム。

 

 1曲目、Eye Of The TigerはロッキーⅢの主題歌だから、何度も何度も繰り返し聴いた。特にトレーニング時に聴くと、気合が入った。

 でも、SUVIVORの曲っていうと、この曲と、ロッキーⅣの主題歌であるBURNING HEARTしか今まで聴いたことがなかった。彼らのアルバムは、初めて。

 

 なじみになじんだEye Of The Tigerは、シンプルでありながらハードな曲。でも、続く2.Feels Like Love は、がらりと雰囲気が変わって軽快なハードポップ。そう、このバンドは、JOURNEYらと同じく、日本では「産業ロック」と言われるジャンルなのだ。複雑なプログレッシブロックや、ハードロックを好むスジから、軽めでキャッチーで耳なじみの良い曲を量産するバンド達を『売れ線狙いだ』と、揶揄する意味をこめての産業ロックと呼んだのだろうが、売れ線狙いだろうがなんだろうが、これだけキャッチーな曲を作ることが出来るというのは才能だと思う。

 もっと前の世代、イーグルスやドゥービーブラザーズなども、メロディーはキャッチーで、タイトな音作りで聴いた印象は爽やか。そういったアメリカンロックが好きな人からすれば、このバンドも好みなのではないだろうか。

 

 Eye Of The TigerとBurning Heart。なんといってもこの2曲が有名なのだと思うが、彼らを代表するような曲ではないようで、ハード一辺倒ではないところが魅力だ。

 

評価:80点

 

 シンプルながら力強い。良いなぁ~