01.SHADWMINDS
02.DAYS OF THE LOST
03.THE NEEDLESS END
04.CONDITIONAL
05.IN BOROKEN TRUST
06.GATEWAYS
07.A TRUTH WORTH LYING FOR
08.FEEL WHAT I BELIEVE
09.LAST OF OUR KIND
10.THE MOST ALONE
BONUS TRACK FOR JAPAN
11.THE PATH OF FIERCE RESISTANCE
「元IN FLAMESのメンバー※5人が集結して、新しいバンドを結成」というニュースを目にして、メロディック・デスメタル(略してメロデス)を好きな人間であれば誰もが興奮し、期待に胸を高鳴らせたに違いない。
※ヴォーカルのミカエル・スタンネは正式なメンバーではなかったが、セッションヴォーカリストとして1stアルバムに関与している。
雑誌でも「会心作」と高評価なので、なおさら期待が高まった。
1曲目。ミドルテンポで、落ち着いた感じ。いきなりガツンとは来ないで、こちらをじらすつもりか。
2曲目。来た~!!これぞイエテボリスタイルのメロデス。でも、典型的なメロデスにとどまらず、ちょっとダンサブルな雰囲気もあって、ヴォーカルが違えばGHOSTにも通ずるようなキャッチーさがある。
その後も、ミドルテンポの曲とスピーディーな曲が交互に攻め立てる、そんな感じ。
ただ、良いなぁとは思うものの、やっぱり昔の、慟哭を誘うほどに煽情的なフレーズはないかな~。
そんな風に思っていると、最後の曲が実に良くて、これぞまさにIN FLAMES!!って感じ。これを待っていたんだよ!!
これが、日本版ボーナストラックだっていうんだから、日本のファンとしては「ラッキー」って感じだが、これを他の国のファンに聴かせないなんて勿体ない・・・
IN FLAMESの創始者でありながら、バンドを脱退し、今、このバンドのメンバーとなっている”イェスパー・ストロンブラード”の作るメロディー、ギターフレーズって凄く独特で、好きだなぁ。このアルバム中も、何度も「そう、これこれ。これを待っていたんだよ!!」というフレーズが出てくる。溜まらん。
THE HALO EFFECT "DAYS OF THE LOST"
評価:88点 今は力を抜いてリラックスして作っているように感じるが、今後本気を出してアルバム作ったら凄いの作ってくれるのではないか。期待を込めて、今はこの点数。
1曲目からガツンとかますのではなく・・・
イントロから「これだよ、聴きたかったのは!!」って胸が高鳴る!!
ミドルテンポの曲で、アルバムに緩急をつける。一部ノーマルなヴォーカルで歌うのがアクセントになっている。彼のバンド「DARK TRANQULITY」ではこういうヴォーカルも使っているのかな?聴いていないもので・・・
これも、凄く「IN FLAMESらしいな~」と感じさせる曲。
IN FLAMESと色々比較してしまうが、ひとつ、このヴォーカルのたたずまい、歌い方は良いなぁ。IN FLAMESのヴォーカルも好きだが、歌い方(動きというか、フリ)がハードコア的で。こっちのメタル前としたたたずまいが格好良い!!