ウィ~~~ン、台湾の施工技術について イヌヤ | パイナップルケーキは死んだ!もういない!!

パイナップルケーキは死んだ!もういない!!

ついにおたっちが台湾に帰ってきた!!
誰も望まぬ、誰も知らぬ、誰得でもない孤独な戦いが
今再び繰り広げられる!!

先に結論を言えば高くない、日本の半分未満だ。外国人のお主(ぬし)に何が分かるという反論もあるだろうが、オラには分かる。

スペースが無いからと、マンションの柱に豪快に穴開けるエアコン工事(耐震性や強度は大丈夫かよ)、エンドレスで直ることのない配管修理、停電、停水は年に数回、隙間だらけの建造物、昼間っからビールを飲みながら作業する建築作業員。日本であれば炎上必至の状況がありふれた日常だったりする。

こんな状況でまともな作業を期待するのがナンセンスである。

去年なんかは原因不明の体調不良に悩まされたが、調査の結果原因が解明した。原因はエアコンの室外機の低周波振動。寝ている最中も脳が振動で揺すられているわけだから、どんなに寝ても疲れが取れないのは当然。その証拠としてエアコンが稼動しない冬場は疲労感が軽減される(寒さに苛つくことが増えるが)。

この季節の台湾は暑さの影響でバイク騒音は少しは減るものの、エアコンが一斉に動き出すから室外機の騒音が酷い。四六時中街中にはウィ~ンウィ~ンと不快な低周波音が響き渡る。

免震ゴムあり(ただしネジは腐って室外機は固定されることなく、そのまま地べたに置かれている。業者のアタマのネジも腐ってやがる)

免震ゴム無し(樹脂部分で若干振動は吸収するが、免震ゴムに大きく劣る)

本来は室外機は土台に免震ゴムを挟んで室外機の振動を減衰させるのだが、台湾人はこれを無駄とみなして数百円程度の免震ゴムをケチるから(何事においてもケチるポイントが根本的にオカシイ)地面にダイレクトに設置する本格的にアタマのイカレたバカ業者が非常に多い。おかげでダイレクトな室外機の振動で家は揺れるし、低周波騒音は一ミリも軽減しない。目に見えないものは存在しないことになる台湾において振動対策、騒音対策なんて無駄で無意味なわけだから、ホームセンターに行っても台湾では防音材、免震ゴムをほとんどみかけないのも納得である。

つまり日本で言う騒音問題、振動問題は被害や公害ではなく、ただの神経質か気のせいなのであり

台湾に公害は存在しないのだ

夜中に騒ぐ方が悪いのではなく
気にする方が悪い

映画館で唐揚げを食う方が悪いのではなく
気にする方が悪い

遅刻やドタキャンをする方が悪いのではなく
時間どおりに来るはずと勝手に期待する方が悪い

これは轢く方が悪いのではなく
轢かれる方が悪いという
台湾交通原則にも合致する

本質的に
迷惑をかける方が悪いのではなく
迷惑を気にする方、迷惑をかけられる方が悪いのです。

本件に関してはオレもエアコンを使っている以上文句は言えないし、そもそも悪いのは施工業者。別に免震ゴムを施工してもいいんだけど、そろそろ撤退するのでしばらく我慢することにする。

どうでもいいけど何で台湾のバイクってどれもこれも馬鹿みたいにうるさいんだろうか、ノーマルで静かに乗ればいいのに排気管を変えたり、壊れて爆音が出ていても満面の笑みで運転してやがる。
爆竹に顕著なように、とにかく大きい音を鳴らすのが美徳みたいなところがあるんだろうね(だからセクス声も殺人事件が起きたんじゃないかと思うほどバカでかい)。確かに中華圏は静寂を嫌う傾向がある(寂しかったり、不安になるらしい)と聞くから分かる気もする。

だが、うっせーものはうっせー。




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