ろくに歩けなくなって
会うたびに会話がどんどん支離滅裂になっていく父

でも会うたびに

「もうここは嫌やなぁー」
「🏚家帰られへんのか?」



と、ボソッと言う父ショボーン



可哀想な気持ちと、
母の手術でバタバタと慌ただしく老健に放り込んでしまった負い目。

母と2人の在宅生活はさすがに難しいやろうけど、
せめて1回は施設を退所して
私が期間限定で実家でサポートすれば!!

父の望みを叶えてあげることが出来るのではないかスター真顔

9月の父の85歳の誕生日カップケーキは、家で過ごせるんじゃないかと思い

母に

私「お父さんの最後の在宅生活やと思って
短期間には、なるだろうけど
家で過ごさせてあげたくない?」

私「1ヶ月限定で私を介護人として雇ってくれたら
泊まり込みで至れり尽くせり2人の世話するよ!」
(私の仕事はフリーランス看護師なのです)

と、提案してみたら

母「お父さんもいつまで生きるかわからんし、長生きして貯金が足らなくなったら困るしーチーン

と、かなり消極的な返事 ニヤニヤ

母は
(父への情 <<< 自分の生活とお金💴)

1ヶ月限定でもあかんか?悲しい
(毎月施設に20万くらい支払いしているのが、在宅になると5分の1くらいで済むのに、娘に💴を払うのは嫌だということな)

ブログを読んでいただいてる方は
私が娘なのに自分のことを雇えとか言って

なんて冷たい娘なんだと思われるかも知れません

正直に申しますと
1ヶ月限定なら私も親孝行だと腹をくくって泊まり込みで世話してもよいのです。真顔


これからの新しい介護サービスの一つの選択肢として、保険外サービスを、自分の親を顧客と思って真剣に試してみたかったんですよ。

でもやっぱりお金への執着と、
子供は親の奴隷となって世話をするもの
っていう思考は
そう簡単に外せないものなんだと改めて感じました

つづく